gato callejero

この記事では猫の目やにについて原因になることや種類別の解説・対処法についてお伝えします。また、日常的に行うことのできる予防の方法や病院で行われる検査方法についてご紹介させていただきます。






猫の目やにの4大原因!種類・症状・対処方法とは


1)猫の目やにの4つの種類

(1)新陳代謝の目やに

この目やには人間にもあるように、寝起きに出たりあくびをしたことにより目やにがうっすら出ることで、当然猫にも同じ現象が起きます。

水っぽい目やにや乾いた目やになどがありますが、どの目やにであっても健康には問題はありませんのでご安心ください。

しかしながら、放っておくのは衛生的な問題があるためティッシュなどで拭き取ってあげることをオススメします。

(2)アレルギーによる目やに

この目やにも人間と同様、アレルギー原因物質による反応が影響して水っぽいさらさらとした目やにが出てきます。

特別な病気などに影響することは考えにくいですが、長い間目やにを拭いても拭いても改善されない場合には、慢性化している可能性がありますので動物病院での治療をしてもらうことをオススメします。

(3)病気による目やに

猫特有の感染症がある場合に、猫は目やにを出してしまいます。猫が感染症に掛かっているかを判断する材料の一つとして、目やにを観察しておくことが有利に働きます。

病気による目やにを判断する場合には、『目やにの色』『どちらの目から出ているか』『どのような状態の目やにか』の3点の違いである程度判断することが出来ますので、よく観察してあげることをオススメします。

(4)怪我による目やに

猫は目が大変大きいため、日常生活にとても役に立つ器官として猫には必要不可欠な存在となっています。これは、野良猫同士や外に出していた猫の外での喧嘩が主に挙げられ目を傷つけてしまう場合があります。

その他、ストレスや毛づくろいをしている中で目を引っかいてしまい目を傷つけてそこから細菌が繁殖し、目やにが出てくることがあります。

猫が痛がっている場合には、怪我である可能性を疑って病院へ連れて行くことをオススメします。

2)猫の目やにの主な2つの症状!チェック項目とは

(1)痛みとかゆみ

この症状が出る場合には、結膜炎や角膜炎を患っている場合があります。

眼球の内部が傷ついていることで、猫がかゆみや痛みを覚え目を引っかいたりして傷つき視力の低下などの影響が出ることがあります。

また、目の周辺を傷つけることでその傷口から細菌が入り込み別の感染症を発症させる原因になるため、猫が顔を触ることが多くなった場合には目やににも注目して動物病院にて診察を受けさせてあげることをオススメします。

(2)目が開かない

この症状は、粘り気の強い目やにが付着することで猫自身の力で目を開くことができなくなっていることで起きてきます。

寝起きの猫を観察して瞼に目やにが付着していることが確認できたら、早急にふき取ってあげなければ乾いてしまい猫が目を開くことができなくなる恐れがありますのでご注意ください。

もし目が開かなくなった場合には、お湯で濡らした綿棒やガーゼで軽く押さえてふやかしふき取ってあげることで目を傷つけることなく目やにを取ることが出来ますのでオススメとなっています。

Kitty giving its paw to cheer up

3)猫の目やにの4大原因とは

(1)新陳代謝による目やに

先述している通り、猫の目やにの原因として挙げられるものとして寝起きであったりあくびの拍子に目やにが出てきます。

このときの目やには、赤褐色であったり茶色がかっているものが出ます。

このような場合の目やにで注意するべきこととして、ドロッとしている目やにが目を開けられないほど出ていることが確認できた場合には要注意が必要です。

長期間続く場合には、動物病院にて診察を受けることをオススメします。

(2)結膜炎による目やに

目の中に存在する機関である結膜が炎症を起こす病気となっており、目に痛みが走る場合があります。この場合に出る目やにとしては、黄色や緑がかった目やにや白色の目やにが出てきます。

このような色の目やには、その他の様々な感染症に掛かっていることも考えられるため、このような目やにが観察できた場合には、早急に動物病院にて検査を受けさせてあげましょう。

(3)アレルギーによる目やに

アレルギー性の目やには、新陳代謝による目やにと見分けを付けることが難しいというのが特徴となっています。

通常の目やにと思っていたものが1か月近く続く場合には、ハウスダストなどがアレルギーとして目やにの症状として現れているため、早急に病院にて診察を受けさせてあげることをオススメします。

(4)引っかき傷による目やに

この場合の目やには、自傷行為や他の猫との喧嘩で目や目の周りを傷つけてしまい出てくるものとなっています。

目を引っかくことにより、小さくできた傷に細菌が入り込み目全体が炎症による老廃物を出そうと目やにが出てきます。

目に怪我をしていることが確認できたら、早急に病院へ受診をしなければ失明をするなどの恐れがありますので、お気を付けください。

4)猫の目やにが気になる場合への3つの対処法

(1)コットンなどの布で拭く

目やにを放っておくとそこからさらに感染症などを起こす可能性もあるため、ふき取ってあげなければなりません。

しかしながら、人間の使用する布やハンカチで拭くのはかえって目を傷つけてしまい感染症を新たに発症させてしまう原因となる可能性があります。

ですので、柔らかい素材であるコットンを濡らしてあげて優しく軽くふき取ってあげましょう。

(2)濡らす場合にはお湯で行う

先述したとおり、コットンなどの柔らかい素材のものを濡らして優しくふき取ってあげることで、目やにの対処が可能となります。

しかしながら、冷たい水で濡らしたコットンでは猫への刺激が激しいため気を付けなければなりません。

そのようなこともあり、人肌くらいに温めたお湯で濡らし優しく取ってあげることで目やにを取りやすくすることができ刺激が少ない対処が可能となります。

(3)注意点と方法

猫の目やにを取る方法としては、猫を優しく抱きかかえ目頭から目尻への方向へコットンを滑らせて取る方法があります。

猫は顔を触られることを苦手としますので、怒って逃げた場合には時間を置いて取ってあげましょう。目やには取らなければ感染症の発症につながりますので、できるだけ早い対処を行いましょう。

また、ガーゼやコットンだけでなく濡らした綿棒を使用することも取りやすくなるためオススメとなっています。なかなか取れない場合には、軽くガーゼで押さえてふやかしてから取りましょう。

Veterinary clinic

5)猫の目やにが続く場合に考えられる3つの病気

(1)結膜炎

この病気は先述したとおり、目の中にある結膜が傷つき炎症を起こす病気となっています。

この病気の症状としては、結膜が腫れてかゆみや痛みを伴うため猫はさらに目の周辺をいじることがあるため、より結膜炎が酷くなって目やにが出てくる上にくしゃみや鼻水が出ることも症状として挙げられますので、病院への受診をオススメします。

(2)角膜炎

この病気は、先述した結膜炎同様目が傷つくことにより角膜が炎症を起こして視力などにも影響が出る可能性があります。

また、目が傷つくことで目やにが止まらなくなり猫が目を開けられなくなる事もあるため少量でも目やには早急に拭き取ってあげなければなりません。

角膜炎は結膜炎以上に目にかゆみや痛みを与える病気のため、猫が執拗に目を触ることがありますので、それは意地でもやめさせなければ目に重大な後遺症が残ることがあります。

(3)猫風邪

この病気は、人間の風邪とほとんど変わらない症状をもたらす呼吸器官の病気となっております。

猫風邪をひいたときの目やにの特徴としては。両目から白色や緑色の目やにが出てくることが特徴として挙げられます。

また、猫風邪の場合鼻水やくしゃみを頻繁に行うことから鼻水が目やに同様の頻度で出てくるため、人間の風邪と似ている体調が確認できたら早急に病院への受診を行いましょう。

6)猫の目やにが長く続く場合にすべき3つの検査方法

(1)視覚機能検査

この検査は、目やにによる視覚の影響がないかを調べる検査となっています。

猫にとって生きていく上での命と言っても過言ではない視覚が、衰えて日常生活に影響が出ないうちに治療が施せるように検査を行います。

検査方法としては、猫の反応しやすいライトやおもちゃを動かして反射を利用した検査方法が一般的に行われています。

(2)眼底検査

この検査は、眼球の奥にある結膜や角膜の異常を光を通じて調べていく検査方法となっています。

この検査は猫の瞳孔を開いて大人しくさせなければなりませんので、飼い主さん自身も覚悟を持って病院へと連れて行ってあげましょう。

検査により、結膜炎や角膜炎の予備軍を見つけることができ目やにを抑えることができて悪化せずに済むため、定期検診の一環で猫の目を診てもらうことをオススメします。

(3)散瞳検査

この検査は、瞳孔を開かせる点眼薬を使用して数時間後に光を通して傷や汚れがないかを観察する検査となっています。

この検査は数分で終わるものの、点眼薬の効果が6時間近く持続するために猫自身はいつもと違う感覚に襲われるため、猫の状態を逐一観察しておく必要があります。

目薬を差すことがこの検査では必須ですので、猫が暴れないようにするため獣医さんなどが押さえつけたり麻酔で少しの間大人しくさせることがありますのできちんと同意した上で検査を受けさせてあげることをオススメします。

Closeup on medical doctor woman explaining something

7)猫の目やにへ日常からできる3つの予防ポイント

(1)怪我を防ぐ

猫の目やにへの予防ポイントとしてできる限りの怪我を防ぐことから始まります。猫の目やにの原因としては、先述したとおり目や目の周りの怪我で眼球を傷つけてしまい目から出る膿として目やにが出てきます。

目やにを防ぐためには、猫がはしゃいだりしても怪我をしないようにクッション材のようなものが各所に置いてあれば目を傷つける恐れがなくなりますのでオススメとなっています。

また、猫がストレスを溜めて自傷行為を行うような状況から離すために日頃からのストレス発散ができるよう壊れにくいおもちゃで遊ばせるなども効果があります。

(2)こまめな拭き取り

例え新陳代謝による目やにであっても寝起きなどに確認できたら、早急にふき取ってあげましょう。

先述したとおり、少しでも目やにを放っておくだけで感染症の原因になることがありますので優しく早急にふき取ってあげましょう。

また、ふき取ると同時にその目やにの状態を記録につけておくことで健康だった時との違いが分かるためオススメとなっています。

(3)睡眠生活での予防

猫の目やにの予防方法としては睡眠を落ち着いて摂らせてあげることが重要となります。

睡眠は人間も猫も1日の疲れを帳消しにすることのできる唯一の方法ですので、体調を整えることやストレスを発散させることができる機会ですので目やにの予防効果は絶大だといえます。

また、猫は物音に敏感ですので人間の生活音からできるだけ離れたところで睡眠をさせてあげることをオススメします。






今回のまとめ

1)猫の目やにの4つの種類

2)猫の目やにの主な2つの症状!チェック項目とは

3)猫の目やにの4大原因とは

4)猫の目やにが気になる場合への3つの対処法

5)猫の目やにが続く場合に考えられる3つの病気

6)猫の目やにが長く続く場合にすべき3つの検査方法

7)猫の目やにへ日常からできる3つの予防ポイント