【犬種】オーストラリアン・シェパードとは?性格の特徴と飼い方やしつけのコツ

森の中座るオーストラリアン・シェパード

優秀な牧洋犬として活躍してきたオーストラリアン・シェパード。外見はボーダーコリーに似ていて、内面的にも共通点が多いようです。がっしりしてバランスのとれた体格と豊かな被毛が魅力的です。
今回はそんなオーストラリアン・シェパードの性格と飼い方、しつけのコツについて紹介します。



1)オーストラリアン・シェパードとは?

1. オーストラリアン・シェパードの紹介

遠くを見つめるオーストラリアン・シェパードオーストラリアン・シェパードの原産地は、アメリカ合衆国のカルフォルニア州です。
血統書を発行しているジャパンケネルクラブの分類によると、グループ1(牧羊犬・牧畜犬)に属する中型~大型犬です。

犬のグループについて詳しくはこちらの記事→【犬の分類(グループ)とは?グループごとの特徴を理解しよう♪】

2.平均体高・平均体重

ジャパンケネルクラブによるとオーストラリアン・シェパードの平均体高は、オスが51~58cm、メスが46~53cmです。平均体重は、18~35kgの中型~大型犬です。

3. 簡潔な歴史

舌を出すオーストラリアン・シェパードオーストラリアン・シェパードの歴史は諸説ありますが、スペインとフランスの国境のバスク地方の牧羊犬が起源だと考えられています。その後オーストラリアに移住し、アメリカで発展した犬種です。

第2次世界大戦後、ロ デオショーや映画などの影響でオーストラリアン・シェ パードの人気が上がりました。

オーストラリアン・シェパードの用途が広く訓練に適した性質が、アメリカの農場や牧場にとって強味となったため、アメリカの牧畜業者が発展に努めました。
現在は家庭犬としても広く愛されています。

4. 名前のルーツ

オーストラリアン・シェパードの名前は、オーストラリア経由でアメリカへやって来たバスク地方の羊飼いが名付けたといわれています。名前はオーストラリアンですが、実際にはアメリカ原産の犬種です。

愛称は「オゥシー」や「オージー」です。英語表記では「Australian Shepherd」となります。

5.日本で飼育されている数

2匹の並ぶオーストラリアン・シェパード日本で飼育されているオーストラリアン・シェパードの飼育数ですが、血統書を発行しているジャパンケネルクラブの2018年の犬種別犬籍登録頭数を調べてみたところ、登録数は127頭です。
犬全体の登録数が292,906頭ですから、全ての犬種に占めるオーストラリアン・シェパードの割合は約0.04%とマイナーな犬種といえるでしょう。

2018年犬種別登録頭数:ジャパンケネルクラブ

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6.飼いやすさの目安

 

状況判断がよい ★★★★★5
社会性・協調性がある ★★★★☆4
健康管理がしやすい ★★★★☆4
初心者向き ★★★★☆4
友好的 ★★★★☆4
訓練されるのが好き ★★★★☆4
飼いやすさの目安:25/30
参考:人気の犬種図鑑

ペットショップでの購入価格

オーストラリアン・シェパードの購入価格の相場は、15~25万円です。
ペットショップでの取り扱いは少ないので、ブリーダーからの購入も検討しましょう。

  • 混合ワクチン……16,000円
  • 狂犬病予防接種… 3,500円
  • 健康診断………… 3,000円
  • 畜犬登録………… 3,000円
  • 飼育グッズ………30,000円
初期費用は235,500〜295,500円

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オーストラリアン・シェパードの毛色のタイプ

オーストラリアン・シェパードの毛色は、ブルーマール、黒、レッドマール、レッド。これらの色に白斑やタンポイントの入るものもあります。

オーストラリアン・シェパードの性格の3つの特徴

1.賢い

オーストラリアン・シェパードは、とても賢く瞬時に的確な判断が出来ます。聴導犬、救助犬、麻薬探知犬、介助犬、ドッグスポーツでも活躍しています。

2. 仕事熱心

オーストラリアン・シェパードは、活動的で仕事熱心な性格です。与えられた仕事は辛抱強くしっかりとこなす優秀な犬種です。

3.愛情深い

オーストラリアン・シェパードは、家族に献身的で愛情深い性格です。家族以外には警戒心が強く臆病になる傾向があります。

オスとメスでの性格の違い

オーストラリアン・シェパードは、一般的にはオスとメスで以下のような違いがありますが、性別よりも個々で性格が異なる犬種だといわれています。

1.オス

オーストラリアン・シェパードのオスは、メスに比べて愛情深く活気にあふれていますが、やや支配的になる傾向にあります。

2.メス

オーストラリアン・シェパードのメスは、オスに比べて自立して比較的のんびりしている傾向にあります。特にメスは人を巧みに操るのが上手い傾向にあります。

オーストラリアン・シェパードを飼う人に向いている人

1. アクティブ派の人

活発で高い運動能力を持つオーストラリアン・シェパードには、アクティブでアウトドア好きの飼い主さんが向いています。

一緒にキャンプへ出かけたりアウトドアスポーツなどを楽しみましょう。家でのんびり過ごすのが好きな人には向いていません。

2. 適切なしつけが出来る人

賢いオーストラリアン・シェパードは、飼い主の指示をよく聞いて考えて行動します。正しい行動や間違った行動をとるのも、しつけをする飼い主次第なところがあります。

愛情を持ってしっかり適切なしつけが出来る人に向いています。

3.一緒に過ごせる人

オーストラリアン・シェパードは、寂しがりや屋な面があり、あまり長く放置されるのは得意ではありません。家族が多い人や、長く一緒に過ごせて遊んであげられる人に向いています。

しつけの3つのコツ

1. 信頼関係

オーストラリアン・シェパードのしつけは、幼いころから飼い主がリーダーであると教えなければいけません。上下関係をはっきりさせて信頼関係を築きましょう。大人になってからではしつけが大変になります。

2.メリハリ

オーストラリアン・シェパードは、基本的には褒められると伸びるタイプですが、飼い主が何でもいうことを聞くのはよくありません。

褒めると叱るのメリハリをつけて動きや感情をコントロールすることが非常に大切です。

3. 社会性を身につける

オーストラリアン・シェパードは、早くから社会性を身につけておくことが大切です。他人や周りの音などの刺激に十分慣れさせておきましょう。
十分に社会化されないと臆病になったり攻撃的になることがあります

オーストラリアン・シェパードの飼い方で注意すべきこと

1. 運動

オーストラリアン・シェパードは非常に活発で、運動能力の高い犬種です。散歩は朝夕1時間は行いましょう。

体を動かすだけでなく精神的な刺激を必要としますので、頭を使うゲームやスポーツをするのがオススメです。運動が足りないと吠えるなどの問題行動が多くなります。

2.動くものに注意

牧羊犬として活躍したオーストラリアン・シェパードは、動物を追いかけて仕事をしていたため、走る車や人、他の動物に反応する傾向があります。
事故にならないよう飼い主がコントロール出来るようにしておきましょう。

3. 被毛のケア

オーストラリアン・シェパードは抜け毛が多いので、毎日のブラッシングと月に1~2回のシャンプーをしましょう。
特に換毛期にはしっかりとケアをして皮膚病にならないように気をつけましょう。

オーストラリアン・シェパードの平均寿命

ベッドに寝るオーストラリアン・シェパードオーストラリアン・シェパードの平均寿命は12〜15年くらいです。

しかし、あくまでも平均寿命ですので、健康管理をしっかりと行って愛情深く接していけばもっと長く生きることも可能でしょう。

参考までに大型犬の平均寿命ですが、だいたい12歳くらいです。オーストラリアン・シェパードは平均的~平均よりも少し長生きな犬種といえます。

人間と大型犬の年齢比較表

大型犬 人間
成長期 1歳 10歳
成犬期 2歳 19歳
3歳 29歳
4歳 39歳
5歳 49歳
6歳 59歳
シニア期 7歳 69歳
8歳 79歳
9歳 89歳
10歳 99歳
11歳 109歳
12歳 119歳

大型犬の年齢

大型犬は、2歳の時点で人間に換算すると19歳になり、3年目以降は1年に10歳分の歳を取ります。

ペットにする喜び、オーストラリアン・シェパードを飼う魅力とは

1.クールで優秀なパートナー

オーストラリアン・シェパードは、しなやかで均整のとれた体と気品のある姿がクールで魅力的です。上手にしつけが出来れば、献身的で優秀なパートナーになります。

2.持久力があり安定した気質

オーストラリアン・シェパードは、他人にはやや控えめながら、家族には忠実で安定した気質を持っています。
持久力と耐久力があるので、アクティブな人にはぴったりです。

まとめ

1)オーストラリアン・シェパードの原産地はアメリカ、平均体高はオスが51~58cm、メスが46~53cm平均体重は、18~35kg。

2)オーストラリアン・シェパードの毛色は、ブルーマール、黒、レッドマール、レッドなど。

3)オーストラリアン・シェパードの性格の3大特徴は、賢い、仕事熱心、愛情深い。

4)オーストラリアン・シェパードのオスとメスでの性格の違いは、オスは愛情深くて活気にあふれているが支配的、メスは自立してのんびりしている、人を巧みに操るのが上手い傾向。

5)オーストラリアン・シェパードを飼う人に向いている3つのポイントは、アクティブ派の人、適切なしつけが出来る人、一緒に過ごせる人。

6)オーストラリアン・シェパードのしつけの3つの重要ポイントは、信頼関係、メリハリ、社会性を身につける。

7)オーストラリアン・シェパードの飼育に関しての3つの注意点は、運動、動くものに注意、被毛のケア。

8)オーストラリアン・シェパードが気をつける病気は、コリー眼異常、白内障、股関節形成不全、皮膚疾患、2重まつげ。

9)オーストラリアン・シェパードの平均寿命は12〜15年。

10)オーストラリアン・シェパードを飼う魅力とは、クールで優秀なパートナー、持久力があり安定した気質。

 

○○の基本データ

英語表記 Australian Shepherd
愛称 オゥシー・オージー
原産国 アメリカ合衆国
サイズ 大型犬
体高 オス:51〜58cm
メス:46〜53cm
体重 18〜35kg
毛色 ブルーマール、黒、レッドマール、レッド
寿命 12〜15歳
価格 15~25万円
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参考文献

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