ビーグルの子犬

アメリカの漫画に出てくるスヌーピーはご存じですか。そのスヌーピーは、モデルとして有名なのがビーグルです。ビーグルは健康で性格的にもとても飼いやすい犬種がしつけにはコツがあります。ビーグルの性格を把握して、しつけのコツを掴みましょう。






ビーグルってどんな犬?性格の3大特徴としつけのコツとは


1)ビーグルの紹介

(1)ビーグルとは

ビーグルは、優れた臭覚で獲物の匂いを追跡することが得意なセントハウンドとして一番小型の犬種です。古来からウサギ狩りのための犬として用いられてきました。体格は全体的に角張っており、引き締まった筋肉を持っています。鼻筋はまっすぐで鼻孔が大きく黒い色をしています。被毛は光沢のある短毛で、毛色はブラック・ホワイト・ブラウンの3色、またはホワイト・ブラウンの2色であるのが一般的です。耳は長く垂れており、目が大きいという特徴もあります。

(2)原産地・平均体高・平均体重

ビーグルの原産地はイギリスです。犬種の系統としては非常に古い歴史を持っており、紀元前にギリシアでウサギ狩りに用いられていたハウンドの後裔だと考えられています。平均体高は33センチメートルから41センチメートルくらい。平均体重は9キログラムから11キログラムになります。

(3)日本で飼育されている数・名前のルーツ

一般社団法人ジャパンケネルグラブの2015年犬種別犬籍登録頭数(1~12月)によると、2,798頭です。全登録頭数に占める割合は、1%弱です。ビーグルという名前のルーツについては次のような逸話が残されています。16世紀イギリスのエリザベス一世女王時代、大小2種類のハウンド犬種がいました。その内の小さい方のハウンドをフランス語の小さいという意味の「ビーグル」と呼んだことから、犬の名前がビーグルになったというものです。

(4)気をつける病気

ビーグルは遺伝的疾患が少なく、丈夫で健康な犬種として知られています。そのような中でも掛かりやすい病気がいくつかあります。それは肥満から誘発されるヘルニアや糖尿病です。そして、垂れ耳であるために外耳炎になる場合もあります。

(5)平均寿命 

ビーグルの平均寿命は、12年から15年です。中には18年くらい生きる場合もあります。

2)どんな種類があるの?ビーグルの3つのタイプと特徴の違い

(1)トライカラー

ブラック・ホワイト・ブラウンの3色の毛色が特徴の種類です。代表的な種類で、一般的にビーグルとして思い浮かべる姿をしています。「ハウンドカラー」と呼ばれることもあります。。

(2)レッド&ホワイト

ホワイト・ブラウンの2色の毛色が特徴の種類です。ブラウンの部分は橙色の場合もあります。ブラウンの濃さによって、印象が違って見えます。

(3)レモンカラー

レモンカラーは、レッド&ホワイトのブラウンの部分が更に明るい色になっている種類です。飼育頭数は多くありませんが、徐々に人気が高まってきています。

3)理解してあげよう!ビーグルの性格の3大特徴

(1)社交的

ビーグルは集団で狩りを行ってきた歴史もあり、他の犬と協調できる社交的な性格を持っています。そのため、子供が居る家庭での飼育や、他の犬との多頭飼いにも向いています。

(2)やんちゃ

ビーグルはやんちゃな性格も持っています。狩猟を行える活動能力があり、好奇心も旺盛です。反面、独立心が強いところもあるため、気が散ってしまうと言うことを聞かないことがあるのが欠点です。

(3)寂しがり屋

ビーグルには、寂しがり屋な一面があります。飼い主とは密接にコミュニケーションを取りたがり、放っておかれると拗ねてしまうこともあるため、長時間の留守番は、あまり向きません。

芝生を走るビーグル

4)知っておこう!オスとメスの違いはあるの?

(1)オスの特徴

一般的にオスの方が甘えん坊です。またオスはオシッコを部屋の中に引っかけて縄張りを主張する場合があります。そのため、トイレのしつけをしっかりと行うようことが必要です。

(2)メスの特徴

一般的にメスの方がおとなしいと言われています。また生理のタイミングで神経質になってしまうことがあり、時期の接し方には注意が必要です。

5)どんな人が向いている?飼う人に向いている3つのポイント

(1)食事の管理ができる

ビーグルはとても食欲旺盛です。餌を与えるといつまでも食べ続けます。そのため、飼い主がしっかりと餌の量と内容を管理しないと、肥満になってしまいます。肥満は、ヘルニアや糖尿病と言った病気の原因にもなりますので、きちんと食事の管理ができる人が向いていると言えます。

(2)根気良くしつけができる

ビーグルはやんちゃで社交的な性格をしていますがその分、注意が散漫になってしまう傾向があります。そのため、しつけの時には、根気良く教えてやる必要があります。エサを使って手なずける方法もありますが、あまり頻繁に行うと逆に飼い主を見下すようになってしまいます。時間をかけてじっくりと躾を行うしか方法はありませんので、根気良く躾がができる人が向いていると言えます。

(3)鳴き声が気にならない

ビーグルはもともと猟犬だったこともあり、鳴き声がよく通ります。更に長く鳴き続ける力を持っています。そのため、特にしっかりとしつけができていない段階などは、近隣にある対しても鳴き声が気になってしまうかもしれません。できれぼ、ビーグルが鳴き続けることがあっても、鳴き声が気にならない環境であること人が向いていると言えます。

child little girl with glasses reading a books

6)ここを抑えよう!しつけの3つの重要ポイント

(1)大げさに褒める

ビーグルは、寂しがり屋で甘えん坊な性格を持っています。そのため、しつけの時に、上手にできたら大げさなくらいに褒めてやりましょう。しっかりと名前を呼んで撫ででやることでとても喜ぶため、しつけ自体にも良い影響があります。

(2)留守番を覚えさせる

ビーグルは寂しがり屋のダメ、一匹で留守番をさせると不安になってイタズラをしてしまうことがあります。そのため普段から飼い主と別に過ごす環境にも慣れさせるようにしておきましょう。例えば、寝るときには別々の部屋で寝るようにするなどです。そうすることで、一匹で過ごすことにも慣れて、留守番の時の不安を和らげることができます。

(3)無駄吠えを抑える

ビーグルはもともと猟犬だったため、よく通る声で鳴き続けるという特性があります。そのため、しつけによって無駄吠えを止めることを覚えさせる必要があります。無駄吠えをしたときには、口を抑え、しっかりと目を見て低い声で叱ることが必要です。時間が掛かるかもしれませんが、しっかりとして覚えさせましょう。

7)ビーグルを飼う魅力や心構えとは

(1)愛らしい姿

ビーグルの姿は、漫画のキャラクターのモデルになるほど愛らしいものです。またブラックをアクセントとしてホワイト・ブラウン毛色から構成される毛色も愛嬌があり、一層魅力を際立たせます。健康で性格も良いため、飼い主の大切なパートナーとなってくれます。

(2)しつけは気長に寄り添うように

ビーグルのしつけには時間が掛かります。だからといって、ビーグルは物覚えが悪いわけではなく、やんちゃで社交的な性格のために注意が散漫になってしまうためです。ビーグルをしつけする際には、時間を掛けて気長に行う必要があることを理解しておきましょう。飼い主がビーグルに寄り添うようにして、愛情をそそぎつつしつけを行うことで、しっかりとしたコミュニケーションを取ることが可能になります。






今回のまとめ

1)ビーグルの紹介

2)どんな種類があるの?ビーグルの3つのタイプと特徴の違い

3)理解してあげよう!ビーグルの性格の3大特徴

4)知っておこう!オスとメスの違いはあるの?

5)どんな人が向いている?飼う人に向いている3つのポイント

6)ここを抑えよう!しつけの3つの重要ポイント

7)ビーグルを飼う魅力や心構えとは