緑と黄色の毛色のインコ

インコの種類はサイズも品種も実に豊富で、約330種類いるといわれています。人の手や肩の上に乗り、人間の言葉まで話すインコはかわいいですよね。

インコの寿命は小型・中型・大型で10〜50年と幅広いです。その理由や健康のコツを紹介します。






インコの平均寿命解説!6種類のインコの違いとは


1)インコの6つの種類とは

(1) セキセイインコ

インコの中でも最もポピュラーで人気があるのがセキセイインコ。成鳥で体長18~23ほどで、性格は中性的。

人になれているので初めての人でも飼いやすい品種です。毛色の種類も多く、バリエーションは5000品種以上もあります。

小型インコの中では最もしゃべりを得意としていて過去には100種類以上の単語を覚えたインコもいます。

(2) コザクラインコ

ラブバードとも呼ばれ、パートナーを決めるとオンリーワン志向が強く、情熱的な愛情を持っているのがコザクラインコです。

体長は約15cm。体が緑色で、顔の当たりは赤色をしています。性格は物おじしないタイプで活発的。自分よりも大きい鳥に威嚇することもあるほど気が強いです。

(3) ヨウム

体長は約33cmとかなり大型のインコ。とても頭がいいので、人の言葉を理解したうえでよく覚えるのでコミュニケーションが取れる能力があり人気があります。

性格は臆病で人見知りをするほど非常にデリケートです。

(4) オキナインコ

体長が29cmほどで、ヨウムに次ぐ知能といわれているオキナインコ。比較的穏やかな性格で、スキンシップが好きな飼い主にとても従順です。

体のわりに声量が大きいのが特徴です。

(5) オカメインコ

頬にチークのような斑点がチャームポイントのオカメインコ。インコと名前がついていますが実はオウムの仲間です。体長は30cm~35cm。体重は90~110gあります。

頭にある冠羽は気持ちによって変化し、驚いたとき危険を感じたときには立ち、リラックスしているときには寝ています。

人に良くなつき、おとなしいので、ペットとしてもよく飼われています。

ただ臆病な性格も持っているので、恐怖心から「オカメパニック」とよばれる錯乱状態を起こすこともあります。

(6) ルリコンゴウインコ

世界最大級の大型インコ。体長82~85cm、体重900g~1200gもあります。性格がとても温厚で、人になつきやすいです。

2)インコの平均寿命とは

(1) 小型インコ

セキセイインコ:10年~12年。

コザクラインコ:10年~15年。

(2) 中型インコ

ボタンインコ:8年~12年。

オカメインコ:15年~18年。

(3) 大型インコ

ヨウム:50年

ルリコンゴウインコ:50年

Budgies walks on the floor

3)インコの寿命が短い場合の2つの原因

(1) 病気

鳥は外敵に弱っている姿を見せないために、病気であっても元気なふりをします。なので病気となかなか気づかず、手遅れになる事があります。

(2)事故

インコの死因の原因になるものの中で家庭での事故が多く、踏みつけ事故や中毒事故などがあります。

4)寿命が長いインコと短いインコの決定的な2つの違い

(1) 運動をきちんとしている

ケージの中にいるだけでは運動不足になってしまいます。放鳥中の事故には気を付けながら1日1時間運動させてあげましょう。

(2)肥満

餌をやりすぎたり、高カロリーなおやつを上げていると肥満になります。肥満になると内臓に脂肪がつき「脂肪肝」という病気にかかってしまいます。

5) 寿命が長そうなインコの選び方の2つのポイント

(1) 体重が適正

全身を羽でおおわれているインコは、痩せているかどうかは、見た目でわかりづらいものです。なので、体重を測り適正体重をみて健康体かどうか知ることができます。

(2) 性格が穏やか

性格が臆病なインコだと、ストレスがたまりやすいので、注意しましょう。

Nymphicus hollandicus

6)健康寿命を延ばす食事の2つのポイント

(1) ひなの時にはエサを皮つきにしましょう

丈夫な体を作るためにもヒナから大人に成長するまでは、栄養が豊富な皮付きの餌を与えてあげましょう。

(2) ペレット以外にも野菜をあげる

トッピングをプラスしてあげるとインコの健康をサポートすることができます。ビタミン豊富な小松菜やチンゲン菜、ミネラルやカルシウムが豊富なカキの殻を砕いたボレー粉などあげましょう。

7)インコの健康寿命を延ばす為にできる4つの飼育ポイント

(1) 病気の早期発見

鳴き方や食欲、フンの状態をチェックして、病気の早期発見を意識しましょう。

(2) 気温、湿度を調整する

鳥の体温は40℃以上と高温です。なので、気温は25度前後、湿度60%を保つようにしましょう。

(3) 十分な睡眠時間を与える

インコは、12時間ほどの睡眠時間が必要です。夜は19時にケージに黒い布を被せ光を遮断し、朝の7時ごろに起こしてあげるのが理想です。

(4) 日光浴をさせる

インコは、日光浴をすることでカルシウムの吸収に大切な、ビタミンD3を作ります。直射日光は避け、陰のある場所を作って窓を開けてカーテン越しや網戸越しに日光浴をさせましょう。

小型インコであれば1日10分程度。中型インコであれば、1日30分から1時間、大型インコは2時間~4時間を目安にしましょう。






今回のまとめ

1)インコは約330種類以上いて、セキセイインコ、コザクラインコ、ヨウム、オキナインコなどが代表的な種類です。

2)インコの平均寿命は小型インコで10年、大型インコでは50年生きるインコもいます。

3)インコの寿命が短くなる原因としては、病気や事故があげられます。

4)寿命が長いインコとの違いは、やはり肥満でないこと、運動をきちんとしていて健康かどうかです。

5)寿命が長そうなインコは、体重が適正で、性格が穏やかです。

6)ペレット以外にも、ビタミンやミネラル・カルシウム豊富な野菜などを一緒に与えることで健康寿命を延ばすことができます。

7)インコに健康に生きてもらうためにも、日光浴をさせたり、体調管理をしっかりと行い、ストレスフリーの飼育を目指しましょう。