風邪をひいている犬

犬も人と同じように発熱や鼻水、くしゃみ、咳といった風邪症状がみられることがあります。風邪と一口にいっても様々な病気がありますの。

今回はそんな犬の風邪の症状・原因・病気の可能性・対処方法についてご紹介します。






犬の風邪の2大原因!症状・対処・治療方法とは


1)症状チェック!犬の風邪の4つの症状とは

(1)発熱

犬の平熱は38、6~39、2℃と言われています。平熱以上の発熱がみられることがあります。

(2)くしゃみ

風邪症状のひとつにくしゃみを頻繁にするようになることがあります。

(3)鼻水

サラサラとした透明な鼻水や、緑色っぽい膿性の鼻水がみられることがあります。

(4)

痰のからんだような咳をすることがあります。そのほかにも嘔吐や下痢などの症状がおこることもあります。

2)犬の風邪の3つの種類と特徴

(1)主に咳がみられる場合

咳が主な症状の風邪があります。息苦しそうにすることがあります。

(2)主にくしゃみ・鼻水がみられる場合

くしゃみと鼻水が主な症状の風邪があります。

(3)咳・くしゃみ・鼻水・発熱がみられる場合

風邪症状といわれるものすべてが現れるの風邪があります。発熱が伴うため元気がないことが多いです。

3)犬の風邪の2大原因

(1)接触感染

犬の風邪に感染している犬の、唾液、尿、便、鼻水などに接触することにより感染します。これを接触感染といいます。

(2)飛沫感染

犬の風邪に感染した犬が、くしゃみや咳をすることにより、ウイルスや細菌が飛散します。それを吸い込むことで感染します。これを飛沫感染といいます。

風邪にかかっているとわかっている犬には極力接触をさけましょう。

聴診器で検査をしている犬

4)犬の風邪への対処方法

(1)水分をこまめに与えましょう

水分がとれるようであれば、脱水などの予防のために水分をよくとらせてあげましょう。消化器症状がある場合獣医師に飲水に関して制限を掛けられることもあるため獣医師に相談しましょう。

(2)動物病院を受診しましょう

犬が風邪かなと思ったらすぐに動物病院を受診しましょう。

放っておくと悪化する恐れのある怖い病気であることと同時に周りの飼い犬にも感染させてしまったりする恐れがあるため、早めの受診を心がけましょう。

5)風邪の症状が続く場合に考えられる2種類の病気

風邪のような症状が続く場合は注意が必要で様々な病気が隠れている恐れがあります。

(1)犬ジステンパー感染症

犬ジステンパー感染症はジステンパーウイルスが感染することにより、鼻水やくしゃみ、咳などの呼吸器症状が現れ、さらに嘔吐や下痢などの消化器症状、麻痺や運動失調までもおこしてしまう発熱性の病気です。

とてもこわい病気で感染力もたかく子犬や老犬は症状が重くなりやすく、時に死亡してしまうこともあります。

(2)ケンネルコフ(伝染性気管支炎)

ケンネルコフは咳や発熱などの症状が急に現れます。犬パラインフルエンザやアデノウイルスなどのウイルスや気管支敗血症菌などが複合して感染することにより発症します。

軽い場合は1週間から10日ほどで回復しますが、体力のない子犬や老犬が感染すると症状が重く、時に死亡してしまうこともあります。

6)症状が続く場合にすべき検査方法

(1)血液検査

犬の全身の状態を調べるために全血球計算や血液生化学検査、フィラリア抗原検査、ウイルスの抗体価、などを調べるために症状に合わせて血液検査を行います。

費用は一般的に合わせて10000円ほどからと考えておいてください。

(2)X線検査

肺の状態などを観察するためにX線検査をおこないます。費用は一般的に1枚5000円ほどです。

veterinary surgeon is giving the vaccine to the dog German Sheph

7)症状が続く場合にすべき治療方法

犬の風邪は内科治療をするのが一般的です。

(1)抗生物質の投与

抗生物質を投与することにより原因の細菌をやっつけたり、新たな感染を防ぐために抗生物質を投与します。

(2)対症療法をおこなう

高熱の場合解熱剤、下痢などには整腸剤、嘔吐には吐き気止めなどの対症療法を行います。

(3)輸液療法

脱水の予防や、糖の補給、電解質のバランスを保つために輸液療法も行います。

以上の3つを併せて治療を行うのが一般的です。

8)日常生活からできる犬の風邪への予防習慣とは

(1)ワクチン接種をする

犬の風邪と呼ばれる中のジステンパーウイルス感染症やアデノウイルスなどはワクチンで予防することができます。

接種の義務はありませんが年1回の摂取で風邪を予防することができます。

(2)生活環境を清潔にたもつ

ウイルスや細菌を繁殖させないためにも生活環境を清潔に保ちましょう。

また衛生管理がきちんとされていないドッグランなどもあまりおすすめできません。消毒などをしっかり行っているところなら安心して利用してもいいでしょう。






今回のまとめ

1)症状チェック!犬の風邪の4つの症状とは

2)犬の風邪の3つの種類と特徴とは

3)犬の風邪の2大原因

4)犬の風邪への2つの対処方法

5)犬の風邪が続く場合に考えられる2種類の病気

6)症状が続く場合にすべき検査方法

7)症状が続く場合にすべき治療方法

8)日常生活からできる犬の風邪への予防習慣とは