White Maltese Dog Running

陽気で活発、飼い主思いで甘えん坊、性格的に飼いやすいマルチーズはペットとして高い人気があります。

今回はマルチーズの性格面を中心に、性格の特徴、オス・メスの性格の違い、その性格に応じたしつけの仕方など、マルチーズの魅力を紹介します。






マルチーズの性格の6大特徴!飼育のコツとは


1)マルチーズの紹介

(1)原産地

イタリアや地中海中部地方と言われています。

(2)平均体高

オスでは21~25cm メスでは20~23cmです。

(3)平均体重

オス・メスどちらも2.5~4.0kgです。

(4)日本で飼育される数

JKCの2015年のデータによると、8536匹のマルチーズが登録されています。

(5)名前のルーツ

マルタ島に持ち込まれた可能性があるとして付けられました。

(6)歴史

マルチーズの歴史はとても長く、起源については諸説様々です。地中海中部の港や海事都市で、ねずみなどの害獣退治に使われていました。

また、貴族の間でも人気があり、英国王室でも飼育されていたという説もあります。

(7)気を付ける病気

目の疾患や心臓疾患などにかかりやすいです。

(8)平均寿命

12~15才です。

2)マルチーズの2つのタイプ

(1)ロングコート

ロングコートとは「長毛」のことです。写真や本では、毛が長く、ストレートのマルチーズをよく見かけます。

これは、単に飼い主の好みのものもありますが、ドッグショーに出るために毛を伸ばしている子も多いです。

ロングコートは本来のマルチーズの姿になります。ウェーブもカールもかかっていない、まっすぐの毛が全身に渡っており

毛の色は真っ白のものが良いとされています。

(2)ショートコート

ショートコートとは「短毛」のことです。最近では、マルチーズでも、毛を伸ばすとお手入れが大変ということで

トリミングへカットに出している飼い主もいます。毛を短くして、お手入れしやすくしている子が多いです。

3)マルチーズの性格の6大特徴

(1)活発

もともと、ねずみ取りや害獣退治に用いられていたほどですので。体力があって、疲れを知らず、活発です。遊びが大好きです。

(2)おだやか

基本的にはとてもおだやかで温厚な性格です。

昔から愛玩犬として人と一緒に居たので飼い主への忠誠心が強く飼い主家族に怒ることはとても少ないです。

(3)陽気

人懐っこく社交的で、とても明るい性格をしています。

(4)大胆

マルチーズ・テリアと呼ばれていたこともあり、たまに野生的で気が強い面もあります。自分より大きい犬に向かっていったり、飼い主を守ろうとしたりする行動も見られます。

(5)甘えん坊

飼い主に対し、甘えん坊でどこに行くにもついて来たりなど、健気に愛情表現をしますがかわいいからと言って甘やかしすぎると問題行動を起こしやすいので注意しましょう。

(6)賢い

飼い主の感情に敏感に反応する子が多いです。よく飼い主の高度や感情を見ています。このため、しつけやトレーニングが入りやすく、よく従います。

車からかをお出すマルチーズ

4)マルチーズのオスとメスの性格の違い

(1)オス

オスのほうがおっとりしていて、穏やかな性格の子が多いです。個体差はありますが、穏やかな性格の子が良い場合は、オスのマルチーズがおすすめです。

(2)メス

オスに比べると多少気が強いところがあります。メスは気品高い性格です。

5)マルチーズを飼うのに向いている5つのポイント

(1)初めて犬を飼う人

犬を飼うのが初めてで、どの犬種が飼いやすいか分からずに悩んでいる人にはおすすめの犬種です。

人懐っこいので、すぐ慣れてくれるでしょう。また、穏やかでおとなしい子が多いので、初めてでも困ることが少ない犬です。

(2)長時間の散歩、日々の散歩が面倒な人

もともと「抱き犬」として可愛がられていたため、多くの運動を必要としません。ただし、全く運動をさせなくても大丈夫というわけではありません。

気分転換に外へ出て日光に当たらせて運動させる、お家の中で遊んであげるなど、運動不足にならないようにしてあげましょう。

(3)お手入れやおしゃれを楽しみたい人

マルチーズはおしゃれをさせるのにとても向いています。

毎日、ブラッシングなどのお手入れが苦にならないのであれば、毛を伸ばしてロングコートとしてのオシャレを楽しめます。

ショートコートでも、最近は様々なカットの仕方がありますので、いろいろなスタイルを楽しめます。また、毛の色が白くつやがあるので、耳に飾りをつけたり、服を着せたりすると映えます。

(4)寂しがり屋な人

マルチーズは飼い主に対しての忠誠心や愛情が深く、飼い主の事が大好きです。寂しがり屋の人にはとても良いパートナーになります。

ただ、甘やかしすぎるとわがままになりますので、そこの線引きはしっかりとしましょう。

(5)家を長期間空けない人

マルチーズは飼い主が大好きで寂しがり屋です。何泊も家を空ける人には向かないこともあります。

長期間家を空けることによって、指針的に不安定になり、問題行動を起こしてしまう子も少なくありません。

6)マルチーズのしつけの3つの重要ポイント

(1)甘やかしすぎない

褒める時はしっかり褒めて、悪い事をした時はしっかりと叱って、遊ぶときはしっかり遊んで、といった感じにメリハリをつけてしつけることが大事です。

ここの線引きがしっかりできていなければ、一緒に生活していくうえで、悩むことになりかねません。

(2)トイレのしつけはしっかりと

これは、どの犬種にもいえますが、特に室内で飼われることの多いマルチーズは、トイレのしつけがきちんとできていなければ生活環境が悪くなってしまいます。

飼い主も片付けが大変ですし、お互いにいいことがありません。

(3)無駄吠えをなくそう 

基本的には穏やかな性格で鳴いたり吠えたりする子は少ないですが、その反面、繊細で気が強い子もいます。

飼い主が大好きで、危険から守ろうとする性質がありますので、吠えて威嚇するという場面も少なくありません。

インターホンの音に対して、吠える子が多いです。小さい頃から、人や他の犬とコミュニケーションをとらせるなど、音に慣れさせることも必要です。

Closeup on medical doctor woman explaining something

7)マルチーズの健康上の3つのポイント

(1) 目の病気

眼瞼内反症や緑内障などの目に関する病気にかかりやすいです。

眼瞼内反症とは、「瞼やまつ毛が、眼球の方向へ内側に反転する疾患」です。緑内障とは、「眼球内の圧力が高くなり、視神経が圧迫されて、視野が狭まる疾患」です。

この他にも、目に関する病気が多くみられます。これらは、普段のケアから気づくことができますので、気にして目を見てあげましょう。

(2) 心臓の病気

加齢に伴い、7.8歳から増えてくるのが、僧帽弁閉鎖不全症という「心臓の弁膜の障害による疾患」です。

セキや、呼吸症状が出てきますので、様子がおかしいと思ったら、病院へ連れて行きましょう。完治することは難しいですが、薬で進行を遅らせることができます。

(3) 関節の病気

マルチーズに多いのが、膝蓋骨脱臼という「膝の皿が正常な位置から外れてしまう疾患」です。激しい運動や、ベットヤソファーなどでの昇り降り運動をさせないことが一番の予防となります。

8)マルチーズを飼育する場合の3つの重要ポイント

(1) 飼育環境

マルチーズは、運動量も多く必要としませんし、暑さや寒さに弱いです。また、穏やかで無駄吠えも比較的少ないので、

外での飼育よりも室内飼育に向いています。きちんとトイレや寝る場所を与えてあげて、快適に過ごせる環境を作ってあげましょう。

(2) 散歩

毎日散歩へ行く必要はありません。もちろん、外が大好きで散歩に毎日行きたがる子もいますので、その子に合った散歩の方法で気分転換させてあげましょう。

(3) 食事

おやつやカロリーの高いものをあげすぎていると、運動もそんなにしないとなると、体重だけがどんどんふえていきます。

将来、足に負担がかかり関節を痛めたり、心臓に負担がかかったりする原因となってしまいますので、食事管理はしっかりとすることが重要です。






まとめ

1)マルチーズの紹介

2)マルチーズの2つのタイプ

3)マルチーズの性格の6大特徴

4)マルチーズのオスとメスの性格の違い

5)マルチーズを飼うのに向いている5つのポイント

6)マルチーズのしつけの3つの重要ポイント

7)マルチーズの健康上の3つのポイントとは

8)マルチーズを飼育する場合の3つの重要ポイント