パグ

今回は、ペットとして人気のある犬種の中で『パグ』についてご紹介させていただきます。

パグの性格や個性、成長速度やしつけの仕方などパグ全般に関して詳細にご紹介し、楽しいペットライフが皆様に訪れるよう役立つことをご紹介させていただきます。






パグの性格の3大特徴!しつけのポイントとは


1)パグの紹介と解説

ここでは、パグについて原産地など様々な点よりご紹介させていただきます。

(1) パグの原産地と歴史

パグは紀元前400年ほど前より中国に生息していた犬種と言われており、アジアのチベットではペットとして可愛がられていました。

また、人間により小型化された犬種でもあるため今日に至るまで人間と共存してきた動物の一種となっています。

それからしばらくして、東インドの貿易会社によってパグはオランダへ輸入されました。

1572年にスペインの兵士がウィリアムズ王子暗殺を実行しようとした寸前に、パグは吠えて周りの人間に伝えた末、命を救ったという記録が残っています。

その後、パグは王家公認の犬種として迎えられました。

(2) 平均体格・平均寿命

身長は平均25?28cm、体重は平均6?8kgと言われており、この辺りを維持していると最もパグが元気になると言われています。

平均寿命の方をご紹介させていただきます。

パグは、他の犬種と異なり寿命は短い上に健康状態を保つことも難しいため飼育が難しいと言われています。

平均寿命としては12〜14歳ほどとなっています。

しかしながら、医療技術も発展している現在では飼育環境を整えることでパグの長生きも可能となっています。

(3) 日本で飼育されている数

現在もパグはその見た目の愛らしさゆえに人気のある犬種であるため、日本ではその飼育数も増加しています。

数にして、約10,872,000等と言われています。

日本人の10人に1人が、パグを選んで一緒に暮らしていることになります。

日本では、チワワやダックスフンドなどのスタンダードな犬種も人気であるため代表的な犬種の中に、パグも入ることになります。

2) パグの3種類のタイプ

パグは、毛色や毛並みにより種類が分けられています。日本に多く存在する種類からご紹介させていただきます。

しかしながら、パグのタイプによって性格などは変わることはないため自身の好みの子を見つけてみることをお勧めします。

(1) フォーン

この毛並みは、日本にいるパグの大半を占める種類となっています。薄茶色の身体に顔全体が黒いというのが特徴で、パグの代表格と言っても過言ではありません。

(2) ブラック

この毛並みは、100年近く前に他の犬との交配によって作り出された毛並みとなっています。

しかしながら、体中の黒い毛並みを作るためのは至難の業と言われており例え交配したとしても綺麗な黒の毛並みを出すことのできる犬は5割にも満たないと言われているため、とても珍しい種類となっています。

(3) シルバー

この毛並みは、滅多に見かけない希少な種類となっています。体中に生えている灰色がかった毛が美しい種類となっています。

動くとシルバーの輝きを発するため、この種類もとても貴重と言えます。

3) パグの性格の3大特徴

(1)穏やかな性格

パグは全体的に穏やかな性格をしていますが、陽気で無邪気な一面を持つユニークな犬種となっています。

プライドが高く頑固な性格の子もいますが、全体的にパグは攻撃的になることもなく初心者でも気軽に手を出すことのできる犬種ですのでオススメです。

(2)素直

また、しつけも素直に聞くため室内犬としても飼いやすい犬種です。注意点としましては、幼少期に甘やかし過ぎると将来が大変ですので甘やかしは禁物です。

しつけは辛抱強く行いましょう。飼い主や周りの人を自分から喜ばせることが好きで、遊ぶことがとても好きなので日頃から構ってあげると、自分も癒されるため良い共生関係が結べるでしょう。

(3)寒さ・暑さに弱い

しかしながら、寒さと暑さに弱いためストレスを溜め込みやすいので要注意です。

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4)パグのオスとメスでの性格の違い

(1) オス

オスは、どの犬種であっても気が強いのが特徴です。権勢本能が強く出やすいのが、オスの特徴となっています。

幼少期の間でしっかりしつけをしておかなければ、成犬になった時に散歩で出会った他の犬に吠えかかるなどの、問題につながるため気をつけましょう。

顔立ちに関しても、メスに比べ凛々しい印象があります。

(2) メス

メスは、先述したパグの性格に近い子が多いです。非常に穏やかで人懐っこいため、育てやすいという意見が多いです。

オスと同様、幼少期のしつけも大切ですが基本的におとなしく他の犬種にも優しい一面を持つため初心者の方はメスを飼うことをオススメします。

5) パグを飼う人に向いているポイント

パグは先述した通り、攻撃的な性格ではなく初心者にとって接しやすい動物となっていますので、以下のポイントを押さえてお世話のできる方に向いています。

(1) 家族喧嘩が少ない人

パグは争いごとを好まない性格のため、家族喧嘩をすると人間のように涙を流す勢いで悲しい顔をします。

パグ以外の動物も、人間同様感情を敏感に捉えることができるためパグに限らず動物を迎える時には、家庭円満を保つことを頭に置きましょう。

(2) 散歩を日課にできる人

犬種は、家に閉じこもっていると運動不足の影響が顕著に現れます。パグの場合、少し飛び出ている目に注意を向けながら散歩を行いましょう。

草むらを駆け回ることは良いことですが、草木で目を傷つけることもあるため家の中同様、気を配りながら散歩をしてあげましょう。

季節を考えながらになりますが、散歩は早朝と日没前に20?30分程度のコースを毎日散歩をすると良いでしょう。

(3) 暑さと寒さに気を配れる人

どのような動物でも気温の変化には敏感なものです。パグの場合、愛らしいその顔は口内の構造が複雑化しています。

他の犬種は、舌を出して汗を飛ばし体温調節をしていますがパグの場合は体温調節が苦手な部類に入ります。

尚更、暑さや寒さに気を配ってパグの健康を維持できる人が飼い主に向いています。

6) パグのしつけの3つの重要ポイント

(1) パグのしつけは主従関係から

パグを含む犬種を育てるためには、飼い主との主従関係をはっきりさせなければなりません。

対等な友人のように接することも良いことですが、パグも自分の子どもと考えて時に優しく、時に厳しく接することが大切です。

主従関係の確立には、同時期に食事をするのであれば飼い主が食べ始めるまで少し待たせるなどをすることがお勧めです。

小さな習慣が、パグにとっても習慣化されその他の飼い主の言うことにも聞くようになるでしょう。

(2) 叱るときと褒めるとき

パグを飼う際には、叱ると褒めるを適切にかつ時期も考えながら使用してしつけを行いましょう。

パグは、忘れっぽい特性を持つため飼い主の外出期間の間に悪さをしたとしてもそれを咎めることは絶対にしてはなりません。

飼い主がきちんと目で見て悪いことをしていた際には、合図などを使ってしつけを行いましょう。褒めるときには、抱っこなどを行ってあげましょう。

おやつを与えることも良いのですが、何に関しても飼い主からの愛情を示すことが褒めるときのポイントです。

(3) 指示語を固定する

犬をしつける際に重要で添い遂げる上で、大切な指示語は固定しておかなければ混乱してしまいます。

スタンダードなものとして『お手・お座り・待て』などがありますが、この言葉が少しでも違えばパグにとって別の語句として認識してしまい混乱を招いてしまいますので、しつけとその後の生活の中でも注意していきましょう。

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7) パグの健康上の注意

(1) 熱射病

この病気は人間にとっても気をつけなければならない病気の一つです。犬種にとっても、直射日光の熱に気をつけるのに変わりありません。

体内に熱が溜まることで体温調節がうまくいかず、室内で発症してしまうと死に至ってしまう脅威があります。

パグは先述した通り、体温調節が元より上手いとは言えない犬種です。

舌を出して水分の発散もできませんし、暑さによってストレスを溜め込む傾向にもありますので、気温には気を使ってあげましょう。

(2) 角膜損傷

この病気は目が大きい構造をしているパグにとって切り離せない病気の一つです。原因としては、散歩中に草木によって目を傷つけることで角膜裂傷を起こすこととなっています。

また、頭部をぶつけるなどの衝撃で目の組織に影響が出ることでも起こるためパグのいる周辺に角ばった物を置かないよう気をつけましょう。

(3) 対処法

熱射病に関しては、室内の温度を28度前後を維持して湿度も60%程度にしておきましょう。角膜損傷に関しては、散歩をするコースは平坦な道を使い家具などには十分気をつけましょう。

8) パグを飼育する際の3つのポイント

(1) 散歩面

散歩面では、パグは寒さや暑さに敏感なため15度を下回る気温のときの散歩は控えましょう。また、日中や夜中を避け早朝や日没直前くらいの2回ほど散歩に連れて行ってあげましょう。

長時間の散歩にもパグには負担になる可能性があるため、20分程度のコースで散歩を毎日続けていきましょう。

(2) 部屋面

部屋面では、室内温度が重要となります。先述している通り、パグは大変気温に敏感な動物です。

室内温度は28度前後を保った上で、風の当たらない所にゲージを置いて寝床を作ってあげていると良いでしょう。

やんちゃな性格ですので、角の目立つところにクッション材を備えておくことをお勧めします。

(3) 食事面

食事面では、食べ過ぎに注意しましょう。

パグは好奇心旺盛で、食べるのが好きな犬種ですので目を離したすきにドッグフードをたくさん食べてしまうことに注意してください。

犬にもアレルギーが存在しますので、合うドッグフードを与えてください。食事に使用する器は、陶器などの硬い素材のものを選びましょう。

ステンレスやプラスチックの器を使用すると、齧られてしまうため注意が必要です。






今回のまとめ

1) パグの紹介

2) パグのタイプ

3) パグの性格の特徴について

4) パグのオスとメスでの性格の違い

5) パグを飼う人に向いているポイント

6) パグのしつけの重要ポイント

7) パグの健康上の注意

8) パグを飼育する際のポイント