うさぎ

うさぎの寿命は、一般的には6~7年といわれていますが、10年以上生きる場合もあります。長生きした例だと12年生きたうさぎもいます。

10歳のうさぎは、人間でたとえるのであれば76歳程度に相当します。今回は種類別のうさぎの寿命と健康に飼育するコツをご紹介します。






うさぎの平均寿命の解説!健康寿命の5つのコツ


1)日本の飼いうさぎの大まかな7つの種類

日本のうさぎには7種類のうさぎがいます。それぞれの特徴を見ていきましょう。

(1)アメリカンファジーロップ

毛の長い耳が垂れているうさぎです。人懐っこい性格なのが特徴です。 平均寿命は5〜10年です。

(2)ジャージーウーリー

毛の長い耳が立っているうさぎです。耳の間に生えている人間で言うと前髪にあたる部分が長いです。平均寿命は5〜10年です。

(3)ネザーランドドワーフ  

毛の短い耳が立ったうさぎです。実はこの種類がピーターラビットのモデルになっています。平均寿命は5〜6年です。

(4)ホーランドロップ 

毛の短い耳が垂れているうさぎです。耳の間に長い毛が生えています。それをクラウンといいます。平均寿命は5〜10年です。

(5)ミニウサギ

いわゆる雑種と呼ばれる種類で、ミニと言ってもそんなに小さくはないです。平均寿命は5〜10年です。

(6)ミニレッキス

毛の短い耳が立ったうさぎです。美しい被毛が特徴です。平均寿命は5〜10年です。

(7)ライオンラビット

毛の長い耳が立ったうさぎ。まるでライオンのたてがみのような顔回りの毛が特徴です。平均寿命は5〜10年です。

2)野うさぎの平均寿命とは

野うさぎの平均寿命は6~7年です。しかし、種類によっては8年だったりと差があります。

一般的にはずっと5~6年って言われていましたけど、飼育状況の向上により、長く生きられるようになってきました。

うさぎ

3)うさぎの寿命が短い場合の3つの原因

うさぎの寿命が短い場合は飼育環境などにより何らかの病気となってしまったことが原因です。その種類は3つあります。

(1)耳の病気

うさぎの耳は、繊細な部位であるだけでなく実は病気になりやすい箇所でもあるのです。しばしば見られる病気の例としては、まずダニがあります。

ダニに寄生されて発症する耳ダニ病があります。また、細菌が増殖した結果耳の炎症を起こしてしまう外耳炎などがあります。

(2)歯の病気

もちろん人間もそうですがうさぎにとっても歯というものは、食事においてなくてはならないものですし、歯の病気は食事においてだけでなく様々な症状を併発させるものになります。

草などを噛み切るための切歯(前歯)や草をすりつぶして食べるための臼歯(奥歯)の過長症などが代表的なものとしてあります。

それらの原因としてはケージの噛みすぎなどもありますが、与えているエサの種類や、遺伝的なものも挙げられています。

(3)胃腸の病気

うさぎの消化器系は、複雑にできています。そのため、うさぎはデリケートであり、小さな変化で食欲不振や下痢を引き起こすことがあります。

うさぎの可愛らしいしぐさの代表である毛づくろいですがその毛が胃で毛の玉になってしまい詰まってしまう毛玉病、ストレスや細菌感染から引き起こされる腸炎などがあります。

このように、うさぎも人間や他の動物同様に様々な病気になってしまう可能性があります。飼い主が軽い気持ちで自己診察すると、かえって症状を悪化させてしまうこともあります。

おかしいなと思ったときは、自分で診察して悪化させてしまう前にまず獣医や専門家に相談しましょう。

4)健康寿命を延ばす食事の2つのポイント

(1)成長段階に応じてエサの内容を変えていく

実は生まれてから6ヶ月くらいまでのうさぎは成長するために大人のうさぎの2倍ほどのカロリーが必要なのです。それを考慮し、エサを多めにしましょう。

5歳くらいのうさぎはと新陳代謝が悪くなります。かわいいからとエサをたくさんあげすぎて太らないようにしてあげることがとても大切となります。

5歳以上は老年期となり尿に関する病気を予防する理由から、エサのペレットはカルシウムが少ないものを選んであげることが必要です。

成長期を過ぎて老化の時期になると、必要なカロリーは減ってきます。エサを減らして体重のコントロールを管理してあげましょう。

 今では老年期のためのうさぎ用ペレットも販売されています。したがって普段のエサとしてそういったペレットをあげれば良いと思います。

そのエサもカルシウムの量について注意が必要になります。できれば0.4%くらいのものがよいでしょう。

このことから干し草はマメ科のものではなくイネ科のものがお薦めです。

(2)肥満にさせないこと

実はこれが一番大事です。もちろんうさぎは自分でエサを替えることができません。それなりの年齢への配慮をして、飼い主がうさぎの年齢に合うエサを与えてあげるようにしましょう。

うさぎの長生きには人間と同じように食事の管理が大切だということですね思います。






今回のまとめ

1)日本の飼いうさぎは大まかに7種類いる

2)うさぎの種類別の平均寿命は5~10年であり、ネザーランドドワーフがやや短い

3)野うさぎの平均寿命は6~7年である

4)うさぎの寿命が短い場合の3つの原因は耳、歯、胃腸の病気がある

5)健康寿命を延ばす食事は長段階に応じてエサの内容を変えていく、肥満にさせないことがある