ブラックバス

ブラックバスは釣り人にはメジャーな淡水魚ですね。このブラックバスを飼育するにはどうしたらよいのでしょうか。飼育するためにはいくつかのコツがあります。そして飼育する前に知っておかなければいけない注意点もあるので合わせて紹介します。






ブラックバスを飼育する方法って?飼育の3つのコツと注意点

1)ブラックバスの紹介

1.ブラックバスとは

ブラックバスは、スズキ目サンフィッシュ科の淡水魚です。特定の種類を指す名称では無く、オオクチバス属に属する魚の総称です。紡錘形の体型をしており背ビレは2つに分かれて発達しています。大きな口と顎で小型動物を捕食します。

なお、ブラックバスは2005年に施行された特定外来生物法によって規制されているため、新たに飼育するには各地の環境事務所等に飼育許可の申請をして飼育等許可証を受ける必要があります。この法律では、飼育・運搬・放流・譲渡が禁止されており違反すると最悪の場合、最高3年の懲役・300万円以下の罰金が科せられます。

2.原産地・平均体高・平均体重

ブラックバスの原産地は北アメリカ大陸です。日本には3種類が移入し定着しています。平均体高は小型の種類で40センチメートルくらい。大型の種類で80センチメートル以上になります。その後、全国各地に分布が広がるにつれて生態系への影響が出るようになったことなら、2005年には特定外来生物法によって運搬や飼育が禁止されました。

3.名前のルーツ・歴史

日本での分布は1925年にアメリカから持ち帰ってブラックバスを箱根の芦ノ湖に放流したのが最初だと言われています。

5.平均寿命

ブラックバスの寿命は、実は正確には分かっていません。しかし通常は10年くらい生き、長い場合には20年近く生きる個体もいると言われています。

2)どんな種類があるの?ブラックバスの主な3つのタイプと特徴

1.オオクチバス

オオクチバスは、一般的にブラックバスと言われる種類です。「オオクチ」の名前通り大きく開く口が特徴です。目の後ろから尾に掛けて胴体の横に黒い線のような模様があります。体長は大きくなると70センチメートルくらいになります。全国各地に生息しています。

2.コクチバス

コクチバスは、「コクチ」の名の通り口が小さい種類です。体には虎柄のような模様があります。現時点でオオクチバスより生息域が狭いのですが、徐々に広がっています。

3.フロリダバス

最も大型のブラックバスです。体長は80センチメートルを超えるサイズになります。体色は濃いオリーブ色で腹側の色が薄くなります。胴体の横に不明瞭な線の模様があります。

※上に書いたように、ブラックバスは特定外来生物法で飼育が規制されているため、一般的に販売されていません。飼育許可を取った上で、生息している湖などで捕獲した個体を飼育することになります。

3)先ずはグッズを整えよう!飼育に必要な3つのグッズ

1.水槽

水槽は90センチサイズ水槽を用意しましょう。但し、90センチサイズ水槽に水を入れると150キログラムほどになるため、設置場所の強度を考え、補強した場所に設置するようにしてください。なお、90センチサイズ水槽でも2匹入れると窮屈になるため、1匹で飼うようにしましょう。

2.濾過フィルター

水槽には水質維持のため濾過フィルターを設置してください。濾過フィルターの濾過材は半年に一度のペースで掃除してください。

3.エアーポンプ

水槽にはエアーポンプを設置して空気を循環させてください。

4)要注意!ブラックバスを飼育するうえで特に大変なこと

ブラックバスは、特定外来生物法によって放流が禁止されています。サイズも大きくなる魚のため水槽のサイズも大きくなり、飼育環境を維持するのにメンテナンスが大変な面もあります。

しかし、一度飼い始めたら最後まで責任を持って飼い続けるようにしてください。またブラックバスの餌は活き餌を与えることになります。活き餌が食べられる姿に飼い主が慣れるまでは、少し残酷に感じるかもしれません。

メダカ

5)給餌方法とは?主な2種類の餌とその方法

1.活き餌

ブラックバスは活き餌を食べます。人工餌だけだと体調を崩してしまう可能性があります。活き餌は金魚やメダカなどの小型の魚を与えます。また淡水エビも餌になります。餌は1日1回食べきる量を与えてください。餌を与えすぎると水質が悪化するため注意が必要です。

2.人工餌

補助的に人工餌も与えて大丈夫です。栄養を補うため肉食魚用の餌を与えるようにしてください。

6)知っておきたい健康のこと!ブラックバスに多い3種類の病気

1.白点病

白点病は、小さな白い点が体表に付き、ひどい場合には全身に白い点が広がる病気です。原因は寄生虫で、急激な水温低下などで発症する可能性があります。水替えの時には水温が低いまま行わず、適温まで温度を上げて行うようにします。もし症状が出た場合は薬浴で対処します。完治させるためには治療中に白点が消えてもそのまま一週間ほどは続けてください。また、ヒーターで水温をゆっくりと上げることで、治療を早めることが可能です。

2.尾くされ病

尾くされ病は、細菌が原因の病気です。水質の悪化により発症するため、発症した場合には、まず水替えによって水質改善を行います。この病気に掛かると治り難く、エラに感染すると呼吸困難を起こし命を落としてしまう可能性もあります。細菌が繁殖できないよう塩浴し治療します。

3.水カビ病

水カビ病は、体表に水カビが付着し、白い綿が付いているように見える病気です。外傷を負ったり、体力が低下している時に発症しやすくなります。発症した場合には、体表に付いた白い綿のような水カビを取って薬浴を行います。

7)飼育する楽しみとは?ブラックバスを飼う魅力とは

ブラックバスを飼育する魅力は、他の淡水魚に比べての大きさや旺盛な食欲と言った豪快さです。特に貪欲な食欲は、多くの釣り人を魅了するほどです。水槽の中でも元気なブラックバスを眺めることは他の魚を飼育する以上に楽しみになるでしょう。






今回のまとめ

1)ブラックバスの紹介

2)どんな種類があるの?ブラックバスの主な3つのタイプと特徴

3)先ずはグッズを整えよう!飼育に必要な3つのグッズ

4)要注意!ブラックバスを飼育するうえで特に大変なこと

5)給餌方法とは?主な2種類の餌とその方法

6)知っておきたい健康のこと!ブラックバスに多い3種類の病気

)飼育する楽しみとは?ブラックバスを飼う魅力とは