金魚すくいの金魚

縁日での金魚すくいの金魚って、すぐに弱ってしまうというイメージはありませんか。たしかに金魚すくいの金魚は弱っていてすぐに寿命を迎えてしまう場合もあります。しかし金魚すくいの金魚の飼い方をちゃんと知っていれば長く飼い続けることができます。






金魚すくいの金魚の飼い方って?4種類の金魚と飼育のコツ


1)そもそも金魚すくいの金魚って?解説と紹介

金魚すくいは縁日の屋台などに出店している遊びです。その金魚すくいで掬った金魚は普通持ち帰ることができます。この金魚すくいで使われる金魚は主に、通常ペット用として養殖された金魚の内、外観的にペット用としての基準に満たない物が使われていることもありますが、種類としてはペット用の金魚と変わりありません。

2)種類の違いを解説!金魚すくいの金魚の主な4つの種類と特徴

(1)小赤

金魚すくいの金魚に対する種類の名称は、いわゆる金魚の品種とは異なります。小赤とは、小さめの金魚を指し、主に小さな和金です。小さい分、軽くすぐにポイが破られにくいですが、動きが速いため逃げられやすいです。

(2)出目金

出目金は目が飛び出しているという特徴的な姿をしている金魚です。動きはゆっくりしているため、すくいやすい種類です。

(3)姉金

小金に比べて大きな金魚を姉金と呼びます。

(4)大物

金魚すくいで目玉として入れられた大型の金魚です。見栄えはしますが、大きくて重いため掬うのはとても難しいです。

3)こんな人に向いている!飼育に適している人とは?

金魚すくいでは動きが少なくおとなしい金魚の方が掬いやすいのですが、飼うことを考えると、群れの中で元気に泳いでおり、傷の無い金魚を狙って掬うべきです。そして掬ってすぐに水槽を入れず、3日間ほど養生してから水槽に移します。できれば元気な金魚を掬うのが上手い人が向いており、飼育前の養生ができる人が適してます。

4)お金の面は?飼育する場合の初期費用と方法

金魚すくいの金魚を飼育するためには、まず金魚すくいをしなければなりませんね。金魚すくいの料金は場所により異なりますが、200円から500円くらいが相場です。何匹掬えるかはあなたの腕次第です。掬えなくてもおまけでもらえる場合もありますね。

水槽の金魚

5)グッズを整えよう!飼育に必要な5つのグッズ

(1)バケツ

金魚すくいの金魚を飼育するには、いきなり水槽には入れないでください。まずは3日間養生します。そのためにバケツを用意してください。10リットルくらい水が入るサイズに、天日に当てカルキ抜きをした水道水を満たしてください。

(2)金魚用塩

バケツの水に金魚用塩を入れ、0.2パーセントの濃度にしてください。その中に金魚すくいの金魚を入れ、3日間ほど養生し、その後に水槽に移します。

(3)水槽

水槽は60センチサイズ以上を用意しましょう。このサイズで3匹から4匹を飼育することができます。それよりも小さな水槽や金魚鉢で飼うこともできますが、水槽が小さいほど水質が悪化しやすくなるため、水替えの頻度を増やしましょう。

(4)砂利

水槽の底には砂利を2センチメートル程度敷きます。砂利は無くても良いのですが、砂利があれば、バクテリアが発生するため水質の悪化を抑える効果があります。

(5)濾過装置

濾過装置を設置すると、水をきれいにし水中に酸素を供給できます。

6)給餌方法の紹介!主な2種類の餌とその方法

(1)天然飼料

金魚すくいの金魚には、ミジンコやアカムシと言った天然飼料を餌として与えます。天然飼料は生きたままのものを与えても大丈夫です。しかし取り扱いに抵抗がある場合には冷凍物や乾燥した物を与えても栄養的には変わりはありません。1日に2回から3回を目安に、10分程度で食べきる量を与えてください。余った餌は取り除いてく、水質悪化を防いでください。

(2)人工飼料

固形のペレットや顆粒状に加工された人工飼料も、餌に適しています。金魚用の餌として売られており、手に入り安く保管も簡単なので手間が掛かりません。餌を与える回数や量は天然飼料と同様です。

7)要注意!金魚すくいの金魚に多い3種類の病気とは

(1)白点病

白点病は、発症すると小さな白い点が体表に付く病気です。ひどくなると全身に白い点が広がります。白点病の原因は寄生虫で、急な水温低下などによって発症します。そのため水替えの時には水温が低いまま行わず、適温まで温度を上げるように気を付けてください。

万一発症した場合は薬浴して治療します。完治させるためには治療中に白点が消えてもそのまま一週間ほどは続けてください。その際、ヒーターで水温をゆっくりと上げると、治療を早めることができます。

(2)尾ぐされ病

尾ぐされ病の原因は細菌です。水質が悪化すると発症します。発症したときには、水替えにより水質改善を行います。尾ぐされ病を発症すると治るのは難しく尾ビレがボロボロになってしまいます。またエラに感染すると呼吸困難を起こし死んでしまうこともあります。発症した場合、細菌が繁殖しないよう塩浴し、感染を防ぐため発症した個体を隔離してください。

(3)水カビ病

水カビ病は、体表に水カビが付着し白い綿が付いているように見える病気です。体が傷を負ったり、体力が低下すると発症しやすくなる病気です。発症した場合には、体表に付いた白い綿状の水カビを取り除き、薬浴をします。予防のためにも、外傷を負った個体を見つけた場合は、隔離して治療しましょう。

8)要チェック!飼育で特に注意すること

(1)すぐに水槽に移さない

金魚すくいの金魚は、病気にかかっていたり、寄生虫がついている場合があります。そのためすぐに水槽には移さず、3日間バケツで養生し、病気や寄生虫がないことを確認してから水槽に移してください。

(2)水替え

金魚すくいの金魚は、持ち帰ってすぐは弱っていることがあります。そのような状態で水質の悪い環境で飼い続けると更に弱ってしまいます。更に水質の悪化により病気を発症してしまうことがあります。そのため定期的に水替えを行って水質改善を行ってください。良い水質を維持すると、それだけで多くの問題を予防することができます。

(3)餌を与え過ぎない

餌は与え過ぎにようにしましょう。金魚すくいの金魚が弱っているからといって、あまり餌の与え過ぎてしまうと、肥満になって返って体調が悪化してしまったり、病気になってしまうことがあります。また、食べ残しは水質悪化の原因になるため、食べ切るだけの適量を与えてください。

9)飼育する喜びとは?金魚すくいの金魚を飼育する魅力とは

金魚すくいの金魚を飼育することは、縁日の賑やかな楽しさの思い出をそのまま自宅に持ち帰ることができるということだと言えます。金魚を見ながらニヤニヤと思いだし笑いできるのも良いかもしれませんね。






今回のまとめ

1)そもそも金魚すくいの金魚って?解説と紹介

2)種類の違いを解説!金魚すくいの金魚の主な4つの種類と特徴

3)こんな人に向いている!飼育に適している人とは?

4)お金の面は?飼育する場合の初期費用と方法

5)グッズを整えよう!飼育に必要な5つのグッズ

6)給餌方法の紹介!主な2種類の餌とその方法

7)要注意!金魚すくいの金魚に多い3種類の病気とは

8)要チェック!飼育で特に注意すること

9)飼育する喜びとは?金魚すくいの金魚を飼育する魅力とは