寝転がるメインクーン

小さい猫かわいらしい女の子のような瞳を持つ猫、などが流行る世の中で少し対照的な姿を持つメインクーン。

猫界の巨人と呼ばれるこの猫には一体どのような一面を兼ね備えているのでしょうか、メインクーンのあまり知られることのない性格や飼い方のコツ、飼育の注意点をお伝えします。






メインクーンの性格解説!飼育の4つのコツとは


1)メインクーンの紹介

(1)原産地

一般的にはニュージーランドのメイン州と言われているがアメリカ合衆国にいた短毛毛の猫とヨーロッパに生息していて海を渡ってアメリカに来た長毛種の猫の間に生まれた子孫と言われています。

しかしたくさんの諸説が存在していてはっきりとしたことは分かっていません。

この時に名前も姿から猫とアライグマが混ざっているように見えたことからメイン州でアライグマを意味する「ラクーン」からはじめは「メイン・クーン」から徐々に変わり「メインクイーン」になったのではないかと言われています。

(2)平均体高

27㎝~29㎝で体重は雄で平均11㎏~12㎏雌は6㎏~9㎏で若干軽いです。全体的に大きく体重も重たいですが去勢した雄は12㎏以上にもなることがあります。

(3)歴史

メインクーンの歴史には諸説あります。はじめメインクーンはネズミの駆除の仕事をしていました。またその後北アメリカで生息し寒さ、暑さを前にして自然に逞しい猫になったのではないかと言われています。

一時期キャットショーに出てから人気になりましたが血統種をみとめるCFAの公認は遅く、世界にその名を広めるのは時間がかかりました。

(4)平均寿命

メインクーンの寿命は平均的な猫の寿命の13年に比べると比較的に長いと言われています。しかし健康状態を維持した場合の話となります。

メインクーンは心臓の筋肉がどんどん暑くなってしまう肥大型心筋症や腎臓に嚢胞がたくさんたまってしまう先天性腎疾患という病気になりやすいです。嚢胞というのは嚢胞液という液が詰まっている液体のことで腎機能障害になります。

2)メインクーンの4つのタイプ

メインクーンは毛の色の代表的な色を紹介します。

(1)ブラウン・タビー・ホワイト

(2)ブラウン・パッチド・タビー・アンド・ホワイト

(3)ブラック・アンド・ホワイト

(4)レッド・タビー・ホワイト  

ブラウンと言っても暗く、暗めの色が多いです。

3)メインクーンの性格の2大特徴

(1)特徴

メインクーンの一番の特徴は猫の中で世界一と言われる巨体です。あまりにも体が大きいため一般的には1年で成猫になりますが、メインクーンは2年かかります。

また被毛も体を覆う分厚いものでありそこも大きな特徴です。太い骨格と筋肉の付いた大きい体は一目置かれる存在です。しかし、この体つきになったのも理由があると言われています。

昔、メインクーンが生息していたニューイングランド地方は気候条件の厳しい場所でした。この厳しさからどのような温度でも適応できる適応能力の高い丈夫な体つきでないといけなくなりこのような姿になりました。この環境の影響は他にも性格にも影響しています。

(2)性格

温厚で人懐っこいことで有名です。環境適応能力が高く犬や他の生き物とでも仲良くすることができます。小さい子供にも優しくしてくれるメインクーンは、動物とともに成長させたいと考える人に飼育は向いています。

またとにかく頭が良いので、人間と対等と考えて飼育するのが良いと言われています。このように昔から、たくさんの場所で生き延びて来たメインクイーンは性格にも表れているようです。

child little girl with glasses reading a books

4)メインクーンの雄と雌での性格の違い

メインクーンは雄と雌で性格の違いがあります。これは雄のほうが人懐っこくやんちゃです。反対に雌は人懐っこい表情を見せることもありますが、どちらかというと孤独を愛し独立精神が旺盛です。

理由として雌猫は子供を守って育てていかなければならないという使命があるからと言われています。

5)メインクーンを飼う人が向いている2つのポイント

(1)ひとり暮らしをしている方

これはメインクーンに関わらず猫は向いています。なぜなら猫は留守番が苦になりません。1~2泊の外泊もご飯をしっかりと用意しておけば大丈夫だと言えます。

そして誰もいない環境での温度の許容範囲も広いのでそこまで心配する必要がありません。またひとり暮らしの狭い部屋でも狭い場所を好む猫にとっては好都合だと言えます。

(2)猫とたくさん遊びたいと思っている方

犬を飼うにもひとり暮らしで心配だしと思っている方にはとても適合していると言えます。メインクーンは犬のような表情を持ちます。

愛嬌があり遊ぶのが大好きな猫です。たくさんかまって欲しい人には向いています。このようにメインクーンは一般的にとても飼いやすいです。

6)メインクーンのしつけの3つの重要ポイント

猫を飼う上で1番大切となるのはトイレのしつけです。そのしつけのポイントとなる部分はいくつかあります。

(1)トイレの配置場所

騒音がする場所にはトイレを置かないようにします。音に驚いてその場所でできなくなります。

(2)トイレの匂いを残さない

間違えてトイレをしてしまったら匂いが残らないようにきれいにすることです。少しでも匂いが残ってしまうと次もその場所が、トイレだと勘違いしてしまう傾向があります

(3)トイレを認識させてあげる

はじめはどんなに頭が良くてもわかりません。迷っていたら、誘導してあげるなどトイレですることを覚えさせてあげることが大切です。

Veterinary by listening to a cat

7)メインクーンの健康上の2つの注意点

メインクーンは比較的丈夫だと言われていますが注意することが2つあります。

(1)遺伝的に肥大性心筋症

これは心臓の筋肉が分厚くなってしまう病気です。定期的に動物病院に通い検査してあげることが大切です。

(2)食事

たくましい筋肉を維持するためにも、高たんぱく、高脂肪の食事が必要になります。栄養失調にならないように気を付けてあげるということです。

8)メインクーンを飼育するうえで4つの大切なポイント

(1)成長の遅さを理解しましょう

これは成猫用のフードに変えるタイミングなどに関係してきます。栄養失調にさせないためにもメインクイーン含め大型の猫には配慮が必要です。

(2)ブラッシングをこまめに行いましょう

長毛種なので清潔感を保つことが難しくなります。飼い主が意識して綺麗にしてあげることが大切です。

(3)飼育環境について

あまり騒音が気にならないところで飼育してあげることが大切です。また居場所を作って、落ち着く場所を作ってあげることもとても重要になります。

(4)遺伝性の疾患に注意

遺伝性の心疾患がないのか早めに確認しておきましょう。早めに確認してもしあった場合に対処を早く行っていくことはとても大切になってきます。






今回のまとめ

1)メインクーンの紹介

2)メインクーンの4つのタイプ

3)メインクーンの性格とは?大特徴

4)メインクーンの雄と雌での性格の1つの違い

5)メインクーンを飼う人が向いている2つのポイント

6)メインクーンのしつけの3つの重要ポイント

7)メインクーンの健康上の2つの注意点

8)メインクーンを飼育する上での4つのポイント