カメの親子

亀は近場の寺院や池に良く生息しているのを見た人は多いはずです。実際のお世話の仕方については謎が多く、大変な事があるのかも中々イメージしにくいかもしれません。

今回はそんな亀の飼い方について必要なグッズ・健康のポイント・飼育の注意点をご紹介します。 






亀の飼い方解説!グッズ・給餌・飼育のコツとは


1)亀の紹介

(1)原産地

種類によって違うものの南米、北米、中国など広い範囲にわたって存在しています。

(2)平均体長・体重 

それもまた種類によって違うものの30㎝から1mくらいとされています。体重は200gから1㎏とされています。

(3)種類 

世界的には300程度の種類が存在します。とりわけ日本生息はさらに少なくクサガメやスッポンなど数える程度しかいません。

(4)歴史 

多様な爬虫類グループの中でも比較的早期の約2億1000万年前(中生代三畳紀後期)に出現し、甲羅を本格的に発達させたことで特徴づけられる一群で、現代まで継続して繁栄しています。

(5)ルーツ 

堅い守りの象徴である一方、鈍重を揶揄する語としても使われます。

(6)平均寿命 

100年以上生きた例もありますが、ペットとして飼われる亀は30年から50年と言われています。

2) 亀の3つの種類と特徴

(1)ミドリガメ

ペットとして人気が高く、流れの緩やかな河川などに生息して日光浴を好みます。雑食であり食欲はかなり旺盛です。

アカミミガメが本来の名でありますが、ミドリガメとして知名されています。近年では、生態系の影響も懸念され、侵略的外来種にもランクインされています。

(2)ウミガメ

産卵時に涙を流すともいわれる話がありますが、海岸で生息します。日本では古くから馴染みがあり浦島太郎の説話にも登場しています。小笠原諸島では食用としても振興がある。宝飾品や工芸品の素材としても珍重されています。

(3)スッポン

日本や中国では古くから食用として名高く、近代においても高級料理として多岐に渡っています。噛みつく力は強く、自己防衛のためその行動が起き、放さないとも言われています。

他の亀に比べて体長が重いことも特徴でしょう。

3)亀の飼育に適している人の3つの特徴

(1)細かく気配りが出来る人

犬や猫は直にふれあい、変化を感じることが出来ますが亀はそうは出来ません。見た目では分からない変化もあります。水槽や、空調の手入れなどを細かくマメに出来る人が向いています。

(2)長く責任を持てる人

亀は長生きで、成長するとかなりの大きさになります。他のペットにも言えるかもしれませんが、特に持続できる責任がある人が向いています。

(3)マンション住まいの人でもOK

全てがそうではないですが、亀は吠えることや悪臭を漂わせることなく集合住宅の迷惑度も少ないです。非常にのんびりと飼うことが可能です。室内で飼うことも勧められます。

岩の上にいる亀

4)亀を飼う場合の初期費用と方法とは

(1)亀の一般的な価格

種類によって差はありますが幼体と成体で倍ほどの違いはあります。男女差はほとんどありません。例えばミドリガメの幼体ですとおおよそ500円程度になります。

(2)そのほかの初期費用としてかかるもの

・水槽 2000円程

・バスキングライト、ライトスタンド 4000円程

・紫外線ライト、ライトスタンド 4000円程

・エアレーションポンプ 1000円程

・水中ヒーター 3000円程

・陸地 2000円程

全てペットショップで手に入りますが、1例として挙げられます。亀の価格と合わせて20000円はしないくらいと位置付けられます。

5)亀の飼育に必要なグッズ

(1)ライトやポンプ

水槽などは当たり前ですが、中の環境整備が必要です。電化製品としてライトやポンプ、水中ヒーターなどが該当します。高価なものもあるため扱いには注意が必要です。

(2)過ごしやすくさせるもの

陸地や水草、隠れ家の石などは亀が過ごしやすくするために必要です。実際に飼っている人の写真など見ると良く分かります。ストレスを溜めないようにすることも大切です。

6)亀の飼育で特に大変なこと

(1)水の取り換え

唯一と言っていいくらいの大変な事は水替えです。ポンプなどがあっても水は臭くなります。水道水で平気であるため、やること自体は直ぐです。

しかし細かく行う必要がありますし、冬は水が冷たく砂利なども洗うと大変です。

(2)日光浴と亀の手入れ

水槽の配置によっては日光浴やストレス解消のために出してあげることも必要です。しかし他の動物同様コミュニケーションの一環として考えてみましょう。

7)亀の餌の主な3種類と正しい与え方

(1)市販品の乾燥餌

これらは亀の体調に合わせて配分が書いてあります。しっかりと量を守ってあげます。基本となるので亀がこの餌をしっかりと好んで食べるように飼育する必要があります。

(2) 生エサ

シラスやささみなどの事を指します。簡単に手に入りますが、あげ過ぎると脂肪やたんぱく質の取り過ぎで肥満が懸念されます。乾燥餌と共に少量が勧められます。

(3)野菜や果物

雑食傾向の亀ですが、自然状態に近づける意味でも時折あげて見ることも勧められます。下痢や消化不良に該当する食材は避けて、安全性は事前に確認しましょう。

Closeup on medical doctor woman explaining something

8)亀に多い3種類の病気

(1)目の病気

目が晴れることや目に膿がたまることがあります。ビタミンAの欠乏症、体力低下や日光浴不足が懸念されます。亀用の目薬もありますが、それでも治らない場合は獣医に見て貰いましょう。

(2)皮膚の病気

皮膚が白くなったり、モヤモヤしたものがついたりする。その場合は水カビ病と呼ばれ、水質の見直しが必要です。汚れた水が放置された場合や余りにも低い水温の場合は危険です。

(3)甲羅が剥がれたり、めくれたりする

細菌感染症による甲羅の潰傷や重病の可能性があります。目で見える部分なので、注意を向けましょう。

9) 亀の飼育で注意する事

(1)寒暖に注意

夏と冬は特に注意で、ヒーターや日光浴で体調管理をさせ、水の取り換えも重点的にしましょう。亀自身の変化にも目を配ってみる必要があります。

(2)細かい変化に気づく

犬などの様に直で触れ合わないと細かい変化に鈍感になり易いです。放置してしまうと思わぬ病気が潜んでいる場合があるのです。

10)亀を飼育する2つの魅力

(1)のんびりと癒される

鑑賞したい人にはもってこいです。手がかからないと言えば語弊がありますが、見ていることが基本であるため、その細かい動きと時折見せる茶目っ気に魅かれることでしょう。

(2)実は性格の違いが大きい

同じ種類の亀でも個体によって性格が違い、それが水槽内ですとさらに面白いです。これは飼った人にしか分かりません。






今回のまとめ

1)低価格で飼えることは可能ですが、亀は飼う上で奥が深いです。

2)一番の注意するところは水の管理で、それだけと言ってもいいくらいの重要事項です。

3)癒されることに心を奪われ過ぎると体調の変化に目が向けられないので、注意をしましょう。