シルバーアロワナ

大型魚の中でも人気のあるアロワナ。その中でもシルバーアロワナは飼育のしやすさと手に入りやすさで多くの愛好家に飼われています。でもマニアックな魚では無く、最初の設備さえ揃えればシルバーアロワナの飼育はそんなに難しいものではありません。






シルバーアロワナの飼い方を紹介!飼育の3つのコツとは

1)シルバーアロワナの紹介

1.シルバーアロワナとは

シルバーアロワナは、アロワナ目アロワナ科に属する淡水魚です。シルバーアロワナの特徴としては、体型が非常に細長いという点があります。それは、アロワナの仲間の中ではとても特徴的です。尻ビレと背ビレは体長の半分を占める長さです。口が上方に向かって開くという点は、他のアロワナと同じです。

2.原産地・平均体高・平均体重

シルバーアロワナの原産地は、アマゾン川やペルー、ブラジル、南米ギアナといった南米の河川になります。シルバーアロワナの平均体長ですが、飼育下では1メートルくらいまで成長します。平均体長は20キログラムから30キログラムになります。

3.簡潔な歴史・名前のルーツ

シルバーアロワナは、約1億数千年前からの化石からも発見されている古代魚です。南米では食用にされてきました。また、ゲームフィッシングの対象としても人気を集めています。シルバーアロワナの名前は体が銀色の鱗で覆われていることが由来です。

4.平均寿命 

シルバーアロワナの平均寿命は、10年から15年くらいです。上手に育てれば、20年以上生きる事もあります。

2)種類の違いを解説!シルバーアロワナの主な1つの種類と特徴

シルバーアロワナは、アロワナの中では一番手に入りやすいアロワナです。成長が早く、あっという間に大きくなるためすぐに大きな水槽を用意する必要があります。

3)こんな人に向いている!飼育に適している人とは?

1.十分大きな水槽を設置できる

シルバーアロワナは成長すると1メートルくらいの大きさになります。このサイズのシルバーアロワナを飼育するには、180センチサイズの水槽が必要になります。とても大型の水槽になるため、十分なスペースと水の重さに耐えられる設置場所が必要になります。そのためこのサイズの水槽を設置できるだけの場所を用意できる人が向いていると言えます。

2.飼育に手間を掛けられない

シルバーアロワナは餌の選り好みが少なく、水質にも比較的鈍感であるため、飼育にあまり手間を掛けられない人に向いていると言えます。最初に設備をしっかり整えれば、頻繁なメンテナンスに時間を割かれることはないでしょう。

4)お金の面は?飼育する場合の初期費用と方法

シルバーアロワナはアロワナの中では一番手に入れやすい種類です。熱帯魚を取り扱っているペットショップで購入できます。小さなサイズだと一匹1500円から2000円くらいで購入できます。20センチメートルくらいのサイズでも、5000円くらいで購入できます。

5)グッズを整えよう!飼育に必要な4つのグッズ

1.水槽

シルバーアロワナの体のサイズに合った水槽を用意しましょう。目安としては体長の2倍くらいのサイズです。体長が60センチメートルだと120センチサイズの水槽を、体長1メートルだと180センチサイズの水槽を用意したいところです。また、水槽の奥行きも重要です。シルバーアロワナは体が硬いため、泳ぎ回るには水槽の奥行きが60センチ以上のものを用意してください。

2.濾過器

水槽には濾過器を設置しましょう。濾過器は上部フィルタータイプで大丈夫です。

3.設置台

水槽を設置するための設置台を用意しましょう。水槽を直接床に設置してしまうと、水槽の中に振動や音が伝わってしまうため、シルバーアロワナのストレスになってしまいます。

4.水槽ヒーター

シルバーアロワナにとっての適温は22度から23度くらいです。その水温を保つため水槽ヒーターを設置しましょう。

シルバーアロワナ

6)給餌方法の紹介!主な5種類の餌とその方法

1.アカムシ

シルバーアロワナアロワナが幼魚の頃はアカムシと後述する人工餌を併用して与えます。シルバーアロワナに与える餌の量は1回で食べきる量を1日3回程度に分けて与えるようにします。与えすぎると餌が水槽の底に沈んでしまい、水質の悪化を招きます。逆に与える量が少なすぎるとシルバーアロワナが痩せ細ってしまい、大きく成長しなくなります。適量の餌を与えるように心がけましょう。

2.人工餌

栄養バランスが取れた人工餌を与えることで、シルバーアロワナの栄養の偏りを防ぐことができます。但し、活き餌だけに慣れたシルバーアロワナは人工餌を食べなくなるため、最初から活き餌と併用して与えるようにしましょう。

3.ミルワーム

ミルワームは値段も安く、シルバーアロワナの飼い主に人気の餌です。タンパク質も豊富なため、シルバーアロワナが大きく育ってくれます。他の餌も併用することで、栄養の偏りを防ぐことができます。

4.コオロギ

シルバーアロワナの餌としてコオロギも適しています。シルバーアロワナが他の餌を食べない場合は、コオロギを与えると食べる場合もあります。栄養価も高いため、好んで食べるようになることもあります。

5.金魚

金魚もシルバーアロワナの餌になります。餌にするのは小金や姉金といった安くて大量に買える種類でかまいません。なお寄生虫がいる可能性があるため、薬浴させて問題無いことを確認してから与えるようにしてください。

7)要注意!シルバーアロワナに多い3種類の病気とは

1.白点病

白点病を発症すると小さな白い点が体表に付きます。悪化すると全身に白い点が広がります。原因は寄生虫です。急激な水温低下などで発症する可能性が高まるため、水替えの時には適温まで温度を上げて行うようにします。症状が出た場合は薬浴で対処しますが、ヒーターで水温をゆっくりと上げることで治療を早めることが可能です。

2.エロモナス病

エロモナス病とは、エロモナス菌に感染することで発症する病気です。水質管理に問題があり、水質が悪化してしまうと発症する可能性が高くなります。治療が難しい病気のため水質管理をしっかりと行い、発症を予防するようにしましょう。

3.水カビ病

シルバーアロワナの体表に水カビが付着し、白い綿が付いているように見える病気です。外傷を負ったり、体力が低下している時に発症しやすくなります。発症した場合には、体表に付いた白い綿のような水カビを取って、薬浴を行います。

8)要チェック!飼育で特に注意すること

1.適切なサイズの水槽で飼う

シルバーアロワナの大きさに合った適切なサイズの水槽で飼うようにしましょう。小さい頃に大きすぎる水槽で飼うと餌を上手く食べられません。逆に大きくなったにもかかわらず窮屈な水槽で飼育を続けてしまうと、発育不全で背曲がりが起こったり、身動きできないストレスで最終的には死んでしまう可能性があります。

2.水温管理

シルバーアロワナにとっての適温は22度から23度くらいです。一時的に水温が下がったからといってすぐに弱ったり病気になることはありませんが、水槽ヒーターで水温を適切に保つことはシルバーアロワナを健康で長生きさせるために必要です。また幼魚の頃は若干高めの温度を好むため、26度から30度くらいの高めの水温で飼育するようにしてください。

3.他の魚との混永

シルバーアロワナと他の魚を混永する場合には注意が必要です。シルバーアロワナは肉食のため、小さな魚と混永させると餌と間違えて食べてしまいます。シルバーアロワナと混永させるのは、同じサイズのアロワナだけにしてください。

9)飼育する喜びとは?シルバーアロワナを飼育する魅力とは

シルバーアロワナを飼育する魅力は、そのダイナミックな体です。シルバーアロワナの大きな姿を眺めることで、小さな熱帯魚では得られない喜びを感じることができるでしょう。






今回のまとめ

1)シルバーアロワナの紹介

2)種類の違いを解説!シルバーアロワナの主な1つの種類と特徴

3)こんな人に向いている!飼育に適している人とは?

4)お金の面は?飼育する場合の初期費用と方法

5)グッズを整えよう!飼育に必要な4つのグッズ

6)給餌方法の紹介!主な5種類の餌とその方法

7)要注意!シルバーアロワナに多い3種類の病気とは

8)要チェック!飼育で特に注意すること

9)飼育する喜びとは?シルバーアロワナを飼育する魅力とは