ここが可愛い!ボストンテリアの性格の7大特徴としつけ方

上を見上げるボストンテリア

ボストンテリアは小型犬に分類されるワンちゃんです。ただ、ブルドッグのような特徴的な顔とアンバランスさで人気が出て、現在飼っているという方もだいぶ増えています。賢い犬種ですが、おバカな部分があり、それも人気の要因でもあります。

そんなボストンテリアの性格や飼い方のコツをご紹介します。



ここが可愛い!ボストンテリアの性格の7大特徴としつけ方


1) ボストンテリアの紹介

1. 原産地

ボストンテリアの原産国は、自由の国アメリカ合衆国になります。

2.平均体高・平均体重

ボストンテリアは体重差によって、ランクが分かれているのをご存知ですか?ボクシングのようなものです。見た目はどの子も同じですが、体重によって、ライト・ミドル・ヘビーの3種類に分けられます。

・ライト(小型)…6.8㎏未満

・ミドル(中型)…6.8~9.1㎏

・ヘビー(大型)…9.1~11.4㎏

身体のサイズは、平均体高が38センチ~43センチと、雄雌での差はほとんどないのが特徴です。

3. 日本で飼育されている数・名前のルーツ

日本で飼育されているボストンテリアの数ですが、血統書を発行しているジャパンケネルクラブの2016年の犬種別犬籍登録頭数を調べてみると2,039頭です。

犬全体の登録数が300,470頭なので、ボストンテリアの割合は約0.69%にあたります。日本で飼われている犬種では少しマイナーな部類かもしれません。

名前のルーツですが、複雑な由来があるそうです。1889年頃までに、ボストンテリアはボストン市で人気を集め、愛好家たちが『アメリカン・ブル・テリア・クラブ』という組合を結成するまでになったのです。

しかし、その時にはすでに『ブル・テリア』という犬種がいたために、ブルテリアの愛好家たちから不評をかってしまったことにより、結局、発祥地にちなみ『ボストン・テリア』と命名されたという歴史があります。

4.気をつける病気

ボストンテリアは飼う上で多少気を付けておきたい病があります。

気をつけたい病気についてですが、白内障、皮膚疾患、膝蓋骨脱臼、鼻腔狭窄、口蓋裂、口蓋裂白内障、心臓疾患、パターン脱毛、色素過剰症、アカラス症、水頭症、乳腺腫瘍、肥満細胞種などです。

あと、たまに見られる病気としてあげられるのが、二重睫毛です。

飼うにあたって事前にしておきたい検査は特にはありませんが、定期的な健康診断を受診することも愛犬のためにおすすめします。

5.平均寿命

平均寿命については、10歳~14歳と小型犬においては平均的な寿命です。

2)理解してあげよう!ボストンテリアの性格の7大特徴

紳士のような見た目と賢く温厚な性格のボストンテリア。さて、その性格の特徴とはどんなものなのでしょう。

1.小型犬ながら堂々としていて、番犬としてテリトリーをしっかり守る

ボストンテリアは、縄張り意識が強いという性格があります。

2.頭もよく飼い主の動作に非常に敏感

これらの性格を知っていれば、犬を飼うのに慣れている人であれば比較的飼いやすい犬種と言えます。

3.穏やかで寛容な性格

テリア系なのですが、ブルドッグの血も入っているため、我慢強く、喧嘩っ早いとは聞かないのが、このボストンテリア。子どもの相手も上手にしてくれます。

4.縄張り意識が強い

ボストンテリアは縄張り意識が強いので、見知らぬ人が入り込んでくると警戒して吠えたりすることもあります。

5.2面性を持つ犬

やんちゃで遊び好きなところがあるので、大騒ぎして遊びまわる活動的な面と、利口で学習能力が高いので、じっくり観察して分析して行動するという、二つの面を持っています。

6.甘えん坊で人なつこく寂しがり屋

感受性豊かなため飼い主の声にも敏感に反応しますよ。

7.ときにはクールダウンが必要

温厚な性格のボストンテリアとはいえ、テリア系の血が入っていますので、テンションが上がりやすいという一面を持ち合わせています。
何かの拍子にスイッチが入ってしまい、興奮したら手が付けられない、という話も耳にします。

他のテリア系同様に、クールダウンする方法を訓練しておいたほうがいいでしょう。

眠っているボストンテリア

3)違いはあるの?ボストンテリアのオスとメスの性格の違い

ボストンテリアにおいては、オスとメスでの性格の違いがほとんどありません。というのも、オスだからこれが楽とか、メスだからこれが楽といったものはないのです。

家族になることを考えてください。きっと、楽は出来ないはずです。オスでもメスでもトイレの躾はたいへんですし、それなりの個体差というものがあります。
ですから性別では分けられないものがあるのです。

インターネットなどで調べると、排泄の関係上『女の子の方が飼いやすい』とか、『オス=マーキングする』『メス=マーキングしない』と考えられる方が大変多いのですが、これは間違った考え方で、こういったことはしつけ次第でどうにでもなります。

性格は遺伝もありますが、結局は飼った方の育て方で何通りでも変わっていきます。
錯綜する情報に惑わされぬよう、この犬を飼う!と決めた以上は責任を持つことをおすすめします。

4)種類の違いは?ボストンテリアの3つのタイプ

ボストンテリアは、先にご紹介した通り3種類に分けられます。それは体重別に分けられるのです。

1.ライト(小型)…6.8㎏未満

2.ミドル(中型)…6.8~9.1㎏

3.ヘビー(大型)…9.1~11.4㎏

といったように、体重別で3タイプに分かれます。とはいえ、性格は変わりませんので、安心してください。

首や胴体はがっちりしていて、頭は割と小さい感じです。

角ばった立ち耳で、顔つきはフレンチブルドッグとそっくりです。ただし、フレンチブルドッグのようなずん胴ではなくスタイルはよく見えます。バランスのいい体格といっていいでしょう。

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5)どんな人が向いている?ボストンテリアを飼う人に向いている4つのポイント

1.マンションや小さな子どもがいる家庭でも向いている

ボストンテリアは基本的に無駄吠えの少ない犬種です。その点から見ても、マンションなどの鳴き声が気になる環境でも安心して飼うことができます。

温和で家族に対して愛情深いので、小さな子どもさんや他のペットがいる場合でも馴染めます。

2.暑さや寒さに弱い犬種

ボストンテリアは、短吻種であるために体温調節が苦手です。夏の暑さには特に警戒が必要。
そのため、屋外での飼育は難しいです。

温度管理の出来る室内で飼える人に向いています。大袈裟なく、夏場はエアコンをフル稼働できる環境を用意してあげたいものです。

3.ボストンテリアは毛のお世話に手間がかからない

短毛種のボストンテリア、被毛のお世話にそれほど手間がかかりません。ただし、冠毛期のある犬種なので、抜け毛の季節には普段よりこまめにブラッシングをして、抜け毛をとってあげてくださいね。

4.しつけがしっかりできる人

賢いボストンテリアですが、躾が全く必要ないという訳ではありません。長時間一緒に生活をしていく上で、必要なルールはしっかりと教えておいた方がいいと思います。ボストンテリアは気難しい犬ではありませんが、頑固な一面があったりもします。ただ甘やかしたり、感情的に叱ったりするのは適切ではないので、リーダーとして愛情を持ち、毅然とした態度で躾ができる人がいいでしょう。

6)ここがポイント!ボストンテリアの上手なしつけの3つのコツ

1.叱るのはNG

ボストンテリアは怒られるのが大の苦手です。
特に頭ごなしに怒られると、自信を無くしてしまい、自発的行動がなくなってしまいます。

2.しつけのコツは長期的に

なかなかうまくいかないと思っても、その子の性格を見極めて長期戦で挑みましょう。

きちんと言ったことが出来たらしっかり褒めましょう!
さらに、一緒に遊んであげる!

これでボストンテリアの自信がついてきます。

3.怒るべき時は無視

とはいえ、必ず叱らなければならないときはあります。

そんなときは言葉で叱るのではなく行動で叱りましょう。

叱りたいときは、目を見ずにしばらく無視をします。
そうすると、ボストンテリアは居心地の悪さから叱られたと気付くはずです。

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7)要注意!ボストンテリアを飼育する場合に特に気をつける6つのこと

1.日中の散歩は避けてください

ボストンテリアは暑さに弱いといった特徴があります。
日光湿疹などが出来る可能性もあるため、なるべく日中の散歩は避けましょう。

早朝や夕暮れに散歩をしてあげると、犬はのびのび散歩できます。

2.部屋の温度管理はしっかりと

ボストンテリアは、寒さに弱く、また暑さにも弱い犬種です。室外で飼うことはできません。
また、できるだけ室内で温度がしっかり調節できるところで飼うことが理想です。
エアコンなどを豪快に使えると、一番いいのかもしれませんね。

3.食事はドライフードを

食事ですが、ドライフードをできるだけ食べさせるようにしてください。

ウェットフードは、歯みがきをしても汚れが落ちず、歯槽膿漏になる確率が高いです。

そして、食後の歯のお手入れもお忘れなく。できるだけ毎日、やわらかい人間用の歯ブラシや濡れたガーゼで、歯と歯ぐきをこすってください。本当にこれを行うだけで、口臭は減り、歯が老後も残るようになります。

4.睡眠時はどうしても…いびき

寝ているとき、いびきをかいたり、苦しそうにぜーぜーと呼吸します。しかし、病気というわけではなく、ボストンテリアの特徴です。音が気になる方は飼うのを避けた方がいいかもしれません。

5.毛艶が命のボストンテリア

ボストンテリアは毛のツヤが大事な犬種です。遊んだ後や散歩の後に、湿らせたタオルで拭くなどして清潔に保つようにしましょう。

6.膝のお皿に気を付けて

ボストンテリアがなりやすい病気に、膝蓋骨脱臼という膝のお皿がずれて脱臼しやすくなってしまう病気があります。これは、先天的なものもありますが、高いところからジャンプしたり、転倒したことが原因になることもあるので、無理なジャンプをさせないようにしたり、滑りやすいフローリングにはマットを敷いたりして工夫してあげて下さい。

8)飼い主としての喜び・・ ボストンテリアを飼う魅力とは?

ボストンテリアには他の犬種にない魅力的な部分がたくさんあります。飼い主さんが、自然と笑顔になれたりすることも多いはず。

ブサ可愛くって、愛嬌たっぷり、ちょっとおどけていて、一緒にいて飽きない。そんな犬種です。

飼い主の言うことを必死で理解しようとしているのか、話しかけてみると首を傾げてみたり。いびきがすごくて、オナラがビックリするほど臭い!そんなおじさんみたいな一面があったり。喜びを表現するときは、全身を使って見せてくれる。

そんなところも、ボストンテリアを飼ってみての飼い主さんの喜びではないでしょうか。



今回のまとめ

1)ボストンテリアの原産地はアメリカ。名前の由来は発祥地のボストン市に由来。体重差によってランクがわかれている犬種です。

2)平均寿命は10歳から14歳一般的な小型犬と同年齢です。。膝の脱臼をしやすい犬種なので、膝の病気には気を付けてください。

3)ボストンテリアの性格は、堂々としていて番犬としてテリトリー意識も高いです。また頭がよく飼い主の動向に敏感です。

4)マンションや小さなお子様がいる家庭で飼うのに向いています。利点としては毛のお世話が手間ではありません。暑さ寒さには弱いので、その点は注意してください。

5)賢い犬種ですが、しつけがきちんとできる飼い主さんがよいでしょう。

6)しつけのコツ。怒られるのがとても苦手なので、長期的なしつけを心がけたいです。どうしてもという時は無視してみましょう。

7)食事はドライフードがベストです。口腔ケアを。特徴の一つ睡眠時にいびきをかきます。毛並みはボストンテリアの命、ケアを心がけたいです。

8)ボストンテリアの魅力は、何よりも愛嬌です。飼い主のことを一生懸命理解しようとしている姿に飼い主も笑顔になります。いびきをかいたりおならをしたり、ぶざかわいい。そんなところも愛らしく可愛いところです。

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