ブルドッグの性格の3大特徴って?しつけのコツと注意点とは

三匹のブルドッグ

シワシワの顔がユーモラスで愛らしいブルドッグ。イギリスのナショナル・ドッグとして知られた中型犬で、勇敢で不屈の象徴としてイギリス海軍のマスコットになっています。

今回はそんなブルドッグの性格やしつけ方、健康のためのコツ、病気の予防法や飼育のポイントをお伝えします。



ブルドッグの性格の3大特徴!しつけのコツとは?


1)ブルドッグの紹介

1.原産地

ブルドッグはイギリスが原産地の犬種です。

2.平均体高・平均体重

ブルドッグの体高は31センチから41センチくらいで、平均体重は25キロ前後です。
ただし太ってくると30キロを超えることもあります。

3.名前のルーツ

元々は牛と戦うための闘犬だったため、「ブル(雄牛)」「ドッグ(犬)」と名前がついています。

4.歴史

13世紀から19世紀ごろのイギリスで雄牛と闘わせる「ブル・ベイティング」で活躍した「オールド・イングリッシュ・ブルドッグ」が原種です。現在闘犬は動物愛護の観点などから禁止されています。

5. 日本で飼育されている数

日本で飼育されているブルドッグの飼育数ですが、血統書を発行しているジャパンケネルクラブの2016年の犬種別犬籍登録頭数を調べてみると975頭です。

犬全体の登録数が300,470頭なので、ブルドッグの割合は約0.3%と知名度の割にあまり多くはありません。ただ世界的には愛好家の多い犬種です。

6.気をつける病気

・眼瞼内反症
ブルドッグは、鼻が低く目が飛び出していますので目の怪我や病気にかかりやすいです。

・鼻腔狭窄症
呼吸がしにくくなる病気です。鼻腔の構造上、気道がせまくなってしまうことがあります。

・皮膚炎
たるんだ皮膚の部分に細菌が繫殖して皮膚炎になることがあります。

2)ブルドッグの5つの毛色のタイプ

ブルドッグは別名「イングリッシュ・ブルドッグ」とも呼ばれます。
原種の「オールド・イングリッシュ・ブルドッグ」から改良され、性格もおとなしく小型化されました。

似たような犬種だとイギリスからアメリカへと渡り改良された「アメリカン・ブルドッグ」や、原種をイメージして20世紀以降にアメリカのブリーダーによって作られた「オールディ・イングリッシュ・ブルドッグ」という犬種もあり、一般的なブルドッグに比べて足が長く機敏で気性が荒いです。

ブルドッグの毛色は数種類あります。単色かブラックのマスクとマズル、またはホワイトと以下の色のブチが入ったパイドと呼ばれるものが良いとされています。

1.ブリンドル

黒毛に褐色っぽい色が所々に入っている毛色です。

ブルドッグ ブリンドル

2.ファロー

赤み、黄色がかった明るい茶色。

赤い毛色のブルドッグ

3.ホワイト

ほぼ混じりけのない白色です。

白いイングリッシュ・ブルドッグ

4.レッド

赤みがかった毛色のことです。

5.フォーン

小鹿のようなやや明るい茶色です。

凛々しいブルドッグ

3)理解してあげよう!ブルドッグの性格の3大特徴って?

1.おとなしい

ブルドッグは見た目とは違って温厚でおとなしく、落ち着いた性格のをしています。

2.頑固

またブルドッグは頑固な性格で、しつけのときには一貫性を持って根気強くしつけてあげる必要があります。

3.フレンドリー

人が好きで甘えん坊、あまり人見知りしません。子供との相性も良く、他のペットとも仲良くなることができます。

シャボン玉とブルドッグ

4)性格の違いはあるの?ブルドッグのオスとメスの性格の差は?

1.オス

ブルドッグはオスのほうがややおとなしい傾向にあり、子供がいないリタイヤした人などが飼うのに向いています。

成犬になれば、ちょっと散歩したり食事をすれば満足して、のんびりと家や近所で過ごすことが好きです。

2.メス

ブルドッグのメスは、オスより活発で他のペットにちょっかいを出したりします。また子供など小さいものに愛情を持ったり、興味を示す傾向が強く、飼育するなら子供のいる家庭に向いています。

5)ここがポイント!ブルドッグのしつけの3つのコツとは?

1.根気強く

ブルドッグは基本的には従順でしつけしやすい犬種ですが、頑固な面があるため、一貫した態度で根気強く行うことが必要です。

2.メリハリ

ブルドッグを褒めるときは、オヤツやオモチャなどの何かご褒美をあげると効果的です。また、叱るときはトーンを低くするだけで、決して叩いたり怒鳴ったりはしないでください。

3.噛み癖

ブルドッグは元々闘犬のこともあり、顎の力が強いので、小さい頃に噛み癖を矯正するよう訓練する必要があります。

子犬が噛みついてきた場合には甘やかさずに「ダメ」としっかりと教えましょう。大人になってからしつけしようとしても混乱してしまい、うまくいかないことがあります。

6)ブルドッグの平均寿命

ブルドッグの平均寿命は、8~10歳といわれており、一般的な犬の平均寿命より短いです。
※犬の平均寿命は10~13歳です。

7)ブルドッグの寿命が短い場合の2つの原因

1.食事
ブルドッグは運動が苦手で食欲旺盛なため、肥満になりやすい犬種です。6歳を過ぎた老犬になったら、ローカロリーの食事に切り替えることをおすすめします。

2.病気
ブルドッグは遺伝的な病気をかかえていることがあるかもしれません。定期健診を受けるなどして病気の兆候を見逃さないようにすることが長生きの秘訣です。

Closeup on thoughtful medical doctor woman in office

8)寿命が長い・短いブルドッグの決定的な5つの違い

1.怪我

ブルドッグの目はやや飛び出ている形をしているため、散歩中や家の中でも転んで怪我をしてしまうことがあります。散歩中はゆっくり歩いたり、室内の環境を整えてあげましょう。

2.病気

ブルドッグがかかりやすい呼吸器系の病気、皮膚炎、目の病気に注意しましょう。定期的な検診をおすすめします。

3.食事

肥満防止のため日頃から食生活に気をつけ、健康管理をしましょう。

4.運動

ストレス発散のためにも毎日適度な運動が必要です。毎日散歩を行い、室内でも遊びを取り入れた運動が効果的です。

5.環境

体温調整が苦手で暑さに弱いので室内温度の調節に十分な配慮が必要です。

舌を出したブルドッグ

9)ブルドッグの選び方の4つのポイント

1.動き

もともと股関節に異常がある場合があるので、動いている様子を見て足を引きずっていないかなどを確認しましょう。

2.皮膚

皮膚病になりやすい犬種なので、皮膚のただれがないかををチェックしてください。

3.体毛
艶があり、さらには抜け毛がないか確認しましょう。

4.性格
抱き上げてもおとなしいかどうか、人懐っこく寄ってくるかがポイントです。

ブルドッグの子犬

10)健康寿命を延ばす食事の2つのポイント

1.バランスの良い食事

ブルドッグは肥満になりやすい犬種のため、バランスの良い食事を与え健康管理をしましょう。また人間が食べるものは塩分が高いため与えないようにしてください。

2.与え過ぎない

ブルドッグは食欲が旺盛なため、食べるだけ与えてしまうと肥満になりがちです。食事の量には十分に気をつける必要があります。

11)ブルドッグの健康寿命を延ばす為にできる4つの生活習慣

1.散歩

毎日散歩をすることで、ストレスを発散させたり、肥満を防止したりすることができます。散歩の時にはあまり激しい運動は避けゆっくり歩きましょう。

2.体重管理

バランスの良い食事を与え、定期的に体重を量ることをおすすめします。肥満になると、生活習慣病のリスクが高まり寿命に影響します。

3.皮膚を清潔にする

しわの部分は摩擦が起こったり汚れがたまりやすいので、こまめにしわを拭いてあげて皮膚を清潔に保ってあげてください。皮膚炎の予防になります。ブラッシングと定期的なシャンプーも必要です。

4.体温調整

ブルドッグは、暑さと湿度に弱いため夏はエアコンが必須です。呼吸が苦手で熱中症にもかかりやすいので注意しましょう。



今回のまとめ

1)ブルドッグの原産地はイギリスで、体高31センチから41センチ、体重25キロ前後。

2)ブルドッグの毛色は、ブリンドル、ファロー、ホワイト、レッド、フォーン。

3)ブルドッグの平均寿命は、8~10歳。

4)ブルドッグの性格の3大特徴は、おとなしい、頑固、フレンドリー。

5)オスとメスでの性格の違いは、オスはよりおとなしくのんびり、メスはやや活発な傾向にある。

6)ブルドッグのしつけの3つのコツは、根気強く、メリハリ、噛み癖。

7)ブルドッグの寿命が短い場合の原因は、食事と病気。

8)寿命が長い・短いブルドッグの決定的な違いは、怪我、病気、食事、運動、環境。

9)ブルドッグの選び方のポイントは、動き、皮膚、体毛、性格をチェックする。

10)健康寿命を延ばす食事のポイントは、バランスの良い食事、エサを与え過ぎない。

11)ブルドッグの健康寿命を延ばす為にできる生活習慣は、散歩、体重管理、清潔、体温調整をする。