パピヨンの家族

パピヨンは小型犬の中でも頭が良く、性格は人懐こいなどと非常に飼いやすいワンちゃんとして大人気です。良いペットライフを送るためにパピヨンの性格を知ることそして、しつけのポイントを知ることが重要です。

今回はパピヨンの性格からしつけのポイントまでご紹介します。






パピヨンの性格の4大特徴!しつけのポイント


1)パピヨンの紹介・解説

(1)原産地

フランス、ベルギー、スペインなどです。スペインやイタリアでは繁殖およびパピヨンの輸出入の本拠地とされていました。

(2)平均体高・平均体重

まず、平均体高は20から28cm。次に、平均体重は4から5kgです。オスとメスでも大差はありません。

(3)名前のルーツ

パピヨンというのはフランス語で「蝶」という意味を表します。特徴的な耳の形をしていることからそう呼ばれるようになりました。

(4)パピヨンの歴史

16世紀ごろ、中世のヨーロッパで宮廷や貴族の間で「富の象徴」として寵愛をされていたドワーフ・スパニエルが起源とされています。

過去には、フランスのルイ14世もパピヨンを寵愛されていたことも記録に残っています。

(5)平均寿命

13~15年です。清潔な環境が増えたことや医療技術の進歩などから中には20年近く生きる犬もいます。

2)パピヨンの3つのタイプ

パピヨンの毛色はもともと単色でしたが、現在では大きく分けて3種類の毛色のパピヨンがいます。ここからは毛色についてそれぞれ説明をしていきます。

(1)ホワイト・ブラウン

日本で人気が高い毛色として、白と茶色の組み合わせのパピヨンは優しい印象を与えてくれます。

(2)ホワイト・ブラック

海外で人気が高い毛色として、白と黒色の組み合わせのパピヨンは優雅な印象を与えてくれます。

(3)トライカラー

通常パピヨンは2色での構成に対して、白黒茶と3色の構成が特徴です。また、目の上の茶色の眉毛模様が特徴的で、ここ数年で人気が急上昇しています。

3)パピヨンの性格の4大特徴

(1)人懐こい

もともと、フランスの貴族の間で寵愛を受けていた種類であるため、社交的な性格です。小型犬の中でもしつけをするのが簡単であるため、人間に対して困った行動をすることは殆どありません。

(2)神経質

パピヨンは成犬になると警戒心が比較的強くなる傾向があります。

中には、慣れていないことや物に対して過敏な反応をします。これを防ぐためには、仔犬のうちから飼い主以外の人間や他の犬との触れ合い持たせることにより未然に防ぐことができます。

(3)活発的

パピヨンは好奇心旺盛で大胆な面を見た目とは裏腹に持っています。したがって、適度に刺激を与えることが重要になります。毎日の散歩や室内での遊びを行うことがオススメです。

(4)頭がよい

パピヨンは300種以上の中で8番目に頭が良い犬として認定されています。特に小型犬の中ではプードルに次いで知能が高いです。

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4)パピヨンのオスとメスでの性格の2つの違い

(1)オスの方が子供っぽい

オスはメスと違い、子供を産まないこともあり大人になっても子供っぽい仕草を見せることがあります。但し、メスでも子供を産まない、避妊手術をしたワンちゃんでもこの傾向はみられます。

(2)メスのほうが気が強い

中世の貴族は圧倒的にメスを選んでいた傾向がありました。理由はオスに比べ気品があり、ツンとしているからです。

実際に飼っている人からの感想でもオスはおっとりで、メスは気が強いという傾向があります。

5)パピヨンを飼う人に向いている3つのポイント

(1)室内飼いができるかどうか

パピヨンは外で飼うには適さない犬種です。愛玩犬ですので、環境による体調の変化も懸念されるため室内飼いができない場合は諦めたほうが良いでしょう。

(2)運動量の多い環境であるかどうか

パピヨンは小型犬にもかかわらず、運動量はかなり多いです。したがって、毎日の散歩はもちろん室内でたくさん運動させる環境が整えるかどうかが重要になります。

運動不足は怪我の原因だけではなく、ストレスを大きくためてしまうため普段の行動にも悪い意味で表れてきます。

(3)しつけをしっかり行えるかどうか

こちらはパピヨンに限らず他の犬種にでもいえることですが、日頃からしつけを行い、飼い主との主従関係をはっきりしておくことにより、トラブルは未然に回避ができます。

6) パピヨンのしつけの3つの重要ポイント

(1)お座り

(2)待て

(3)伏せ

基本的なことですが、飼い主との主従関係を築くためには上の3つができないとその他の応用となるしつけができないといえます。

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7)パピヨンの健康上の2つの注意点

(1)膝蓋骨脱臼

膝のお皿が正常な位置からずれてしまう状態のことをいいます。つまり、靭帯の機能が果たせないため足が地に着きません。

原因は先天性なものだと遺伝子による骨や靭帯の構造の異常。もしくは、落下や打撲さらには肥満も原因として考えられます。

予防法としましては、足に負担をかけない環境づくりが重要になります。したがって、過度の運動や床が滑らない工夫をしていくことが良いでしょう。

(2)逆さまつ毛

まつ毛が目にあたり、目やにや涙が増えてしまい、ひどくなると角膜炎や結膜炎などになってしまします。

原因は、パピヨンは長毛種であるため毛が伸びると目に入ることがあります。予防法としましては、伸びた毛が目に入らないように定期的にその部分をカットしてあげるのが効果的です。

8)パピヨンを飼育する場合の3つの重要ポイント

(1)散歩

もともと、活発な性格ので毎日30分の散歩を習慣づけるのがオススメです。

(2)お部屋

ジャンプ力も高いので、ケージは屋根付きのものがオススメです。運動量が多いので、お部屋も遊べる環境が整っているとなお良いです。

(3)食事

市販されているペットフードに、人参やキャベツなどの野菜を与えるなど肥満にならないよう配慮していくことが重要になります。

9)パピヨンを飼う場合の3つの心構え

(1)狂犬病のワクチンを毎年打つ

狂犬病のワクチンは国で定められているため必要となります。また、狂犬病は治療法もなく死亡率が100%とかなり危険ですのでワンちゃんのことを考えるといずれにしても必要になります。

(2)換毛期と抜け毛

パピヨンは春と秋に換毛期、毛がかなり抜ける時期があります。また、もともと毛が抜けやすい種類ですので、毎日抜け毛の掃除は必要になります。

(3)お手入れ

カット犬種ではありませんが、足の裏や爪は毛がずっと伸びます。また、衛生的にお尻周りを綺麗にすることで肛門系の病気の対策にもなります。






今回のまとめ

1) 社交的で、人懐っこい面を持っている

2) 成犬になるにつれ、神経質になるので仔犬のうちから対策を行う

3) 活発的なので、適度な運動をしストレスを溜めさせない

4)頭がよい種類なので、しつけを早めに覚えさせることが重要