芝生に座っているドーベルマン

ドーベルマンといえば警察犬や軍用犬として採用されている犬種のため、一見すると怖いというイメージを持つ人もいるかもしれません。でもドーベルマンnのことを良く理解して飼えば、忠実で深い絆を築けるパートナーとなるのです。

今回は、そんなドーベルマンの性格としつけのコツ、なりやすい病気やおすすめのフードについてご紹介します。



ドーベルマンの性格の3大特徴!しつけのコツとは?

1)ドーベルマンの紹介

1. ドーベルマンの原産地

ドーベルマンは「ドイツ」が原産地の犬種です。19世紀末から20世紀初めの比較的新しい時代に作り出されました。

2. ドーベルマンの平均体高・平均体重

ドーベルマンはオスとメスで大きさが多少異なり、メスの方が少し小柄です。

オスの体高は68〜72cmくらいで、体重は40〜45kgくらいになります。

メスの場合は、体高が60〜70cmくらいで、体重は30〜35kgくらいです。

3. ドーベルマンの名前のルーツ

ドーベルマンの名前は、作出者であるブリーダーの「カール・ルイス・ドーベルマン」に由来します。

カール・ルイス・ドーベルマンは税金を徴収する仕事をしていましたが、仕事柄何度も危険な目に遭っており、身を守るため相手を威嚇できる犬種を求めて、ドーベルマンを作り出しました。

4. 日本で飼育されている数

日本で飼育されているドーベルマンの数ですが、血統書を発行しているジャパンケネルクラブの2016年の犬種別犬籍登録頭数を調べてみると369頭です。

犬全体の登録数が300,470頭なので、ドーベルマンの割合は約0.12%にあたります。日本の飼い犬の中ではマイナーな部類といえるでしょう。

5. ドーベルマンが気をつけるべき病気

ドーベルマンには遺伝的に発症しやすい病気がいくつかあります。

普段と違う様子を見せたときには、迷わず動物病院に連れて行きましょう。

それではドーベルマンが発症しやすい代表的な病気を紹介します。

胃捻転 いねんてん

膨れ上がった胃がねじれてしまう病気です。

脂漏症 しろうしょう

皮膚脂肪が異常を起こすことを原因として、炎症を発症します。

・毛包形成不全

毛穴の構造に異常をきたし発症します。

・皮膚疾患

皮膚が色素を失ってしまう白斑症、脱毛症などの皮膚疾患を発症することがあります。

・拡張型心筋症

心臓が拡張してしまい、収縮する運動に問題が出る病気です。

・フォン・ヴィレブランド病

粘膜からの出血を伴う病気です。

・股関節形成不全

発症により歩行に支障をきたしてしまいます。

6.ドーベルマンの平均寿命

ドーベルマンの平均寿命は10〜13歳くらいです。
犬の平均寿命から比べると少し短い傾向がありますが、日本では18歳まで生きた例もあります。

7.ペットショップでの購入価格

ドーベルマンのペットショップでの購入価格は10〜40万円と価格差がとても大きい犬種になっています。

まず血統が良いと価格は高くなりますし、両親がチャンピオン犬だと直子という子犬も珍しくありません。

他に、毛並みや歩き方など価格が変わる要素はたくさんあります。

ドーベルマンのチャンピョン犬

2)ドーベルマンの性格の3大特徴

ドーベルマンは軍用犬警察犬麻薬探知犬番犬盲導犬等として活躍しています。また、それらの仕事を遂行するのに適した性格をしており、能力に優れています。

そんなドーベルマンが持っている特徴的な性格を紹介します。

1.知的

ドーベルマンは非常に頭の良い犬種です。

様々な仕事を覚えるだけの能力を持ち、また訓練を反映した適切な行動を取ることができます。

また鋭い感性があり、飼い主の要求を察知し行動することもできます。

2.警戒心

もともと警護を目的に作り出された犬種のため、強い警戒心を持っています。

そのため、飼い主の家族以外の人間や他の犬に対しては強い警戒感を示し、合わせて縄張り意識も高いため、時に攻撃的になってしまうことがあります。

逆にいえば、番犬としては非常に頼もしい存在となります。

3.忠実

警戒心が強い性格のドーベルマンですが、飼い主に対しては非常に従順です。

飼い主のしつけに対しても良く言うことを聞くため、飼い方や接し方によっては穏やかに育てることもできます。

水辺にいる飼い主と犬

3)ドーベルマンの種類の紹介!2つのタイプとは?

ドーベルマンには、いくつか見た目での種類があります。

ドーベルマンといって一般的にイメージされる毛色はブラック、レッド(ブラウン)です。また、眼の周りや鼻・口の部分、胸、足先に模様がある場合もあります。

数は少ないのですがブルーなどの毛色もいますが、色素欠乏のため特定の疾病を発症しやすいといわれます。

しかしドーベルマンには、これら毛色による違いとは別に、繁殖地域による違いがあります。この繁殖地域による違いは、性格の違いとしても現れるため、こちらの違いをもう少し詳しく紹介します。

1.ヨーロッパタイプ

ドーベルマンが作り出されたドイツを始め、イギリスやオランダといったヨーロッパ各国で繁殖されたタイプです。

ヨーロッパでは主に、軍用犬警察犬などの仕事をさせるための犬としてドーベルマンの繁殖が進められました。

そのため、仕事をさせるのに適した性格(知的、警戒心、忠実)が強く出るようになっています。

また、体格も隆々とした筋肉で、たくましいタイプの犬が多くなっています。

2.アメリカタイプ

アメリカンタイプは、ドーベルマンがヨーロッパからアメリカに渡った後、アメリカで繁殖されたタイプです。ヨーロッパタイプと比べて、やや小ぶりの体格をしています。

アメリカではドーベルマンが愛玩犬として繁殖される傾向があったため、性格は比較的穏やかで人なつっこさが強くなっており、飼いやすいタイプといえます。

また、ヨーロッパタイプと比較してスレンダーで引き締まった体格をしています。

寝そべったドーベルマン

4)オスとメスでの性格の3つの違い

ドーベルマンはオスとメスで、その性格に若干の違いがあります。

1.活発さ

オスは比較的攻撃的で活発な性格が多いです。

メスはオスに比べると穏やかな性格です。

2.しつけのし易さ

オスは活発で好奇心旺盛なことから、しつけには少し時間を掛ける必要があります。

メスは人懐っこいため、オスに比べてしつけがしやすいといえるでしょう。

3.オスとメス性質の違い

ドーベルマンのオスは、甘えたがりの一面もあるため、飼い主と信頼関係を築くことができれば、より良いパートナーになります。

人懐っこい一面のあるメスですが、年二回の発情期に精神状態が不安定になり攻撃的になる場合があります。

向こうを向いたドーベルマン

5)ドーベルマンを飼う人に向いている3つのポイント

1.しっかりと散歩ができる

ドーベルマンは活発な犬種です。
しっかりと運動量を確保してやる必要があります。

具体的には、朝夕にそれぞれ1時間以上の散歩を行うことが目安になります。

そういった意味でも、十分な散歩の時間を確保できる人が向いています。

2.きちんとしつけができる

ドーベルマンは忠実であるため、しつけがしやすい犬種だといえます。

ただし、きちんと飼い主とドーベルマンの間の関係が構築できていないと、警戒心が勝っていうことを聞かなくないワガママな状態に育ってしまいます。

上手くしつけを行い、良好な関係を築くことができる人が向いています。

3.静かな環境を確保できる

ドーベルマンは警戒心が強いため、騒がしく他の動物が居るような環境で飼うと、攻撃性を出し吠えたり排他的な性格になってしまったりします。

できるだけ、静かで落ち着いた飼育環境を用意できる人が向いているといえます。

Closeup on thoughtful medical doctor woman in office

6)ドーベルマンのしつけの3つの重要ポイント

1.しっかりとした主従関係

まずは飼い主とドーベルマンの間に、しっかりとした主従関係を築きましょう。

そうすれば、飼い主をリーダーだと認めるため、その後しつけを行っても従順に覚えるため飼育が楽になります。

上手く主従関係を築けないとワガママに育ってしまうので、しつけの時には毅然とした態度で接してください。

2.待て

ドーベルマンのしつけでは、待てを覚えさせることも重要です。

警戒心が強いドーベルマンが、他人や他のペットに対して攻撃をしてしまいそうになった時に、きちんと制御できる必要があります。

ドーベルマンの暴走をコントロールできる様にしておきましょう。

3.適切な食事量

ドーベルマンは体が大きいため、飼い主としてはつい食事を沢山与えたくなります。

しかし、過度の食事は肥満の原因となってしまいます。

肥満になったドーベルマンは様々な病気になってしまうリスクを抱えてしまいますし、ドーベルマンの均整の取れた体型も崩れてしまいますので、適切な量だけ与えるようにしましょう。

ボールを加えるドーベルマン

7)要注意!ドーベルマンの飼育で特に気をつける3つのこと

1.散歩

ドーベルマンは毎日しっかりと散歩をさせましょう。

しっかりと運動を行う必要がある犬種のため、散歩は十分に行ってください。散歩が不足するとストレスが溜まり、問題行動を起こす可能性があります。

2.飼育環境

ドーベルマンが落ち着いて暮らせる、静かで騒がしくない環境を用意しましょう。

他のペットを飼っている場合は、同じ部屋で過ごさせると警戒してしまうため、別の部屋で飼うほうが安心です。

3.食事

ドーベルマンは運動が豊富な犬種ではありますが、それでも食べ過ぎは肥満の原因です。

1回分の食事を数回に分けて与えることで、少ない量で十分な満足感を感じさせることができます。

また、ローカロリー、高タンパク質のプレミアムフードを与えるというのもオススメです。

草原のドーベルマン

8)ドーベルマンにおすすめのフード

ドーベルマンにおすすめのドッグフードは「モグワン」です。

動物性のタンパク質が50%も含まれていて、ドーベルマンのように運動が豊富な大型犬にぴったりです。しかも高タンパク質のわりにカロリーが低いので、肥満のコントロールがしやすいところもオススメ!

値段は少し高いですが、安いドッグフードのような合成添加物も使っていないので、安心して食べさせてあげることができます。

それに栄養価が高いのでドーベルマンの毛艶も良くなります♪

モグワンの画像

原材料は人間が食べても大丈夫な高品質のものを使っていて、品質、栄養バランスともに最高クラスですよ。

(安いフードは人間の食品では禁止された添加物や材料が使われていて、病気の原因となります。)

モグワンは量販店やAmazon、楽天では売っていないので公式サイトから購入してください。

『モグワン』の公式サイト  

獣医師も推薦する!モグワンドッグフードの口コミ評判まとめ

ドーベルマンと女性のシルエット

9)ドーベルマンを飼う魅力・喜びとは

1.彫刻のような美しさ

ドーベルマンを飼う魅力を挙げると、まずはその姿です。

均整がとれ隆々とした筋肉を持つ体は彫刻の様な美しさがあります。

2.賢くて忠実なパートナー

ドーベルマンは使役犬としての資質が高いため、しっかりとしつけと訓練を行うことによって飼い主と非常に良好な関係を築くことができます。

ドーベルマンは端正な姿を持ち、その資質から飼い主と特別なパートナーシップを作り上げることが可能であり、単純な愛玩犬を飼うのとはまた異なる魅力を持った犬だといえます。



今回のまとめ

1)ドーベルマンという犬の種類は、警察犬の中でもとても有名です。だから怖いというイメージもあるかもしれませんが、性格は基本は人間に忠誠心がある犬の種類です。

2)ドーベルマンの生まれはドイツです。ドーベルマンは警察犬や寿命に関しては言うことありませんが、胃がねじれたり、皮膚の病気の他に、歩行困難などの症状など多種多様な病気に気をつけなければいけない種類です。

3)ドーベルマンは飼い主に対して高い忠誠心がある他に、警戒心や知能も高いです。だからどんな人が飼うのにむいているかというと、毎日散歩が出来てきちんとしつけが出来る人でないといけないです。他の犬はペットとしてかわいがったりすることもあるのですが、ドーベルマンは上手なしつけをすることでパートナーシップを作ることでよりよい育ち方をします。

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