トイプードル

とても可愛らしくて、愛嬌たっぷりのトイプードル。「可愛いけどもどんな性格なんだろう」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、そんなトイプードルの性格や特徴、しつけのポイントを紹介していきます。






トイプードルの性格の3大特徴!飼育のコツとは


1)トイプードルの紹介

(1)トイプードルのルーツとは

プードルはドイツ原産で、後にフランスで広まった犬種です。よって、フランスでの人気がとても高く「フレンチ・プードル」と呼ばれることもあります。

諸説ありますが、ドイツ語の「Pudel(水中でバチャバチャと音を立てるという意味)」からプードルという名前になったと言われています。

もともとは泳ぎの上手さから鴨猟に使われていましたが、フランスやイギリスで小型化され、愛玩犬となりました。

日本では、戦後の1949年にアメリカから輸入されて人気を得るようになり、10年近く「犬籍簿登録数」で1位(およそ87000頭)をキープしています。

その中で、トイプードルは85000頭と、プードルの中でも一番人気があります。

(2)トイプードルの4種類の大きさと特徴

プードルの毛色は、ホワイト・ブラック・グレー・レッド・ブラウン・シルバーなど様々なものがあります。

そして、「パーティーカラー」と呼ばれる2色以上の毛色を持つトイプードルもいます。

また、大きさについては、「トイ」・「ミニチュア」・「ミディアム」・「スタンダード」という4種類に分類されます。

・トイプードルは体高24~28cm

・ミニチュアプードルは体高28~38cm

・ミディアムプードルは体高38~45cm

・スタンダードプードルは体高45~60cm

となっており、トイプードルはプードルの中でも特に小さいものです。

その体重は2~4kgとなっています。最近は「ティーカップ・プードル」と呼ばれる体高23cm以下の小さなプードルも存在します。

巻き毛なので毛が抜けにくっく、体臭もほとんどないことが人気の秘密です。ですが巻き毛のため毛が絡みやすいので、ブラッシングは欠かせません。

(3)気をつけるべき病気・平均寿命

トイプードルは健康的な犬ですが、多くの交配を経てきたことによる遺伝性疾患を抱えている場合があります。

白内障や緑内障、偽血友病、クッシング症、てんかん、アトピー性皮膚炎、先天的難聴などなど、遺伝的な病気や後天的な病気があります。

異常が見られたら、すぐに病院に連れて行ってあげましょう。また、トイプードルの平均寿命は15歳前後です。

医療技術や食事の進歩によってまだ長寿になる可能性もあります。人生のパートナーとして、長く付き合っていきたいですね。

2)トイプードルの3つのタイプ

(1)ドワーフタイプ

ドワーフタイプは胴長短足で、人気が増してきているタイプです。テディベアカットがよく似合うので、どちらかというと可愛らしい見た目になります。

(2)ハイオンタイプ

ドワーフタイプとは逆に、脚がすらっと長いタイプです。可愛いというよりは、美しくスレンダーな見た目になります。

(3)スクエアタイプ

体長も体高も長さが同じくらいのスクエアタイプ。ドワーフタイプとハイオンタイプの中間の体型だと言えます。

「可愛さと美しさ、どちらも選びがたい……」という方は、このタイプがおすすめです。

3)トイプードルの性格の3大特徴

(1)トイプードルは頭が良い

トイプードルはとても賢い犬です。知能の高さは、犬種の中で2位を誇っています(1位はボーダー・コリー)。

しつけがしやすいと言えるでしょう。

(2)明るくて活発な犬種

人懐こく優しい犬なので、飼いやすい犬種であると言えます。トイプードルは元気いっぱいで、フレンドリーな性格の犬種です。

(3)毛色によって性格が違う

実は、同じトイプードルでも、毛色によって性格が違うと言われています。ブラックは他の毛色のトイプードルより頭が良く、やんちゃです。

ホワイトも頭が良くて甘えん坊、ブラウン・レッド・アプリコットはマイペースで協調性がやや少ないのでしつけが難しめです。

そしてシルバーは、協調性が少ないですが飼い主には従順です。

以上のように毛色によって性格が違うので、トイプードルを購入するときの参考にしてみてはいかがでしょうか。

トイプードル

4)トイプードルのオスとメスでの性格の違い

(1)オスは甘えん坊

オスはとても甘えん坊で、やんちゃです。大きくなっても子犬の心を忘れず、べったりとくっついてきます。

(2)メスは我慢強い

メスは自立心が強く、計算高くて甘え上手です。頑固な一面もありますが、我慢強くてお留守番に向いています。

5)トイプードルを飼う人に向いている4つのポイント

(1)構ってあげられて深い愛情を注げる人

トイプードルは明るくて人懐っこいです。そして甘えん坊でもあるので、構ってもらいたいという気持ちを前面に出してくれます。

よって、べたべたされることが苦手な人には向いていないかもしれません。

(2)主人としての威厳が持てる人

トイプードルはとても賢い犬種のため、自分の考えを持っています。

「この飼い主ならいたずらしても大丈夫」「従わなくてもいいかな」などを自分で判断するため、時には厳しくしつけすることも大切です。

(3)時間を確保できる人

活発で遊び好きなトイプードルは、お散歩も大好きです。毎日30分近くお散歩をして、ストレスを溜めないようにする必要があります。

また、毛並みの手入れが大変な犬種なので、手入れをする時間の確保も必要です。

(4)経済的余裕がある人

トイプードルは見た目が美しく、それを維持するためにはお金がかかります。食べ物や消耗品のほか、美容代も必要だということを頭に留めておきましょう。

6)トイプードルのしつけの3つの重要ポイント

(1)まずは信頼関係を築く

どんな犬でも、愛情をたっぷり注いで大事にしてあげることが第一歩となります。一緒に食事をしたり、お散歩をしたりすることで、信頼関係を築きましょう。

(2)叱るときは同じ言葉で

トイプードルはとても頭が良いので、言葉を覚えてしまいます。そのため、叱るときに同じ言葉を使うと、「これはいけないことなんだな」とすぐに覚えてくれます。

(3)上手にできたら褒めてあげよう

しつけをして、叱ったままで終わるのは逆効果です。トイレの場所を覚えたり、芸を覚えたりしたら、「よくできたね」と褒めてあげましょう。

そのときも同じ文句を使うことで、トイプードルも喜びやすくなります。

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7)トイプードルを飼育する場合の3つの重要ポイント

(1)まずはトイレのしつけを

トイレのしつけは一番大事ですが、トイプードルは賢いため1週間程で覚えてくれます。コツとしては、トイレする場所と遊ぶ場所をきちんと分けることです。

トイレに仕切りがついているゲージを選ぶといいでしょう。また、タオルをかけて暗くすると、安心してトイレをしてくれます。

(2)ワクチン接種を忘れずに

感染症や狂犬病を防ぐためのワクチン接種はとても大切です。動物病院で打ってもらい、医者の指示をよく聞いてください。

ワクチンを摂取するのは、1回8000円程かかります。

(3)お手入れをしっかりしよう

トイプードルは巻き毛のため、ごみや毛が絡まりやすいです。抜け毛はありませんが、毎日ブラッシングをして綺麗な毛並みをキープしましょう。

また、2週間に1回は爪を切ってあげてください。目の周辺は涙で汚れやすいため、濡れたタオルで毎日優しく拭いてあげてください。






今回のまとめ

1)トイプードルの紹介

2)トイプードルの3つのタイプ

3)トイプードルの性格の三大特徴

4)トイプードルのオスとメスでの性格の違い

5)トイプードルを飼う人に向いている4つのポイント

6)トイプードルのしつけの3つの重要ポイント

7)トイプードルを飼育する場合の3つの重要ポイント