ハムスター

手の上に収まるくらいの小さくて可愛いハムスターは飼育の手間がかからずとても飼いやすい動物です。あくび、毛づくろい、餌を食べる可愛い仕草、なついてくれると他にも様々な表情を見せてくれます。

今回はハムスターがなつく方法やしつけのポイントをお伝えします。






ハムスターがなつく3大方法!しつけの注意点とは


1)比較的なつきやすいハムスター3選

(1)ゴールデンハムスター

いっぱいさわったり、一緒に遊びたいという人には、ゴールデンハムスターがオススメ。日本ではよく知られている名前だと思います。

手のひらに1匹くらいしか乗らないくらいハムスターの中では、体は大きいのが特徴。性格が温厚でとても人になつきやすいです。縄張り意識が高いので、多頭飼いには向いていません。大体1匹1000円~2000円ほどで購入できます。平均寿命は2~3年です。

(2)キンクマハムスター

ゴールデンハムスターをベースにして改良された品種で、からだもゴールデンハムスターと同じく大きめです。

おっとりした性格なので、人が抱いたりしてもあまり嫌がりません。平均1匹800円~2000円ほどで、平均寿命は2~3年です。

(3)ジャンガリアンハムスター

性格には個体差があるので、飼育環境によってなついたりなつかなかったりします。知名度がゴールデンハムスターの次に高く、毛のバリエーションが豊富なのが特徴です。

サイズは手のひらに2匹乗るくらいですが、多頭飼いには向いていません。平均寿命は2~2年半ほどで、1匹1000円ほどで購入できます。

ほかにもキャンベルハムスターやロボロフスキーハムスターや、チャイニーズハムスターなどもいますが、なつきやすさでいえば上記の3種です。

2)ハムスターがなついている場合の5つの行動

(1)声を聞くとケージから出てきてくれる

なついてくると声で判断してくれることがあります。

(2)遊びたそうにこちらを眺めてくる

ケージから出してほしいとアピールしてくるようになります。

(3)手の上に乗せても警戒心なく動き回る

安心しているからこそ、手の上だけでなく腕や肩にのぼったりします。

(4)手の上でえさを食べる

危険なときには頬袋につめてもって帰りますが、なついているときにはそのまま食べてくれます。

(5)指をなめる

人間の手についた塩分をなめ取っているのですが、噛むのではなくなめているというのがポイント。なついていないときにはあまり見せない行動のひとつです。

3)ハムスターのなつき方のオス・メスの違い

オスかメスかの違いは人間と同じ区別でかまいません。

(1)縄張り意識

オスのほうが縄張り意識が強く、けんかっぱやいところがあります。

(2)ストレス

オスは環境の変化に弱くストレスに弱いです。メスは順応性が高く、病気やストレスにも強いです。

(3)なつき方

品種によっても違いますが、一般的にはメスのほうがなつくスピードが速く、オスはなつくまでに時間はかかります。

子供の膝の上に乗るハムスター

4)子どものハムスターがなつく2つの方法

(1)お母さんの手乗り姿を見せる

ハムスターの子供も、母親の背中を見て育ちます。手のりできるほどのなついている母親を見た子供は、なつく可能性が高いです。母親から人間は怖くないと学ぶわけです。

(2)人間がこわくないと覚えさせる

生後2~3週間は好奇心が強いので、人間にも積極的にむかってきてくれます。

ですが、この時期に人間がかかわることで痛い思いやいやな思いをしてしまうと恐怖心となって大人になってもなかなかとることができないので、やさしく対応しましょう。

5)大人のハムスターがなつく3つの方法

(1)においを覚えてもらう

飼い始めて4日~6日ぐらいたったころから、手にえさを乗せて与えて見ましょう。そうするとハムスターは手の臭いをかいできます。

警戒心がある子なら威嚇されますが、徐々に慣らしていく気持ちを忘れないようにしましょう。

(2)手からえさを与える

手の先にえさを乗せて渡すようにするとハムスターは「えさをくれる人」と判断します。

この手の先にえさがあると何度も行うと、いいことを運んでくれる人と覚えてくれるようになります。

(3)ハムスターの世話をしっかりしているペットショップで買う

ハムスターが人間に不信感を持っていない状態から飼育できるのは、とてもラッキーなことです。

中には、飼ったその日から手の利してくれることもあるそうなので、しっかりしたお店で買うというのもポイントです。

 6)ハムスターに触れる・抱っこする4つのポイント

(1)手を洗う

いろんなものを触ったりしている手には雑菌やウイルスなどがついています。ハムスターを触る前には、必ず手を洗いましょう。

(2)触る前に声をかける

まずこちらがいることを意識してもらいましょう。

(3)頭から毛並みに沿ってさわる

母親のハムスターが子供とスキンシップを取るときの同じ行動なので、安心感を与えることができます。

(4)すくい上げるように抱きましょう

左右からゆっくりと手を近づけて、やさしくすくい上げましょう。嫌がるようならすぐにやめ、毎日すこしずつ慣らしましょう。

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7)ハムスターがなつく2つの食事のポイント

(1)物事と関連を意識しておやつをあげる

おやつはハムスターも大好きなもの。捕まえたあとにえさをあげたりすると、捕まえられることでえさがもらえると覚えてくれます。そうすると、えさがほしいときには、手の近くによってきてくれます。

(2)えさの補充は夕方にしてあげる

夜行性のハムスターにとって昼間にガタガタ動かされると、睡眠を妨げる結果になってしまいます。夕方置き始めるころに食べられるようペレットを1日1回補充しましょう。

8)ハムスターがなつくまでの期間と飼い主の心構え

(1)買ってきてすぐは触らない

ほとんどはペットショップで購入するハムスター。飼い始めてすぐに触りたい気持ちはわかりますが、そこはぐぐっと我慢です。

(2)無理に引っ張り出さない

ペットショップから帰ってきた後も、移動用の箱から無理に引っ張り出してはいけません。ふたを開けたままケージの中に入れて自分から外に出るまで待ってあげましょう。

(3)環境に慣れるのが先と心得る

人間になれるよりも前に、環境になれることが先決です。人間だって引っ越してすぐはそわそわした気分になりませんか?「ここは安全な場所」とハムスターが理解するまでは、刺激を与えないようにしましょう。

(4)環境を整える

ハムスターにとって快適な場所を作ってあげることも飼い主の心構えのひとつですね。「30センチ×30センチ×20センチ」ほどのケージを用意しましょう。

ケージに床材を10センチほど敷き詰めたら、ハムスターグッズ「えさ皿」「回し車」「ハウス」「砂入りトイレ」「給水器」を設置しましょう。






今回のまとめ

1)比較的なつきやすいハムスター3選

2)ハムスターがなついている場合の5つの行動

3)ハムスターのなつき方のオス・メスの違い

4)子どものハムスターがなつく2つの方法

5)大人のハムスターがなつく3つの方法

6)ハムスターに触れる・抱っこする4つのポイント

7)ハムスターがなつく2つの食事のポイント

8)ハムスターがなつくまでの期間と飼い主の心構え