芝生にいるうさぎ

ミニレッキスは小さくて可愛らしい姿ですが、美しい毛並みはまるでビロードのようです。抱っこして撫でると、手触りだけでとても癒やされます。今回はミニレッキスの性格の特徴・しつけのコツ・知っておきたい注意点・飼育のポイントをご紹介します。






ミニレッキスの性格の3大特徴!しつけのコツと注意点とは


1)ミニレッキスの紹介

(1) ミニレッキスとは

ミニレッキスとは、毛皮の質がとても良いという特徴がある「レッキス」というウサギを小型に改良した品種です。ミニレッキスは、短毛で密度が濃く美しい毛を持っています。アメリカでは、その毛並みなどの美しさを競うコンテストが盛んです。

(2) 平均体高・平均体重

ミニレッキスの平均体高は35センチメートルくらいです。平均体重は1.5キログラムから2キログラムくらいになります。

(3) 名前のルーツ・簡潔な歴史

ミニレッキスの名前は小さな「レッキス」という意味になります。「レッキス」とはフランス語で「ビーバーの王」を意味する「Castor rex」に由来します。レッキス種のウサギの毛皮が、ビーバーのように滑らかであることがその理由です。20世紀初頭のフランスで見つけられた毛の短いウサギたちの交配を重ねることによってスタンダードな種類のレッキス種のウサギが作られました。その後アメリカで、小型のウサギであるネザーランド・ドワーフと交配を行うことで、ミニレッキスが作られました。

(4) 気をつける病気

ミニレッキスは短毛種でうさぎであるため、後ろ肢の裏の毛がはがれてしまうソアホックという病気になりやすくなっています。また、ミニレッキスは小型のウサギであるため、高いところから落ちたり、踏まれたりといったことで脱臼や骨折といったケガをしてしまう事があり注意が必要です。またミニレッキスをはじめとしたウサギは毛球症にも注意する必要があります。毛球症は飲み込んだ毛が胃の中で塊になってしまう病気で、食欲の低下や痩せ細りという症状を起こします。ミニレッキスは短毛種のため他のウサギに比べると毛球症にはなりにくいのですが、ブラッシングによって毛を飲み込まないよう手入れを行いましょう。

(5) 平均寿命

ミニレッキスの平均寿命は7年から8年くらいです。ただし、病気に罹ってしまうと5年くらいで死んでしまうことがあるため、健康には気を付けて飼育するようにしましょう。

2)種類の違いはあるの?ミニレッキスの4つのタイプ

ミニレッキスには様々な毛色のタイプがあります。その中でも日本で手に入りやすいタイプを紹介します。

(1)オパール

オパールは宝石のオパールが由来の色です。光沢のある青みがかったグレー系の毛色です。

(2)キャスター

キャスターは濃い茶色とオレンジの中間の毛色です。

(3)リンクス

リンクスは、体の上から側面に掛けての毛色が三色に色分けがされていると言う特徴があります。表面がグレー系のクリーム色、中間がクリーム色、アンダーがより白い色と徐々に薄く三色に色分けがされていると言う特徴があります。

(4)ブルー

ブルーは青みがかった灰色の毛色です。

3)理解しよう!ミニレッキスの性格の3大特徴

(1)穏やか

ミニレッキスは穏やかな性格をしています。他のウサギと比べても神経質なところが無く、飼育する上でもおとなしく落ち着いています。もちろん暴れるというようなことも少ないので非常に飼いやすい種類だと言えます。

(2)人懐っこい

ミニレッキスは人懐っこい性格を持っています。特に小さい頃から人間に慣れさせることで、抱っこをしても嫌がらなくなります。人間に慣れることで、撫でられることも大好きになります。

(3)賢い

ミニレッキスは非常に賢いウサギです。飼っている間に名前での呼び換えを続けると、その内に名前を覚えて反応するようになったり、飼い主を追いかけてくるようになったりもします。また、トイレをしつけるとトイレの場所も覚えます。更に危険を感じた場所を覚えていて、以後はその場所を避けることもあります。

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4)性格の違いは?オスとメスでの性格の違い

(1)オスは縄張り意識が強い

オスは成長するにつれて、縄張り意識が強くなる傾向があります。場合によってはオシッコを飛ばして、マーキングすることもあるため、注意が必要です。

(2)メスは気が荒くなる時がある

メスを飼育していると、たまに気が荒くなる時があります。特に生理の時などは神経質な状態になりやすいです。オスに比べると気まぐれなところがあるため、適度な距離感を持って接するようにしましょう。

5)どんな人が向いている?飼う人に向いているポイント

(1)広い場所を用意できない

ミニレッキスは小さなウサギであるため、他の体の大きなペットと比べて飼育のために多くの飼育スペースを必要としません。最低限、ミニレッキスが動き回れる程度の広さがあるケージを用意できれば良いため、広い場所を用意できない人に向いていると言えます。

(2)マンションなど集合住宅に住んでいる

ミニレッキスは鳴き声や臭いを気にする必要がないため、マンションなど集合住宅に住んでいる人手も飼いやすいペットだと言えます。散歩も必要ないことも飼いやすさの一因になります。ただし、マンションや集合住宅には、それぞれの契約条件があるため、飼育の前には事前に管理会社や家主に相談するようにしてください。

(3)最後まで面倒を見られる

ミニレッキスは人間の手で小型に作られた種類です。そのため野生の状態では、天敵に襲われたり、餌を確保することができないなど、生き続けることが非常に難しい状態になります。そのため一度ミニレッキスを飼い始めたら、最後まで責任を持って面倒を見られる人が向いていると言えます。

6)ここがポイント!ミニレッキスのしつけの3つのコツ

(1)噛み癖を直す

ミニレッキスはウサギであるため、自然の状態では物を噛むという修正があります。そのため、しつけを行い飼い主などの人間を噛まないように教えましょう。もし人間の指などを噛んでしまったときには、体を押さえつけ「ダメだ」と声に出して叱ります。また、木などを与えて噛ませることは、ストレス解消にもなります。

(2)トイレのしつけ

ミニレッキスは決まった場所で糞をする修正があります。そのため、しつけでトイレの場所を教えれば、ちゃんとトイレで糞をするようになります。時間は掛かりますが、根気をトイレをしつけるようにしましょう。

(3)抱っこ

ミニレッキスは人懐っこい性格をしていますが、予め人に馴れさせてからで無いと、警戒心を持っています。そのため抱っこを行うためには、飼い主の姿や声を覚えさせたりすることで警戒心を解いていくようにします。そうすることで、抱っこしたり撫でたりすることを嫌がらなくなります。

カゴに入っているうさぎ

7)要注意!飼育する場合に特に注意すること

(1)床材

ミニレッキスがソアホックになってしまうことを防ぐため、飼育ケージの床材はスノコのように凹凸のあるものや、コルクボードのような柔らかい素材を用意しましょう。スノコを使う場合は、数日に1回は洗浄し、清潔さを保つようにして雑菌を防ぐようにします。

(2)温度管理

ミニレッキスは温度変化に弱いため、飼育環境の温度管理に注意しましょう。ケージ内の温度が20度から25度になるように維持します。また、ケージ内にペット用ヒータを設置すると、ミニレッキスが体温を維持しやすくなります。

(3)肥満

美しい被毛はミニレッキスの特徴の1つです。その被毛の美しさを保つには、栄養価の高い餌を与える必要があります。しかし、栄養価の高い餌を与えすぎてしまうと肥満になり、健康を損ねてしまう可能性があります。そのため、餌の量には注意をし、食べさせすぎないように注意しましょう。

8)ペットにする喜び・・ミニレッキスを飼う魅力とは

(1)癒される毛並み

ミニレッキスを飼う一番の魅力は、その毛並みです。見た目も美しく、また撫でるととても心地よい手触りです。そのミニレッキスが常にそばに居るというのは、とても癒やされる存在になってくれます。

(2)育てやすい

ミニレッキスは育てやすさも未了の1つだと言えます。ウサギの種類としては、しつけもしやすい部類になります。また、短毛種であるため、ブラッシングの手間も少なくて済みます。かっわいいペットを飼いたいが、世話に多くの時間を割けないという人でも飼うことができるでしょう。






今回のまとめ

1)ミニレッキスの紹介

2)種類の違いはあるの?ミニレッキスの4つのタイプ

3)理解しよう!ミニレッキスの性格の3大特徴

4)性格の違いは?オスとメスでの性格の違い

5)どんな人が向いている?飼う人に向いているポイント

6)ここがポイント!ミニレッキスのしつけの3つのコツ

7)要注意!飼育する場合に特に注意すること

8)ペットにする喜び・・ミニレッキスを飼う魅力とは