横を向いたミニチュア・ピンシャー

見た目は小さいドーベルマンのように引き締まった体、運動神経が良く、忙しく動き回るミニチュア・ピンシャー。
ミニピン」の愛称で親しまれています。

今回はそんなミニチュア・ピンシャーの性格としつけのコツについて紹介します。



ミニチュア・ピンシャーの性格の3大特徴って?しつけのコツと注意点とは

1)ミニチュア・ピンシャーの紹介

1. ミニチュア・ピンシャーとは

ミニチュア・ピンシャーの原産地は「ドイツ」です。

ドイツでは小鹿を意味する「レイピンシャー」や、ミニチュアという意味の「ツベルクピンシャー」と呼ばれています。

2.ミニチュア・ピンシャーの平均体高・平均体重

ミニチュア・ピンシャーの平均体高は、オス、メス共に25~30cmです。

平均体重は、オス、メス共に4~6kgの小型犬です。

3. ミニチュア・ピンシャーの簡潔な歴史

ミニチュア・ピンシャーは、20世紀の初め頃からドイツで多く飼育されています。
小動物を狩猟するための犬種で中型犬の「ジャーマン・ピンシャー」を小型化したという説が有力です。

4. ミニチュア・ピンシャーの名前のルーツ

ピンシャーの名前のルーツについては、英語の「pinch」やフランス語の「pincer」といった「つまむ・つねる」という意味の言葉が語源であるといわれています。

ミニチュア・ピンシャーの英語表記では「Miniature Pinscher」となります。

5.日本で飼育されている数

日本で飼育されているミニチュア・ピンシャーの飼育数ですが、血統書を発行しているジャパンケネルクラブの2016年の犬種別犬籍登録頭数を調べてみると3,583頭です。

犬全体の登録数が300,470頭ですから、全ての犬種に占めるミニチュア・ピンシャーの割合は約1.19%です。日本でも人気が定着してきている犬種です。

6.ミニチュア・ピンシャーの平均寿命

ミニチュア・ピンシャーの平均寿命は12~14年くらいです。
小型犬の中では平均的な寿命です。

7.ペットショップでの購入価格

ミニチュア・ピンシャーのペットショップでの購入価格は、血統や性別、年齢などにより幅があり、15〜25万円です。

ディアーレッドのミニチュア・ピンシャー

2)ミニチュア・ピンシャーの4つの毛色のタイプ

ミニチュア・ピンシャーの毛色のタイプは、ジャパンケネルクラブでは4つに分けられています。

1. ディアー・レッド

ディアー・レッドのタイプは、赤っぽい鹿のような色の単色です。

2. ブラウン

ブラウンタイプは、レディッシュ・ブラウンと呼ばれる赤みがかった茶色から暗めのダーク・レッド・ブラウンの単色です。

3. ブラック&タン

ブラック&タンのタイプは、黒漆色レッドまたはブラウンの斑のある2色のバイカラーです。目の上、喉の下、足などに入った斑は、濃くはっきりとしているのが好ましいとされています。

ドーベルマンに似ている見た目です。

4. チョコレート&タン

チョコレート&タンのタイプは、濃い茶色レッドまたはブラウンの斑のある2色のバイカラーです。
斑の部分はブラック&タンと同じです。

枯れ草を歩くミニチュア・ピンシャー

3)ミニチュア・ピンシャーの性格の3大特徴って?

1.活発

ミニチュア・ピンシャーは、元気で活発、好奇心旺盛で遊ぶことが大好きです。

運動神経が優れており、ドッグランなどでアクティブに遊びます。

2. 勇敢

ミニチュア・ピンシャーは、猟犬だったルーツもあり、勇敢で怖いもの知らずで、何でも果敢に挑戦する頼もしいタイプです。

警戒心が強い面もあるので番犬向きの性格です。

3. 堂々としている

ミニチュア・ピンシャーは、プライドが高く堂々としています。また、他の動物に対しては強気で支配的な傾向にあるため、小動物からは遠ざけるようにしてください。

4)性格の違いはあるの?オスとメスでの性格の違い

1.オス

ミニチュア・ピンシャーのオスは、メスに比べておおらかで、のんびりしている傾向があります。

2.メス

ミニチュアピンシャーのメスは、オスに比べてプライドが高く支配的な傾向にあります。

タイヤの上のミニチュア・ピンシャー

5)ミニチュア・ピンシャーを飼う人に向いている3つのポイントとは

1. アクティブな人

ミニチュア・ピンシャーは、体が小さいわりに運動量が多いです。

飼い主と一緒に遊ぶのが大好きなので、アクティブな人に向いています。逆にインドアで静かに過ごしたい人には向いていません。

2.お手入れが楽で、丈夫な犬が欲しい人

ミニチュア・ピンシャーの毛はシングルコートで短く、体も小さい分お手入れが楽です。

トリミングやグルーミングは基本的に不要です。

遺伝性の病気が少ないのも特徴で、他の犬種に比べて丈夫だといえます。

3.小さな子供や高齢者がいない人

ミニチュア・ピンシャーは、攻撃的になることがあるので、小さい子供がいる家庭にはオススメしません。

また運動量の多さや、やや手ごわい習性からビギナーや高齢者にもあまり適していません。

三匹のミニチュア・ピンシャー

6)ミニチュア・ピンシャーのしつけの3つのコツとは?

1. 焦らず

ミニチュア・ピンシャーのしつけは、好奇心旺盛な性格から気が散りやすいので、短い時間に少しずつ行うのが理想で、ある程度の根気が必要になります。

焦らずにじっくりと行うのがコツです。

2. 堂々した態度

賢くてプライドが高く、自分が優位に立ちたいと思っているミニチュア・ピンシャーですから、飼い主が堂々とした態度を示し、しつけは一貫して行う必要があります。
また、良い信頼関係を築くことによって、段々と従順で穏やかな性格になっていきます。

3. 吠え癖

ミニチュア・ピンシャーは警戒心が強く、何にでも機敏に反応します。吠え癖を止めさせるには、吠える原因に合わせて対策をしてみる、吠えるのを止めたら正しいタイミングで褒めるということを繰り返しましょう。

仔犬のうちから外部のものに慣れさせる社会化の訓練をしておくことも大切です。

また最近では、無駄吠え防止の首輪など便利なグッズもあるので、そういったアイテムをうまく使うと良いでしょう。
 
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7)要注意!飼育する場合に特に注意する3つのこと

1.運動

ミニチュア・ピンシャーは、小型犬の割には中型犬並みの運動量を必要とするといわれています。散歩は、毎日30分から1時間程度、朝晩の2回行うのが適切です。

運動不足でストレスをためないように、定期的にドッグランやボール遊びなどを行うのがオススメです。

2. 温度

ミニチュア・ピンシャーの被毛は、スムースヘアーで寒さに弱い犬種といえます。屋外の飼育には向いていません。

冬は暖房を使ったり、ベッドや毛布を用意し、散歩には洋服を着せるのも効果的です。

3.脱走に注意

ミニチュア・ピンシャーは「エスケープ・アーティスト」と呼ばれるほど脱走癖が多い犬種です。小さい体とすばしっこさを利用して、少し開いた戸の隙間などから脱走する可能性があります。

庭やドッグランで遊ばせているときもフェンスの高さや、下の隙間にも注意しましょう。

リードをちぎって脱走したという話もありますので、リードも頑丈なものを使うのがオススメです。

走るミニチュア・ピンシャー

8)ミニチュア・ピンシャーが気をつけるべき病気

ミニチュア・ピンシャーの飼育の際に、気をつけるべき病気をご紹介します。

1.レッグ・ペルテス病

1歳以下の小型犬によくみられる病気で、大腿骨の一部の血管の損傷が起き、悪化すると骨が壊死してしまいます。原因ははっきりとは不明ですが、遺伝の可能性があります。

発症すると足を引きずったり痛がったりしますので、異常を感じたら病院で診察してもらいましょう。

2.膝蓋骨脱臼

膝蓋骨 しつがいこつとは後ろ足ののお皿のことで、遺伝または外部から大きな力が加わることにより、ヒザのお皿がずれてしまう病気です。

膝蓋骨脱臼を発症した場合、外科治療が必要になります。

3.股関節形成不全

股関節形成不全 こかんせつけいせいふぜんは、歩行に支障をきたしてしまう病気です。普段から歩き方の観察をして、何か異変を感じたら病院で診察してもらうようにしましょう。

9)ミニチュア・ピンシャーにオススメのペット保険

活発なミニチュア・ピンシャーは、骨折や脱臼などの怪我にしやすい犬種です。

怪我をしやすいということは、ペット保険に入るのは必須といえます。

ただし、ミニチュア・ピンシャーのペット保険選びには、『安さ』以外に重視したい点があります。

ミニチュア・ピンシャーがかかりやすい病気に「膝蓋骨脱臼」がありますが、多くのペット保険では膝蓋骨脱臼は保険の対象外なんです。

膝蓋骨脱臼になりやすいのに保険の対象外では保険に入る意味がありません。

そこでオススメなのが『PS保険』です。

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『PS保険』では膝蓋骨脱臼がしっかり保険対象!

しかも他の保険のように診断書や血統書、体毛といったものがなくても、インターネットで簡単に申し込めるのもポイントです。

月々の保険料も安いので、『PS保険』が気になった方は公式サイトでぜひ資料をご請求ください。

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また攻撃的な傾向があるので、しつけが行き届いていない場合は「個人賠償責任保険」の特約に入ることをオススメします。

個人賠償責任保険はペット保険で特約をつけるよりも、クレジットカードの特約で入るほうが同じくらいの値段で補償の範囲も金額も高いのでオススメです。

ペットのトラブルに使える!個人賠償責任保険とは?

10)ミニチュア・ピンシャーにおすすめのフード

ミニチュア・ピンシャーにおすすめのドッグフードは「モグワン」です。

動物性のタンパク質が50%も含まれていて、ミニチュア・ピンシャーのように小さいのに運動量が多い犬種にぴったりです。しかも栄養価が高いのでミニチュア・ピンシャーの毛艶も良くなります。

値段は少し高いですが、安いドッグフードのような合成添加物も使っていないので、安心して食べさせてあげることができます。

それに高タンパク質のわりにカロリーが低いので、肥満のコントロールがしやすいところもオススメ!

モグワンの画像

しかも原材料は、人間が食べても大丈夫な高品質のものを使っていて、原材料の品質、栄養バランスともに最高クラスですよ。

(安いフードは人間の食品では禁止された添加物や材料が使われていて、病気の原因となります。)

モグワンは量販店やAmazon、楽天では売っていないので公式サイトから購入してください。

 

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獣医師も推薦する!モグワンドッグフードの口コミ評判まとめ

11)ペットにする喜び、ミニチュア・ピンシャーを飼う魅力とは

1. 小型犬らしくない

ミニチュア・ピンシャーは、小さいのに元気でエネルギッシュ、普通の小型犬では物足りない人でも十分に楽しめるはずです。小型犬らしくないのがミニチュア・ピンシャーの魅力でもあります。

2. 飼い主には従順

ミニチュア・ピンシャーは、他人には警戒心があり無愛想なのに、飼い主には従順で愛情深い傾向があります。それが可愛くて魅力の1つでもあります。



まとめ

1)ミニチュア・ピンシャーの原産地はドイツで、体高はオスメス共に25~30cm、
平均体重は、オスメス共に4kg~6kg。

2)ミニチュア・ピンシャーの4種類の毛色タイプは、ディアー・レッド、ブラウン、ブラック&タン、チョコレート&タン。

3)ミニチュア・ピンシャーの性格の3大特徴は、活発、勇敢、堂々としている。

4)ミニチュア・ピンシャーのオスとメスでの性格の違いは、オスはおおらかでのんびりしている、メスはプライドが高く支配的な傾向。

5)ミニチュア・ピンシャーを飼う人に向いている3つのポイントは、アクティブで、お手入れが楽で丈夫な犬が欲しい、小さな子供や高齢者がいない人。

6)ミニチュア・ピンシャーのしつけの3つの重要ポイントは、焦らず、堂々とした態度、吠え癖。

7)ミニチュア・ピンシャーの飼育に関しての3つの注意点は、運動、温度、脱走に注意。

8)ミニチュア・ピンシャーが気をつけるべき病気は、レッグ・ペルテス病膝蓋骨脱臼、股関節形成不全。

9)ミニチュア・ピンシャーを飼う魅力とは、小型犬らしくない、飼い主には従順。

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