ミニチュアシュナウザー

口ひげを生やしたような特徴的な見た目から、どんな特徴を持った犬なのか興味を持った人は多いのではないでしょうか。

今回の記事では、ミニチュアシュナウザーの性格の特徴やオスとメスでの性格の違い、飼育する場合の重要ポイントなどを紹介していきます。






ミニチュアシュナウザーの性格解説!2大特徴とは


1) ミニチュアシュナウザーの紹介

(1)原産地・体重・体高

原産地はドイツといわれています。平均体高は30~35cm、平均体重約5~8kg。

(2)名前のルーツ・平均寿命

名前のルーツは、シュナウザーはドイツ語で口ひげという意味で、ミニチュアシュナウザーの姿が口ひげを生やしているように見えることからこの名前が付けられたとされています。

平均寿命は、12~14歳と言われています。スタンダード・シュナウザーとアーフェン・ピンシャー、ミニチュア・ピンシャーを、掛けあわせることでできた犬種です。

19世紀後半に農作業・ネズミ捕りのために作られました。

2) ミニチュアシュナウザーの3つのタイプ

シュナウザーという犬種は3種類に分かれます。

(1) ジャイアント・シュナウザー

(2) スタンダード・シュナウザー

(3) ミニチュアシュナウザー

テリア種は小害獣捕獲のため、攻撃的な性格が多いですが同じテリア種でもミニチュアシュナウザーは農場犬として改良された歴史があるため、従順で穏やかな性格をしています。

また、他の動物との相性も他のテリア種と比べていいようです。

3)ミニチュアシュナウザーの性格の2大特徴

性格の特徴といっても、個体差があるためすべてに同じ特徴が見られるとは限りません。

(1) 警戒心が強く・興奮して吠えやすい

もともとの犬種が、猟犬のため見知らぬ人などに対しては警戒心が強く、吠えるといったことがあるようです。

(2) 従順・穏やか

農場犬として改良された歴史があるため、従順で穏やかな性格といわれています。

4) ミニチュアシュナウザーのオスとメスでの性格の2つの違い

(1) オスは勇敢で活発

(2) メスはおとなしめ

もともと害獣駆除犬のため警戒心が強いところが両方共あるようです。

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5) ミニチュアシュナウザーを飼う人に向いている3つのポイント

(1) 時間的な余裕

散歩やしつけ、運動、健康管理など飼い主が責任もって行わなければならないので、時間的な余裕は必要です。

(2) 責任感

飼い続けるにあたって、どんなことがあったとしても寿命まで飼い続けるということをしっかり考えられる責任感を持った人でなければいけません。

(3) 経済的な余裕

飼うにあたっては、初期費用だけではなく医療費・食費など支払うことができる経済的な余裕がなければ飼うことができません。

6) ミニチュアシュナウザーのしつけの4つの重要ポイント

(1) ストレス

ミニチュアシュナウザーは警戒心が強いことから、警戒心の長時間の持続により無駄吠えをしたりストレスが溜まってしまいます。

飼い主は、しっかり遊んであげて散歩などの運動によりストレス発散させるなかで無駄吠えをしないようにしつけることが重要です。

また、警戒心が強い性格を少しでもやわらげるために、音など外の世界に慣れさせることも必要です。

(2) 声掛けの統一

しつけの言葉が、人によって違うと飼い犬は混乱してしまいます。しつけの声掛けは統一し、短めの言葉で聞き取りやすく行なうのが重要です。

(3) しつけは短く

犬は飼い主からしつけをされたとしても、10分ぐらいしか集中できません。

子犬であれば集中できる時間はさらに短くなるので、しつけの1回の時間は短く何度も行なうようにしましょう。

(4) 信頼関係

信頼関係ができていなければ、飼い主がしつけをいくら頑張っても無駄になってしまいます。犬との生活の中で、しっかりと信頼関係を築きあげてしつけができる状態にしましょう。

7)ミニチュアシュナウザーの健康上の3つの注意点

(1) 尿道結石

オスに多く発症し、治療をせず放置すると尿毒症になります。予防法は、日頃からの水分補給・尿路疾患用の専用フードなどによる食事管理が効果的です。

(2) 白内障

遺伝により発症する先天的なものと、加齢による後天性で発症するものがあり後天性の老年性白内障が多いとされています。

糖尿病からの併発により発症することがあります。予防法はありませんが、早期発見により点眼薬での進行を遅らせる、外科手術により視力回復させることができます。

(3) 進行性髄膜萎縮症

遺伝性の病気です。有効な治療法はありません。

失明してしまう病気なので、発症してしまったら飼い主は見えづらくなっても歩きやすいように環境を整えてあげることが重要です。

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8) ミニチュアシュナウザーを飼育する場合の4つの重要ポイント

(1) 食事

ミニチュアシュナウザーは、食欲旺盛な傾向にあるといわれます。部屋に食べ物の置きっ放しなどで、盗み食いをさせないようにしましょう。

また、食べ過ぎは肥満などにつながるので注意が必要です。

(2) 散歩

もともと農場犬のため、筋肉が発達しており活発な性格をしています。運動不足の解消・ストレス発散のために1日2回30分程度、毎日散歩に連れて行ってあげましょう。

(3) ケア

体毛を放置していると、毛が伸び過ぎたりその毛が絡まったりするので、カットはこまめに行きましょう。

毛が耳の穴にも生えるので時々抜いてあげましょう。足の裏の毛の伸び過ぎは歩きにくくなるので定期的にカットしてあげましょう。

(4) 部屋の気温

ミニチュアシュナウザーは被毛が密集しており、高温多湿は苦手です。夏場などは、高温多湿にならないように温度管理が重要です。

9) ミニチュアシュナウザーを飼う場合の6つの心構え

(1) ミニチュアシュナウザーの知識

飼うにあたって注意すべきことなどを知っていないと、ミニチュアシュナウザーに適切な対応ができません。

(2) 飼える環境か

飼い始めはしつけが完了していないので、吠えるなど様々な問題が出てきます。そういった問題があるからといって捨てるようなことは絶対してはいけません。

(3) 家に人はいるのか

ミニチュアシュナウザーは人と一緒にいることを好みます。

また、犬が何か病気などになった時に対処してくれる人がいなければ、ミニチュアシュナウザーは一人で苦しい思いをしてしまいます。

(4) 一生責任持てるか

犬は10年以上生きますが、途中で飼うのをやめることはできません。犬が幸せに一生を過ごすためにも一生責任を持つことが重要です。

(5) 経済的余裕

食事代、医療費、ケア代など支払うことができる経済的余裕は絶対に必要です。

(6) 愛情

その時の流行など一時的な気持ちでは、犬の世話などできません。飼うからには、たくさんの愛情をもって世話をしなければなりません。






今回のまとめ

1) ミニチュアシュナウザーの紹介

2) ミニチュアシュナウザーの3つのタイプ

3)ミニチュアシュナウザーの性格の2大特徴

4) ミニチュアシュナウザーのオスとメスでの性格の2つの違い

5) ミニチュアシュナウザーを飼う人に向いている3つのポイント

6) ミニチュアシュナウザーのしつけの4つの重要ポイント

7)ミニチュアシュナウザーの健康上の3つの注意点

8) ミニチュアシュナウザーを飼育する場合の4つの重要ポイント

9) ミニチュアシュナウザーを飼う場合の6つの心構え