ラット

今、沸々と話題になっているのがラット。「ファンシーラット」と呼ばれて、本当に可愛らしいです。

今はメジャーではありませんが沸々と人気が出てきており、Twitterにも数多くの投稿があります。

今回は、そんなラットの飼育の方法やコツをご紹介します。



ラットの飼育方法を知ろう!飼い方の6つのコツと注意点

1)ラットの紹介

「ラット、それってなんだろう…。」そう思っている方もいるでしょう。
では簡単にですが、ラットのご説明をしたいと思います。

1.ラットとは?

一般的に「ラット」とは、1回り小さいマウス(ネズミ)のことです。

マウス同様、とても人になつきやすく、飼い主にじゃれたり甘えたりします。

ペット用として販売されているラットは、ペット向けに改良されたもので「ファンシーラット」とも呼ばれます。
様々な毛色の品種があり、品種ごとに少しずつ性質も違うようです。

2.原産地・平均体長・平均体重

原産地はイラン(メソポタミア)等の中央アジアで、生息分布は世界中です。

体長は18〜25cm、体重は250〜500g
オスのラットのほうが、メスより一回り大きいです。

3.名前のルーツ・歴史は?

ラットの名前の由来はというと、英語の「mouse」は、ハツカネズミなどの小型ネズミ類を表し、それに対して英語のは、クマネズミ属をはじめとする比較的大型のネズミ類を「rat」と呼び分けています。

日本語で「ラット」といえば、一般的に実験などで使われるハツカネズミのことを指していて、英語とは微妙にニュアンスが違います。

ファンシーラットの歴史はというと、歴史は意外と古く、きっとみなさんもご存知の通り実験などに使われる白いマウスやドブネズミが元になっています。
ブルーハーツの歌にもあるように、ドブネズミも本当は美しいのです!

ファンシーラットは実験用のマウスやドブネズミに品種改良を加えて、カラフルにしたものがペット用のラット「ファンシーラット」ということになります。

4.平均寿命 とは

ファンシーラットの平均寿命は、2〜4年と少し短く感じます。
しかし、そんな短い寿命の中でどう付き合っていくのかが大事であると思います。

ペットを飼ったけど、お別れはラットが一番辛かったという人もいるくらいです。

2)種類の解説!ラットの6つの種類と特徴とは

ラットについて、どのような種類と特徴があるのかをご紹介します。

1.ダンボラット ハスキー

ダンボラット ハスキーは耳がダンボのように横についているラットです。

2.ラット アルビノ

生後3週~2ヶ月くらいまでは、マウスとの区別が難しいほど小さい。

3.ダンボラット レッキス(巻き毛) ハスキー

全体的にもこもこしているが、年齢と共に落ち着いてくる。ひげがカールしているのも特徴。

4.ヒマラヤン

ヒマラヤンは毛の生え始める頃は全身真っ白でシールポイントは無く、一見するとアルビノに見えます。
離乳期頃から徐々にシールポイントが現れ始めます

5.サイアミーズ

目は基本的に赤目~暗めのブドウ目

6.スキニーラット

レッキスがホモ、Wレッキスになって毛がなくなったラットをスキニーラットと呼ぶ(ヌードラットはまた別)ひげがはげしくカールしているのが特徴。意外といろんな種類がいるのにビックリしますよね。

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3)どんな人が向いている?飼育に適している人の4つの特徴

1.最後まで責任を持って育てられること

ラットはとても小さな体をしています。ですから命の重さを軽視しがち。しかし、ラットは犬並みの知能を持った、いえ犬以上の知能を持った動物なのです。
ですから、短い寿命でも、命を大切にする人に向いています。

2.しっかり遊んであげられる人

やはりペットですので、毎日少しの時間でもいいので遊んであげられる、声をかけてあげられる人が向いていると思います。
犬並みに人懐っこいので、この点は自然と遊ぶという行為に向いていきそうな気がします。

3.お水は毎日取り換えてあげられる人

お水はなんのペットにしてもそうですが、毎日朝には新しいものにしてください。
それ以外のお世話は、ラットに関してはかなり手がかかりません。

ちなみに、トイレもしっかりしつけをすれば覚えてくれます。

4.夜行性の人

ネズミの一種ということでファンシーラットは夜行性です。

ですから、夜に生活の中心を置いている人の方がいいのかもしれません。

ただラットに付き合って、完全に昼夜逆転してしまうと人のほうが体調を崩してしまいます。
夜に少し遅くまで起きているような方などに、オススメかもしれません。

4)ラットを飼う場合の初期費用と方法とは?

1.ペットショップに

ラットは、最近であればファンシーラットと言う名前で少しだけ知られるようになってきましたが、今はまだあまりメジャーではありません。

ラットといえば、肉食性の鳥や爬虫類の生餌として扱われることもしばしば。
ペットショップに行けば、餌用として売っていることもあるくらいです。

「ラットが欲しい」ということになれば、ファンシーラットでなくとも餌用のラットを育てても懐きますし、芸事も覚えます。
トイレももちろん覚えます。

2.通信販売・里親募集の手段も

「この色のラットが欲しい!」この種類のラットが欲しい!」ということになれば、通信販売か、もしくはペットショップと交渉して入荷してもらうか、里親募集のサイトでもファンシーラットが出ていますので、探してみてください。

餌用のものであれば500円~。こだわって買う場合、通信販売でもペットショップ販売でも、1000〜5000円の間になります。

ちなみに里親募集になると無料になりますが、引き取りに行かなければならないという手間もあります。

5)ラットのオス・メスの違いは?

ラットのオスメスによる違いですが、ほとんどありません。

排泄物の臭いを気にする方もいますが、排泄物の臭いは性別では変わりません。

性格もオスだから温和でメスだからクールという事も言い切れません。

オスでもクールで馴れ合いを好まないものも居ますし、メスでもベッタリ甘えてくるコも居ます。

性格は血統や両親の性格によるところも大きいです。

白いラット

6)グッズを整えよう!飼育に必要な6つのグッズ

ラットを買う時に必要な飼育設備をご紹介します。

1. ケージ

主にラット用のケージは実験用しか売られていないことが多いので、ハムスターや鳥など他の小動物のケージを流用する必要があります。

水槽は割れてしまうことがあるので避けたほうが無難です。

衣装ケースでも代用可能ですが、揃える場合は50cm×30cm×高さ18cm以上のものにしてあげると、ラットもストレスなく生活することができるでしょう。

2.給水機

お水を飲むときに使います。たくさんのタイプが出ているのでケージに合ったものを必ず一つそろえましょう。

3. トイレ

トイレの場所を覚えてもらうならトイレの設置は必須です。ハムスターよりも大きいので「うさぎ用」「フェレット用」を選ぶのがコツなのだとか。

4. 寝床

ラットが眠る場所です。ちょっと隠れられる場所ならどんなところでも寝るようですからいらないと思う場合は用意しなくても良いかもしれません。牛乳パックやトイレの芯で飼い主さんが手作りしている人もいますよ。

5.床材

こちらは定期的に交換が必要なので、新聞紙で代用することをお勧めします。うさぎさんや他の小動物などの床材も代用できますし、ペットシートも代用できます。

6.ご飯

ご飯はできれば実験用動物のものが一番良いようです。ビタミンもミネラルもバランス良く含まれているので、人間でいうところの健康食品という形でしょうか。

7)給餌方法解説!ラットの餌の主な種類と正しい与え方

1.ニッパイのペレットを

ご飯はやはり実験用のものがいいと前項で述べたように、実験用のものが手に入るのであればいいのですが、なかなか手に入らないのが現実です。

ですから比較的手に入りやすい、ハムスター用の「ニッパイ」のペレットがおススメでしょう。
栄養もしっかり含まれていて、合成着色料、合成保存料、酸化防止剤、防カビ剤などは一切不使用です。

しかし、脂質が少し多いので、出来れば年をとってきたら少し変えてあげると体には負担が少ないようです。

たくさんあげ過ぎてもよくないですので、無理にたくさん食べさせることはしないでください。

2.なんでも与えないように注意

ラットはお母さんがある程度までは育ててくれた状態で子どもを離されます。ですので、ご飯は普通にエサ入れに用意するなどの方法をとれば大丈夫です。元々、雑食性のある動物ですので、なんでも食べるからとなんでも与えすぎないように気を付けてください。

8)健康状態を要チェック!ラットに多い5種類の病気とは

ラットがかかりやすい病気はこのような病気です。

1.子宮蓄膿症

膣口からピンク~赤色のものが出ている、生殖器周辺をしきりに気にするなど。

2.腎疾患

タンパク尿が出る、体重減少、元気がない、毛並みが乱れるなど。

3.関節炎

動きたがらない、動き出すのに時間がかかる、足を浮かせて歩く、足を引きずって歩く、関節が腫れるなど。

4.細菌性皮膚炎

皮膚が赤くなる、化膿する、潰瘍、膿瘍など。

5.サルモネラ症

下痢、毛並みの乱れなど。激しい下痢をしている場合は、直腸脱や脱水症状、急性では突然の死。

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9)要注意!飼育で特に注意する4つのこと

大切な家族、注意できるならみんな気持ちよく暮らしたいですよね。そこで、飼育で注意することをまとめてみました。

1.同居の家族への影響とは

清潔にしていれば問題はないものの、掃除をせずに放置していたりすると、臭いも発生しますし、アレルギーになったりもします。

2.ラット自身のケガや健康チェックの方法について

普段からラットの様子はしっかり把握するようにしておいてください。毎日観察することによって、異常が起きたときのラットの様子はすぐにわかると思います。歩き辛くしていたり、ちょっと食欲がなかったり、常日頃から観察していればすぐにわかると思います。

3.長期間の旅行時の場合は

長期間で飼い主さんが家を空けるときは、そのまま放置せずに、預かってもらえる人を探したり、またはペットショップにも預かってもらえるところがあったり、動物病院でも預かってもらえるところがあるそうです。お近くに預かってもらえるところを確保しておいてください。

4.繁殖の注意点

繁殖をお考えの方へ、繁殖の注意点においては、一つ。それは、早いと思うかもしれませんが、5ヶ月までに初産を終わらせておくことです。ラットは一度の妊娠でたくさんの子どもを産みます。体力もたくさん使いますが、初産が遅くなればなるほど、流産、死産、難産、最悪は母体が亡くなってしまう事もあり得るのです。小さい体だけに、かかる負担は大きいと思います。ですので、初産は5ヶ月までにとお考えください。

10)ここが楽しみ・・ラットの飼育の魅力や喜びとは

1.たっぷりと懐いてくれる

やはり家族として迎え入れるわけですから、飼育することの魅力や喜びを知っておきたいですよね?では、ご紹介させていただきます。多く聞かれる意見ですが、とにかく小さくてかわいい!というのが一番です。仕草がとってもかわいく、懐いて懐いて仕方ないということです。

2.頭も良くて芸達者

足元から頭の上まで甘えたいがために駆け上がって来たりするそうです。他のペットとは違い、鳴き声がしませんし、頭も犬並みにいいということです。トイレも教えればしっかり覚える。そして芸達者!ただ、一つ。家族としていられる時間が少ないということでしょう。ですが、その間にたっぷり時間をかけて愛してあげたらたくさんの思い出ができます。



今回のまとめ

1)ラットの紹介

2)種類の解説!ラットの6つの種類と特徴とは

3)どんな人が向いている?飼育に適している人の4つの特徴

4)ラットを飼う場合の初期費用と方法とは

5)グッズを整えよう!飼育に必要な6つのグッズ

6)給餌方法解説!ラットの餌の主な種類と正しい与え方

7)ラットに多い5種類の病気

8)要注意!飼育で特に注意する4つのこと

9)ここが楽しみ・・ラットの飼育の魅力や喜びとは

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