首を傾げたシーズー

ペットを飼いたいと思っていても、決して安くない価格で販売されています。お金が足りないでも今すぐほしいと思っている人のために、お金を貸してくれるペットローンというサービスがあります。その特徴と借入するにあたって注意すべきことなどについて紹介します。

最近のペットは高い…ローンを組んで購入する方法がある?

■ペットローンとはどのようなものなの?

カニンヘンダックスフンドの子犬

ペットショップに立ち寄った際にかわいいペットがいて「このまま購入して連れて帰りたい」と思った経験はありませんか?

しかしペットは決して安い買い物ではありません。例えば子犬などを見てみるとどんなに安い犬種でも10~15万円程度します。

人気の犬種になると40万円程度かかるようなものもあって、ポンと出せる金額ではないはずです。

「欲しいけれどもお金が…」このような悩みを抱えている人のためにおすすめしたいのが、ペットローンです。

ペットローンとは文字通り、犬や猫などの動物をペットとして購入するためのローンです。

イメージとしては、クレジットカードで買い物をした時やスマホを購入する際に分割払いという方法をとりますが、これと似ています。

一括で費用を支払えないので、毎月分割で少しずつ支払いをしていく方式です。

では具体的にどこでローンを組むかですが、大きく3種類の方法があります。

1.ペットショップでローンを組む

まずはペットショップで独自のローンシステムを用意しているところもあるので、こちらを利用する方法です。

2.銀行でローンを組む

金融機関の中にはペットローンを提供しているところもあります。

こちらで借り入れをして代金を一括で払い、銀行に後々返済していく方式です。

3.カードローンでお金を借りる

使い道自由のカードローンやカードのキャッシングでペットの購入資金を借り入れる、という方法です。

■ペットショップでローンを組むメリットデメリット

ペットショップの中には、そのショップでローンを組めるところもあります。

メリット

ペットショップのローンのいいところは、手早く手続きできる点です。

もし購入したいペットが店で見つかったのであれば、その場ですぐにローンの申し込みもできます

しかも店員さんと話をしながらどのような形で返済すればいいか、わからないことについて相談できるという点もメリットといえます。

支払い方法や金利などわからないことはその場でアドバイスが受けられます。

デメリット

ペットショップのローンには、注意すべきところもあります。
まずペットローンを取り扱っているショップがあまり多くない点です。

大手のところであれば対応しているところもいくつかありますが、中小のショップになると取り扱っていない店も多くあります。

ペットショップのローンというと、ペットショップが融資しているイメージがあるかもしれません。

しかし、詳しくみるとペットショップではなく、ペットショップが提携している信販会社と契約してペットローンを組む形になります。

この時、分割手数料という形で実質金利がかかります。

この手数料が信販会社によっては、高めに設定されている可能性もあります。

ということは支払総額でみると割高になっていることも十分考えられます。

どの程度の金利手数料がとられるかについてもしっかり検証する必要があるでしょう。

ペットショップのローンの場合、審査に結構時間がかかる恐れもあります。審査期間ですが、提携している信販会社によって変わってきます。

早ければ2~3日というところもありますが、場合によっては1週間以上待たされる可能性もありますので注意しましょう。

欲しいペットがいればすぐに連れて帰りたいと思うかもしれませんが、ローンの審査の都合で引き取りが後日になることがある、ということを理解しておきましょう。

■銀行でペットローンを組むメリットデメリット

最近では銀行も目的別ローンの品ぞろえを充実してきています。

その中の一つとして、ペットローンを取り扱っている金融機関も出てきています。

お金を借りるといわれると、少し抵抗のある人もいるかもしれません。

しかし銀行から融資を受けるとなると、安心感があるという人は多いでしょう。

メリット

銀行のペットローンを利用するメリットとして大きいのは、金利の安さにあるでしょう。

一般的に銀行の金利はどのローンでも信販会社や消費者金融と比較して低めに設定されています。

特にある程度まとまったお金を借りようと思っている、返済期間を長めにしようと考えている人にとって、低金利であればあるほど利息の支払いが少なく、返済負担を少しでも軽減できるメリットがあります。

無理のない返済計画を立てようと思っているのであれば、銀行のペットローンの利用を検討してみるといいでしょう。

ただしペットローンを取り扱っている金融機関は、まだまだ少数派です。

ですから、まず、どの金融機関がペットローンを取り扱っているか、インターネットなどを使って情報収集することです。

ちなみにもし銀行口座を持っていて、その銀行でペットローンを販売しているのであれば、そちらの銀行のローン利用を検討しましょう。

口座があって普段から付き合いがあると優遇金利が利用できるとか、審査手続きがスムーズになるなどのメリットが期待できるからです。

さらに預金残高がそれなりにあれば、十分な信用力があるとして審査に有利に働く可能性も出てきます。

デメリット

銀行は他と比較して金利を低めに設定しているのはメリットですが、金利が低いということはそれだけ高い信用力を持った人にしか貸し出しをしていません。

言い換えれば、審査は厳しくなる傾向がありますので注意しましょう。

審査に通ったとしても、審査にかかる時間は他の方法と比較してかなり長くなるかもしれません。

多少時間がかかってもいいから、後先のことを考えて少しでも低金利でお金を借りたいと思っている人向きのペットローンといえます。

さらにもうひとつ注意が必要なのは、申し込みにあたって「借りたお金をペットの代金に充てる」ことを証明しなければならない点です。

目的別ローンの場合、その目的にだけ資金を使う取り決めになっているからです。

銀行のペットローンに申し込む前に、欲しいペットのいるショップにお願いして見積書を準備してもらいましょう。

こちらを提出すれば、ペットの購入代金に充てることが証明できるのでスムーズに審査に移行してくれます。

■カードローンで借りるメリットデメリット

最後の方法として、カードローンで借り入れたお金を使って欲しいペットを購入する手法があります。

カードローンは借りたお金を使い道自由で活用できるので、もちろんペットの購入代金に充てることもできます。

また銀行のほかにも消費者金融でも広くカードローンを扱っているので、より広い選択肢の中からお金を借りられます。

消費者金融というと昔のサラ金のイメージを引きずってしまう人もいるかもしれません。

しかしまともな消費者金融であれば、チンピラまがいの取り立てに執拗に追いかけられることもないでしょう。

金利に関してもグレーゾーン金利がまかり通らないので、法律に合致した利率設定になっているので借りたお金が雪だるま式に増える心配もありません。

メリット

カードローンでお金を借りるメリットですが、その手軽さが大きいでしょう。今ではWEBだけで手続きの完結するカードローンもあるほどです。

パソコンやスマホを使っていつでも申込ができます。自宅で手続きを完了させることもできますし、24時間・年中無休でいつでも申込できます。

また、ほかのペットローンと比較すると審査にかかる時間も短くて済みます。

審査の手順のほとんどをコンピューターで行っているのでスムーズなのです。

このため申し込んでから審査結果が出るまで最短30分というところもあって、早めに申し込みを済ませれば即日融資ということも可能です。

今すぐお金を借りてペットを飼育してみたいと思っている人にはお勧めのローンといえます。

デメリット

消費者金融のカードローンの場合、審査は迅速ですぐに借りられるかもしれませんが、一方で金利は高めに設定されているので注意しましょう。

ペットショップのローンと同じくらいの金利かもしれませんが、銀行のペットローンと比較すると高めの金利設定になっていることが多いです。

ただし借入期間が短ければ利息の支払い額もそこまで大きくはなりません。

すぐに返済できるめどが立っているようであれば、消費者金融のカードローンを使ってみるのも一考でしょう。

まとめ

今回は3種類のペットローンについてご紹介しました。

ペットを飼いたいけれどまとまったお金がない…という方にとってはとても助かるひとつの手段になるでしょう。

しかし、ペットを飼うということはペットの購入資金だけでなく、毎月の食事代や、トリミング代、もしもの時の医療費など予想以上にお金がかかります。

そのことを頭に入れて、ペットローンの返済をしながらでもきちんとペットを飼う余裕があるかどうか、事前にしっかり考えて判断しましょう。