インコ

今回は、一時期から大人気を誇り現在でも人気が途絶えることを知らないペットである『インコ』についてご紹介させていただきます。インコにも主に5種類存在し、飼い方や餌の正しい上げ方、気をつける病気など、飼育のポイントについてお伝えをします。






インコの飼い方解説!給餌・病気・飼育のコツとは


1) インコの紹介

(1) インコの原産地

インコの中でも人気が高いセキセイインコは、西暦1800年代に野生の生息地であるオーストラリアで発見されました。明治時代に日本に輸入されるようになり、大正中期から日本人の飼い主が増加し始めて今に至るまで多数の人気を集めるようになりました。現在では、羽や体色のバリエーションにより5000種を遥かに超える種類が存在しているため、自分好みのインコが見つかることでしょう。

(2) インコの平均体格

・平均体高

大人になったインコは、約18cm〜23cmとされており、スズメより少し大きい程度の小鳥です。

・平均体重

平均体重として維持しておくと良い範囲としては30g〜40gとされています。

(3) インコの平均寿命

インコは通常に生活させていても7〜8歳くらいまで生きるという長生きな鳥となっています。健康管理と飼育環境によっては12〜14歳くらいまでと、大変長生きすることもあるので、長いパートナーとして生活することができるでしょう。

2)種類の違いとは?インコの4種類と特徴

(1)セキセイインコ

この種類は、先ほどまでにご紹介させていただきましたインコで世界的にも人気が最も高い種類となっています。お喋りが他のインコに比べて最も上手となっており、様々な体色・羽色を持っているためバラエティに富んだインコとなっています。

(2)オカメインコ

この種類は、人懐っこく初心者の方でも落ち着いて飼うことができる他の種類に比べて穏やかな生活を送ることが出来ます。また、他の種類のインコとも仲良く穏やかに過ごすことができるため複数種飼いたい人におすすめとなっています。

(3)コザクラインコ

この種類は、顔周辺がオレンジ色で体色などが緑色と美しいインコとなっています。また、愛を呼ぶなどという伝説があるため別名ラブバードとも呼ばれています。飼い主さんを伴侶のように慕うことがあるため、一緒に暮らす人は癒されることが多いそうです。

(4)マメルリハ

この種類は、体が丈夫で泣き声も小さいという集合住宅や初心者にオススメできる種類となっています。全身が青色の鮮やかな体色が特徴となっています。マイペースな性格でおっとりしていることが多い反面、時には部屋を飛び回りおもちゃで楽しそうに遊ぶことがあります。また、人の手でお腹を見せるような行為で懐いていることを証明することもありますので、愛情を全力で注いであげることをオススメします。

Budgies walks on the floor

3)インコの飼育に向いている人の特徴とは?

(1)神経質でない人

動物と暮らす上でやはり、神経質で潔癖症な人は上手に生活することが難しいと考えた方が良いでしょう。インコは室内で飼っていたとしても、犬猫のようにトイレの躾などがが困難であるため色々なところにふんをしていきます。根気よくそれを掃除することが出来る人は、円満にインコとの生活が迎えることが出来るでしょう。心を広く覚悟を持ってインコと生活をしていきましょう。

(2)家にいる時間を長くとれる人

インコは飼い主さんへの忠誠心が強く、人懐っこい性格の子が多いので家にいる時間が短い方は、インコを寂しがらせてしまいストレスを溜めて病気の原因となりますので、家にいる時間が長くてきっちりとお世話のできる人がインコの飼育に向いているとされています。

(3)幼い子供がいない人

家庭に小さい子供がいる場合ですと、アレルギーや伝染病にかかることがありますので、子供に悪影響を及ぼすことがありますのでお気を付けください。また、子供と遊ばせることはインコにとってストレスを与えることにもつながりますので、インコにとっても悪影響となりますのでお気を付けください。

4)インコを飼う場合の初期費用と方法とは

(1)セキセイインコ

セキセイインコの場合はショーに出演する場合の種類ですと高価になりますが、平均的な価格としては、3,500円~7,000円程と人気があることもありリーズナブルな価格で家にお迎えすることが出来ます。また、保証などが手厚く健康な品種を買う場合ですと、10,000円を超えることもありますが、ご自身が気に入った子を迎えてあげることをオススメします。

(2)オカメインコ

オカメインコの場合はセキセイインコほどリーズナブルではありませんが、上品な種類ゆえ人気が高い種類となっています。平均的な価格としては、10,000円~50,000円程となっています。色変わりをする種類となっていますので、長い間に暮らしている間で飽きることのない生活を送ることが出来ます。

(3)コザクラインコ

コザクラインコの場合は恋愛成就や美しい見た目より人気が高い種類となっています。平均価格としては、7,000円~15,000円程となっています。愛くるしさを魅せる種類のインコとなっており、癒されたい人にオススメとなっています。

(4)マメルリハ

マメルリハは感情豊かで生活していて楽しみが多いインコとなっています。平均価格としてはやや高価で18,000円~35,000円程となっています。美しい体色を持っているため、ひそかに人気のあるインコとなっています。

Blue budgie

5)グッズを整えよう!飼育に必要な3つのグッズ

(1)ゲージ

インコに限らず、鳥類やその他のペットと生活していくためにはきちんと寝る場所や旅行に連れて行くために必要なグッズであるゲージをそろえておくことをオススメします。また、鳥用のゲージの場合は十分に鳥を遊ばせて過ごさせることもできるサイズを選んであげることでストレスなくインコと生活が出来ます。その他、インコに合ったゲージのサイズをペットショップの店員さんや買う部屋の大きさに合わせて選んであげることをオススメします。

(2)エサ入れと水入れ

これらは、鳥類を飼う上で餌と水の管理が大切となっています。餌と水を入れるための容器に関しては、ゲージに付属しているため新たに買う方よりきちんとゲージに備え付けてあるものを選ぶ方が多いので、充分だといえます。エサ入れに関しては、自動で餌を追加することができるお留守番をさせるときに便利な機能を持つものもあるので様々なものを見て吟味することをオススメします。

(3)水浴び容器

これは、汚れた翼や体温調節の際に水浴びをするという鳥類の習性を考慮したグッズとなっています。しかし、インコの体が入るサイズの容器であればお皿でも良いため水を容器の半分ほど入れたものを置いておくだけでインコは喜ぶためそのような方法をお勧めします。水浴び容器には様々な形のものもありますので、インコと飼い主さん好みで容器を選ぶことも一つの楽しみともいえます。

6)ここがポイント!インコの飼育で特に大変なこと

(1)フンの処理

インコの場合、フンをする際はサイズが比較的に大きく臭いもあるためフンの処理が面倒に感じる方も多いためお気を付けください。先述したとおり、地道にフンを処理することができ広い心で受け止めて長い目で一緒に生活していく覚悟ができている方であれば難なく生活を迎えることが出来ます。根気よくお世話をしてあげることを、オススメします。

(2)放し飼い

鳥は本来外の世界を飛んで生活するため、外に出ようと試みるインコも多いため気を付ける点が多く存在します。まず、外に出ようとして窓ガラスに激突して運が悪ければ死んでしまうこともあります。次に、外に出して放っておくと飛んで行って迷子になることがあります。上記の解決法として、特別な処置により羽の機能を削いでしまうというものがあります。多くのインコ愛好家は、室内で飼うと決めたら羽の機能を削いで生活させることがあります。一見可哀想ではありますが、共生していくためには必要不可欠なことですので覚悟をしておくことをオススメします。

7)給餌方法とは?インコの餌と正しい与え方

(1)

この種類の餌は、ペットショップで多く流通しているインコの餌となっており、穀物などの種を餌としてインコに食べさせるものとなっています。また、皮つきと皮なしという種類があります。栄養価などが違うため、皮つきを選んで与える飼い主さんが多いです。しかし、飼い主さんとしては皮の処理が大変という欠点もあるため皮なしの餌を選ぶ方も少なからずいらっしゃいますので、栄養価などを考えて与えることをオススメします。

(2)野菜

種を与えるインコには、野菜を与えることが必要とされています。中でも、鉄分や血液循環が良くなる『小松菜』や『チンゲン菜』などを好んで食べることが多いうえに栄養価も良いため、オススメとなっています。種だけですと、栄養面や今後の生活に影響していくこともありますので成長するにつれゲージから野菜を少しずつ与えることが大切なこととなっています。

(3)与えてはいけないもの

・粘り気強いもの

これは、インコが喉に詰まらせることもあるため種や野菜のような粘り気のない餌がオススメとなっています。

・ジャガイモの芽・キャベツ・ホウレンソウ

これらは、インコにとって毒性の強いものであったり消化に悪いものであったりするため絶対に与えないようにしてください。

人間の食べ物や迷いが出るもの

人間の食べ物に関してはインコが消化できるように作られていないため、多大な負担を掛けることになるので禁物です。また、飼い主さん自身で迷ったものに関しては与えないほうが賢明です。

(4)正しい与え方

餌の正しい与え方としては、エサ入れに入れて置き1日に6グラム~9グラムぐらいになる計算で十分となっています。多く与えてしまうと、太ってしまい健康を害する恐れもありますのでご注意ください。おやつとして、少し野菜を与えることで気を紛らわすこともありますので、飼い主さんの力量で与えてあげることが大切となっています。また、週1で体重測定をしてあげることで健康管理をすることが出来ますのでお勧めとなっています。

Cute colorful budgies in cage, outdoors

8)病気に注意を・・インコに多い3種類の病気

(1)そのう炎

この病気は、胃の前に存在する餌を貯蔵する器官となっています。症状としては、食欲不振・嘔吐など食事関係に影響の出るものが多く挙げられます。治療方法としては、抗生剤やビタミン剤を与えることで行います。またこれは、医師が治療するしかないため少しでも症状が見られましたら病院に連れて行ってあげましょう。

(2)毛引き症

この病気は、飼い主さんの愛情不足で起こる自傷行為となっています。最初のうちは、愛情を余るほど注いでいた飼い主さんでも時間が経つにつれ飽きが生じてしまうとインコは寂しがりますので満遍なく愛情を注いであげましょう。症状としましては、自分の羽を傷つけてしまい自らの体力を減少させることが挙げられ、徐々に元気と食欲をなくしてしまいます。解決方法は、家に迎えた時と同じように愛情を注ぐことを忘れないように心がけ、医師の処置により体の回復を目指すこととなっています。

(3)卵詰まり

この病気は、メスに起こるものとなっています。具体的には、卵の形成不全やメス鳥の体調不良により産卵が上手くできず卵の排出器官である卵管が詰まっている状態になる病気となっています。発生率が極めて高く、卵管炎などと派生していくこともあり放っておくと死亡してしまうこともあるためメス鳥を飼う際には、気を付けて排卵の状態を見てあげることをオススメします。

症状としては、おしりあたりが膨らんでいて卵が見えているが挙げられます。見た目で分かりやすいため、心当たりがありましたら早急に病院への受診をしてください。獣医師さんに症状を見つけて1日以内に連れて行かなければなりません。処置を適切に受けさせなければ、死にいたることもあるため大変危険な状態となっています。

9)要注意・・飼育で特に注意すること

(1)寂しい思いをさせないように

先述したとおり、インコは飼い主さんによく懐くことが特徴ですので、一人暮らしで仕事が忙しい人であれば、つがいでインコを飼ってあげることをオススメします。インコの場合、文鳥などのように気の強い性格の種類を除けば、2羽以上で飼っても喧嘩をすることなく仲良く過ごすため、寂しい思いを緩和させる目的でも2羽以上で仲良く暮らしを送ることをオススメします。

(2)家に迎えた時の対応

インコは大変デリケートな生き物です。初めてペットショップから、家に帰ってきたときにはインコ自身も状況把握などが必要となるため、迎えて3~5日後までは水替えとエサやり以外はインコに触らず、毎日のお世話だけをしてあげましょう。時期にインコも慣れてきて、飼い主さんに懐くようになるため最初の1週間程度は飼い主さんが我慢を強いられることになるかと思いますが、しょうがないと割り切ってあげましょう。

(3)病院への受診

人間同様、インコも病気にかかる可能性が大いにあるため最低限1年に1度定期検診を受けさせてあげることをオススメします。季節の変わり目に病院で検診を受けさせることが望ましく、フンや食欲に変化が見られましたら躊躇なく病院に連れて行ってあげましょう。また、鳥類に関する予防注射がありますので飼い始めたらすぐに病院で病気などの把握をしておきましょう。






今回のまとめ

1) インコの紹介

2)種類の違いとは?インコの4種類と特徴

3)インコの飼育に向いている人の特徴とは?

4)インコを飼う場合の初期費用と方法とは

5)グッズを整えよう!飼育に必要な3つのグッズ

6)ここがポイント!インコの飼育で特に大変なこと

7)給餌方法とは?インコの餌と正しい与え方

8)病気に注意を・・インコに多い3種類の病気

9)要注意・・飼育で特に注意すること