【犬種】ウェルシュ・コーギー・カーディガンとは?性格の特徴と飼い方やしつけのコツ

上目づかいのコーギー

ピンと立った耳とふさふさのしっぽが可愛いウェルシュ・コーギー・カーディガン。
イギリスの丘陵地帯で牧畜犬として飼われていた歴史の古い犬ですが、一般に知られるようになるまで時間がかかったため、未だに稀少な犬種です。

今回はそんなウェルシュ・コーギー・カーディガンの性格と飼い方、しつけのコツについて紹介します。

ウェルシュ・コーギー・カーディガンとは?

1. ウェルシュ・コーギー・カーディガンの紹介

舌を出すコーギーウェルシュ・コーギー・カーディガンの原産地は、イギリスです。
牧畜犬またコンパニオンドッグとして活躍しています。
体は胴長短足で耐久性があり、キツネのような長いしっぽが特徴的です。
ちなみに、良く似ている別犬種でウェルシュ・コーギー・ペンブロークがいます。こちらはウェルシュ・コーギー・カーディガンより体と耳がやや小さめで、断尾されていることが多いです。

2.平均体高・平均体重

ウェルシュ・コーギー・カーディガンの平均体高は、約30cmです。
平均体重は、オス14kg~17kg、メス11kg~15kgの小~中型犬です。

3. 簡潔な歴史

ウェルシュ・コーギー・カーディガンは紀元前1200年頃、中央ヨーロッパからケルト族と一緒にウェールズへきたといわれています。
ウェルシュ・コーギー・ペンブロークと同じく牧畜犬として飼われていました。
歴史の古い犬種ですが一般的に知られるようになったのは新しく、1933年英国のジョージ 6 世が宮廷で飼育していたことで人気犬種となりました。
有用な犬だったため、ウェールズの丘陵地帯に住む貧しい人たちが大切に育て世間に知られたくなかったことが理由のようです。

ジャパンケネルクラブ

4.名前のルーツ

ウェルシュ・コーギー・カーディガンの名前のルーツは、イギリスウェールズ地方のカーディガンシャーで飼われていたことに由来しています。
コーギーはウェールズ語で「小さな犬」を意味します。
英語では「Welsh Corgi Cardigan」と表記します。

5.日本で飼育されている数

日本で飼育されているウェルシュ・コーギー・カーディガンの飼育数ですが、血統書を発行しているジャパンケネルクラブの2017年の犬種別犬籍登録頭数を調べてみるとわずか56頭です。

2017年犬種別登録頭数:ジャパンケネルクラブ

犬全体の登録数が295,910頭ですから、全ての犬種に占めるウェルシュ・コーギー・カーディガンの割合は約0.01%です。ウェルシュ・コーギー・ペンブロークに比べるとマイナーな犬種ですが、安定的な人気があるようです。

6.飼い安さの目安

社会性・協調性がある
健康管理がしやすい
初心者向き
噛み癖がつきにくい
訓練されるのが好き
物覚えがいい
飼い安さの目安:21/30

種類の違いはあるの?ウェルシュ・コーギー・カーディガンのタイプ

1.毛色

ウェルシュ・コーギー・カーディガンの毛色は、ブルー・マール、ブリンドル、レッド、セーブル、ブリンドル・ポイントを伴うトライカラー、及びレッド・ポイントを伴うトライカラーなどがあります。

2. 被毛のタイプ

被毛は犬種基準では短めの直毛が好ましいとされています。まれにウエーブがかったりフラッフィと呼ばれる長毛の個体がいますが、家庭犬として飼うには全く問題はありません。

ウェルシュ・コーギー・カーディガンのペットショップでの購入価格

散歩するウェルシュコーギーカーディガンウェルシュ・コーギー・カーディガンは稀少なため、ペットショップでほとんど見かけることはないかと思います。ブリーダーからの購入か海外からの輸入を検討しましょう。
購入価格の相場は10~30万円です。

  • 混合ワクチン……16,000円
  • 狂犬病予防接種… 3,500円
  • 健康診断………… 3,000円
  • 畜犬登録………… 3,000円
  • 飼育グッズ………30,000円
初期費用は155,500〜355,500円

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ウェルシュ・コーギー・カーディガンの性格の3大特徴って?

1. 活発

ウェルシュ・コーギー・カーディガンは牧畜犬として働いていたことから、賢くてエネルギッシュな犬種です。好奇心旺盛なので新しいゲームやボール遊びなどによく反応します。

2.愛情豊か

ウェルシュ・コーギー・カーディガンは献身的で愛情豊かな性格なので、飼い主を喜ばせることが大好きです。逆に知らない人には警戒心を示すことがあるので少し注意が必要です。

3.忠実

ウェルシュ・コーギー・カーディガンは、非常に忠実で信頼出来る性格をしています。ウェルシュ・コーギー・ペンブロークと比べると、比較的安定していて落ち着きがあります。

ウェルシュ・コーギー・カーディガンのオスとメスでの性格の違い

1.オス

ウェルシュ・コーギー・カーディガンのオスは、メスに比べて子供っぽくやんちゃですが、愛情深くフレンドリーな傾向があります。

2.メス

ウェルシュ・コーギー・カーディガンのメスは、オスに比べて独立していて、比較的落ち着いた傾向があります。

ウェルシュ・コーギー・カーディガンを飼う人に向いている3つのポイントとは

1.根気強い人

ウェルシュ・コーギー・カーディガンはやや頑固な面があり、しつけに苦労する傾向があります。どちらかといえば犬を飼うのに慣れていて、時間をかけて根気強く飼育出来る人に向いています。

2. アクティブな人

ウェルシュ・コーギー・カーディガンは、活発で運動量好きなのでアクティブな人に最適です。キャンプに連れて行ったり、雪の中を走りまわるのも大好きです。逆に、室内でおとなしくしている犬が欲しい人にはオススメしません。

3.一緒に過ごせる人

ウェルシュ・コーギー・カーディガンは、飼い主と密接に関わりたい傾向があるので室内飼いが好ましい犬種です。一緒に過ごす中で、色々なことを共有しながら信頼関係を築いていける人に向いています。

ウェルシュ・コーギー・カーディガンのしつけの3つのコツとは?

1.社会化

ウェルシュ・コーギー・カーディガンは、他人に警戒心を示したり他のペットに支配的になる傾向があります。
幼い頃から社会化を行っていれば、子供や他のペットとも十分うまくやっていけるようになるでしょう。社会化は今後のしつけに大きく影響します。

2. 一貫したしつけ

ウェルシュ・コーギー・カーディガンは、賢い犬種ですが独立した考えを持っています。むやみにしつけしようとしても言うことを聞いてくれません。
お互いの信頼関係を築きながら、一貫性のあるしつけを行ってみて下さい。

3.リーダーシップ

ウェルシュ・コーギー・カーディガンは、家畜の足を噛んだり吠えて知らせることで仕事をしていたので、それらの性質が残っていることがあります。
問題行動を起こしたら、飼い主の主導で止めさせるようにして下さい。
言うことをきかないようであれば、リーダーが逆転している可能性がありますので、しつけを見直してみましょう。

飼育する場合に特に注意する3つのこと

1. 運動

ウェルシュ・コーギー・カーディガンは運動量の多い犬種ですが、長い距離を歩くだけでなく、頭を使ったボール遊びなどを取り入れるとよいでしょう。肉体的にも精神的にも満たされないと、吠える噛むなどの問題行動を起こしがちです。

2. 食事

元々ずんぐりした体型のウェルシュ・コーギー・カーディガンですが、食べ物の執着心が強いので太りやすい傾向にあります。
椎間板ヘルニアなどの病気のリスクを減らすためにも、適量でバランスの良い食事を心がけましょう。

3.抜け毛

ウェルシュ・コーギー・カーディガンの被毛は、短毛ですがダブルコートでアンダーコートが多めです。特に年に回の換毛期には、かなりの抜け毛があるので頻繁に掃除が必要です。
対策としてはブラッシングをマメに行うのが効果的です。

ウェルシュ・コーギー・カーディガンの気をつける病気

ウェルシュ・コーギー・カーディガンの飼育の際に、気をつけるべき病気をご紹介します。

1.股関節形成不全

股関節形成不全はウェルシュ・コーギー・カーディガンで気をつけたい病気です。発症すると歩行に支障をきたしてしまうので、普段から歩き方を観察して、何か異変を感じたら病院で診察してもらうようにしましょう。

2.椎間板ヘルニア

ウェルシュ・コーギー・カーディガンに限らす、椎間板ヘルニアは胴長の犬種に多い病気です。防止策としては、段差を無くす、床に滑り止めを敷く、ジャンプなど腰に負担のかかる運動を避けるようにしましょう。

3.皮膚疾患

皮膚疾患はウェルシュ・コーギー・カーディガンの比較的かかりやすい病気の1つです。定期的なブラッシングやシャンプーで皮膚を清潔に保つことが予防に効果的です。

4.進行性網膜萎縮症

進行性網膜萎縮症は、網膜が萎縮して正常に働かなくなる遺伝性の病気です。
だんだん目が見えづらくなり、やがて失明してしまいます。発症してしまったら飼い主が環境を整えてあげることが重要です。

治療費の目安

参考ですが、各病気の治療費をご紹介しておきます。
動物病院は自由診療なので、治療費は地域や病院によって前後します。近所で実際に犬を飼っている方の口コミを参考にしましょう。
もしあまりにも高額な場合はセカンドオピニオンも検討してください。

 初診料:1200円
・股関節形成不全(手術の場合):15万〜70万円
・椎間板ヘルニア(投薬治療)5,000~数万円程度/回
(外科手術)20~50万円程度、入院は7日間程度
レーザー照射:4,000円程度/回
絶対安静入院:15,000円程度/日
・皮膚炎:平均15,000円/初診

 

ウェルシュ・コーギー・カーディガンの平均寿命

ウェルシュコーギーカーディガンの子犬ウェルシュ・コーギー・カーディガンの平均寿命は12〜14年くらいです。

しかし、あくまでも平均寿命ですので、健康管理をしっかりと行って愛情深く接していけばもっと長く生きることも可能でしょう。

参考までに小型犬の平均寿命ですが、だいたい14歳くらいです。

今回紹介した病気や普段の食事(ドッグフード)に気をつけることで、寿命はもっと長くなります。
このページの下のほうで、小・中・大型犬にオススメのドッグフードを紹介していますので、気になる方はご確認ください。

人間とウェルシュ・コーギー・カーディガンの年齢比較表

小型犬 人間
新生児期 1ヶ月 1歳
社会化期 3ヶ月 5歳
6ヶ月 9歳
成長期 9ヶ月 13歳
1歳 15歳
成犬期 2歳 24歳
4歳 32歳
6歳 40歳
8歳 48歳
9歳 52歳
シニア期 10歳 56歳
12歳 64歳
14歳 72歳
16歳 80歳
18歳 88歳
20歳 96歳

ウェルシュ・コーギー・カーディガンの年齢計算式

ウェルシュ・コーギー・カーディガンは、2歳の時点で人間に換算すると24歳になり、3年目以降は1年に4歳分の歳を取ります。
計算式では下記の形になります。

年齢 = 24+(犬の年齢-2年)×4

ウェルシュ・コーギー・カーディガンにおすすめのドッグフードの選び方

○○におすすめのドッグフードは「モグワン」です。

動物性タンパク質が50%も含まれていて、ウェルシュ・コーギー・カーディガンのように運動が大好きな犬種にはぴったりです。しかも栄養価が高いのでウェルシュ・コーギー・カーディガンの毛艶もよくなるでしょう。トリミングなどのおしゃれも毛艶が大事ですよね♪

値段は少し高いですが、安いドッグフードのような着色料や添加物などを一切使用していないので、安心してウェルシュ・コーギー・カーディガンに食べさせてあげることができます。

原材料は、人間が食べても大丈夫な高品質、ヒューマングレードのものしか使用していないので原材料、栄養バランスともに最高クラスのドッグフードと言えます。(安いフードは人間の食品では禁止された添加物や着色料、原材料が使われているので病気の原因になってしまいます。)

※モグワンについてより詳しくは「獣医師も推薦する!モグワンドッグフードの口コミ評判まとめ」の記事で紹介しています。

犬が食べると危険な食べ物

ペットにする喜び、ウェルシュ・コーギー・カーディガンを飼う魅力とは

1. 可愛くて癒される

ウェルシュ・コーギー・カーディガンの明るくてフレンドリーな性格、愛くるしい表情やフォルムにとても癒されます。

2.頼もしいコンパニオンドッグ

ウェルシュ・コーギー・カーディガンは、賢くて忠実、スタミナ抜群の頼りになるコンパニオンドッグです。うまく信頼関係を築けば、かけがえのない家族の一員になれるでしょう。


まとめ

ウェルシュ・コーギー・カーディガンの原産地はイギリスで、体高は約30cm、平均体重はオス14kg~17kgメス11kg~15kg。

ウェルシュ・コーギー・カーディガンの毛色のタイプは、ブルー・マール、ブリンドル、レッド、セーブル、ブリンドル・ポイントを伴うトライカラー、及びレッド・ポイントを伴うトライカラーなど、被毛は直毛短毛でまれにウエービーや長毛の個体がいる。

ウェルシュ・コーギー・カーディガンの性格の3大特徴は、活発、愛情豊か、忠実。

ウェルシュ・コーギー・カーディガンのオスとメスでの性格の違いは、オスはやんちゃで愛情深い、メスは独立して比較的落ち着いている。

ウェルシュ・コーギー・カーディガンを飼う人に向いている3つのポイントは、根気強い人、アクティブな人、一緒に過ごせる人。

ウェルシュ・コーギー・カーディガンのしつけの3つの重要ポイントは、社会化、一貫性、リーダーシップ。

ウェルシュ・コーギー・カーディガンの飼育に関しての3つの注意点は、運動、食事、抜け毛。

ウェルシュ・コーギー・カーディガンが気をつける病気は、股関節形成不全、椎間板ヘルニア、皮膚疾患、進行性網膜萎縮症。

ウェルシュ・コーギー・カーディガンの平均寿命は12〜14年。

ウェルシュ・コーギー・カーディガンを飼う魅力とは、可愛くて癒される、頼もしいコンパニオンドッグ。

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この記事を書いた人

YOKO

YOKO

ペットナビの管理人のYOKO(男)です。
動物好きで犬や猫はもちろん、ウサギやハムスター、多くの昆虫などを飼ってきた経験があります。少しでも動物を飼いたい方のためになる情報を紹介したいです。

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