Cockatiel

とても可愛らしいオカメインコは多くの方に飼育されているペットです。オカメインコは平均寿命は15〜25年と長いと言われていますが、飼い方や注意点などがあります。

今回は、オカメインコの平均寿命や健康寿命を延ばすポイントなどをご紹介します。






 オカメインコの寿命解説!健康の6つのコツ


1)オカメインコの紹介

(1)原産地・名前の由来

オカメインコの原産地は、「オーストラリア」です。オーストラリアでは日本で言うと、「スズメ」みたいな存在で、オーストラリア

の内陸部に群れを作って生息しています。

「オカメインコ」の名前は、頬っぺたにあるオレンジ色の「チークパッチ」が「おかめ」に似ていることから、「オカメインコ」と

名付けられたそうです。オカメインコの名前には「インコ」とありますが、実はインコではなく「オウム科」なのです。

(2)オカメインコの歴史

オカメインコは、200年程前、「イギリス人」が本国に持ち帰りペットとして広まったと言われています。日本では、明治期末の19

10年代に輸入されたそうです。1960年代頃までは、セキセイインコの10倍以上の価格が付けられていだが、「ルチノー」などの

品種が開発され、徐々に人気が上昇し、現在はペットショップで見かけるのが普通になるほどになりました。

(3)平均体長・平均体重

オカメインコの平均体長は、「30~35cm」で、平均体重は、成長期の雛の場合、「90g前後」で、成鳥だと「80g~100g」

です。お腹に卵を持っている場合は、卵が「約4g~5g」です。

(4)気を付けたい病気

オカメインコの気を付けたい病気は主に、「オウム病」「中毒症」「感染症」「卵詰まり」などがあります。

2)オカメインコの平均寿命

(1)平均寿命

オカメインコの平均寿命は「15~25年」となりますが、「30年」生きる子もいます。ペットも大切な「家族」ですから、少しでも長生きしてほしいですね。

長生きの秘訣は下の項目でお伝えします。

(2)オスとメスの違い

基本的には、オスもメスも平均寿命はかわらないですが、かかりやすい病気はオスとメスで違う場合もあります。

3)オカメインコの4つの特徴

(1)オレンジ色の「丸い頬っぺた」「頭のたてがみ」がチャームポイント

種類も多く最も代表的なのが、「ノーマル」「ルチノー」「シナモン」「パール」「アルビノ」です。他にも沢山の種類がいます。

(2)とてもおっとりとした性格

オカメインコはとても「お穏やか」で、「優しい」性格をしていて、あまり喧嘩をしない程だと言われています。

(3)臆病で寂しがりや

穏やかな性格のオカメインコは、とても「臆病」なのでちょっとしたことで「パニック」を起こしたりします。また、とても「寂しがりや」

でとても「甘えん坊」です。

(4)口笛や踊りがとても上手

「オス」のオカメインコは、「口笛」や「踊り」がとても上手で、教えてあげれば簡単に覚える事ができます。これは、実はメスのオカメインコに対する「求愛」のようです。

Nymphicus hollandicus

4)オカメインコの寿命が短い場合の3つの原因

(1)与えてはいけない食事

オカメインコには、食べてもいい食べ物と、いけない食べ物があります。基本的には、人間の食べ物は与えない方がよいのですが、最も危険な食べ物があります。

その食べ物とは、「チョコレート」「コーヒー」「アルコール類」「ネギ、ニラ、ニンニク」「アボカド」「トマト」「じゃがいも」これらは、鳥にとっては毒なので「絶対に」与えないようにしましょう。

特に一番気を付けたいのは、「アボカド」「チョコレート」です。ほんのひとかけらでも、急性死亡してしまう可能性が高いので十分に注意してください。

他にも沢山、与えない方がよい食べ物がありますが、一番安全なのは「人間の食べ物は与えない」事でしょう。

(2)病気

オカメインコに限らず、最も寿命が短い原因は「病気」です。「元気がなくなった」「食欲がなくなった」など、少しでも異変

を感じたらすぐに病院に連れて行ってあげる事が大切です。特にメスの場合は、「卵詰まり」に気を付けなければなりません。

(3)事故

病気の次に多いのが、事故です。飼い主さんの不注意で事故にあったなど、オカメインコが特に注意しなければならないのが、「オカメパニック」です。

「オカメパニック」とは、何かに驚いてパニックになり、バタバタと暴れてしまう事です。オカメインコはとても怖がりで臆病な生き物ですので、ちょっとしたことでもビックリしてしまいます。

ゲージの中でオカメパニックを起こしてしまうと、足や羽を怪我してしまう可能性があるので注意が必要です。もし、パニックを起こしてしまった時は、優しく「大丈夫だよ。」と声をかけて「安心」させてあげてください。

5)寿命が長い・短いオカメインコの決定的な3つの違い

(1)放鳥

オカメインコはほとんどの時間、ゲージで過ごします。しかし、オカメインコも1日中ゲージの中に居ては「ストレス」が溜まります。

健康の為にも、「1日に1時間」は放鳥んを作ってあげてください。しかし、1日の放鳥の時間が長すぎると、ゲージに戻るのを嫌がるようになるので、注意してください。

(2)日光浴

オカメインコにとって、「日光浴」は欠かせないものです。1日に1回は「日光浴」をさせましょう。しかし、ガラス越しだと、日射病になってしまいますので、カーテン越しに「日光浴」させてあげてください。

(3)衛生管理

衛生管理もとても大事です。ゲージの中は、糞や餌、埃などがたくさん溜まっています。毎日ゲージの掃除をし、衛生管理をしてあげることが大切です。

6)オカメインコの選び方の2つのポイント

(1)人への慣れ

人に興味がありそうな子を選ぶのがお勧めです。オカメインコは基本的に怖がりです。なので、まだ恐怖心がわからない雛から飼うのがベストです。

しかし、オカメインコの雛は育てるのが難しく、餌を一人で食べることができない為、一人餌になってから飼う人が多いです。

(2)身体の確認

ペットショップで一目惚れした子を即決するのも良いですが、身体の確認をする事が最も重要です。

確認する所は、「お尻は汚れていないか(下痢などで)」「くちばしの周りは汚れていないか(嘔吐などで)」「体は綺麗か」「足はしっかりしているか」を確認する事が大切です。

できれば、飼う前に、店員さんに「触らせてください」とお願いしましょう。

説明をする女医

7)健康寿命を延ばす食事の2つのポイント

(1)主食

オカメインコの主食は、シードとペレットの2種類あります。ペレットには、「ビタミン」「ミネラル」「カルシウム」が含まれています。

しかし、なかなか食べてくれないオカメインコが多いです。シードには、「皮つき」「皮なし」とありますが、皮つきの方が

栄養があり、オカメインコは皮を剥いて食べるのが楽しみでもあるので、できるだけ皮つきを与えてあげてください。

(2)副食や野菜も忘れずに

オカメインコは、シードやペレットが主食ですが、野菜もとらなければなりません。「小松菜」、「ブロッコリー」、「青梗菜」、「大根の葉」などを「毎日」与える事が大切です。

また、「キャベツ」や「白菜」や「レタス」は水分が多く、下痢をしてしまう可能性があるので、与えない方がよいでしょう。

副食には、「ひまわりの種」「麻の実」などがありますが、カロリーがとても高く、肥満の原因になり健康にもよくないので「1日ほんの少し」にしましょう。

8)オカメインコの健康寿命を延ばす為にできる6つの予防ポイント

(1)餌や水は常に清潔にする

餌や水は最低でも「1日1回」は取り替えて、清潔を保ちましょう。

(2)半年に1回は健康診断に行く

オカメインコは病気を隠す習性があり、飼い主さんには健康に見えても、いつの間にか病気になっている可能性はあります。

また、「半年に1回」を目安に健康診断に行く事で、「早期発見」にもつながります。

(3)噛みぐせ

オカメインコは物を噛むことで「ストレスを解消」しています。しかし、人間の指を噛むことがあります。インコの噛む力は意外と強く、非常に痛いです。

それを辞めさせるために、「しつけ」をしなければなりません。指を噛まれたら、オカメインコの顔にフッと息を吹きかけてあげてください。

これでほとんど噛むのを辞めるでしょう。決して、体罰を与えないでください。体罰を与えてしまうと、逆効果になり、信頼度もなくなってしまいます。「噛むと嫌なことが起こる」事を教えてあげる事が大切です。

かわりに、「おもちゃ」やストレス解消の「おやつ」もありますので、それを与えてストレス解消させてあげてください。

飼い方、おすすめグッズなど、日常生活から予防できる具体的なポイントとは。

(4)放鳥の時間は安全かどうかチェックしましょう

オカメインコをゲージから出してあげる際に、飼い主さんの不注意で事故につながらないよう、「安全確認」をしましょう。

注意すべき点は、「食べたら危険な物はないか」「火は止めてあるか(ガスコンロなど)」「ストーブは切ってあるか」「窓や

カーテンは閉めてあるか」などを確認しましょう。

(5)冬はゲージの中を温かくしておく

オカメインコは寒さに弱い生き物です。あまりにも寒いと死んでしまう可能性があります。平均「28~30度」を保ってあげましょう。通販やペットショップで手軽に入手できる、「ペットヒーター」をゲージにつけてあげるのがおすすめです。

(6)飼い主さんの愛情

オカメインコはとても「寂しがり屋で甘えん坊」な生き物です。どんなに美味しい食事をあげても、1番の長生きのコツは、飼い主さんの「愛情」です。

どうか、オカメインコとの時間を大切にし、沢山触れ合って、沢山可愛がってあげてください。






今回のまとめ

1)オカメインコの紹介

2)オカメインコの4つのタイプ

3)オカメインコの平均寿命

4)オカメインコの寿命が短い場合の3つの原因

5)寿命が長い・短いオカメインコの決定的な3つの違い

6)オカメインコの選び方の2つのポイント

7)健康寿命を延ばす食事の2つのポイント

8)オカメインコの健康寿命を延ばす為にできる6つの予防ポイント