犬の「歯磨き」のコツは?ワンちゃんの歯磨き嫌いを克服しよう!

ワンちゃんの「歯磨き」きちんとしてあげていますか?

人間の歯磨きが大事なように、ワンちゃんも歯磨きがとても大事です。最近、虫歯や歯周病になるワンちゃんがとても増えています。たかが虫歯と思いがちですが、歯周病や虫歯が原因で内蔵疾患を引き起こしてしまうわんちゃんも少なくありません。

今回は歯磨きに使うグッズの紹介と基本的な歯磨きの方法、頻度、嫌がるワンちゃんへの対処法などをまとめてみました。
ワンちゃんの健康を守るために、きちんと飼い主さんが「歯磨き」をしてあげましょうね。



歯磨きに必要な道具は?

ここからは、ワンちゃんの歯磨きに必要なグッズを紹介していきます。

1.歯磨き用ガーゼ、シート

ガーゼやシートは指に巻き付けて、歯の表面をこすって汚れを落とします。シートタイプを選ぶ場合、気を付けないといけないのは耐久性です。破れやすいシートでは歯磨きできないので気を付けましょう。

2.歯磨き用サック

サックはシリコン製や布タイプの指サックです。

こちらもガーゼやシートのように指に着けて、歯の表面をこすって汚れを落とします。シリコン製のサックには汚れを掻き出す突起物が付いているので、ガーゼやシートよりきれいに磨けます。ワンちゃんが歯磨きに慣れてきたらシリコンタイプを使うのもオススメです。

3.犬用歯ブラシ

犬用の歯ブラシはたくさんの種類があります。

ワンちゃんが嫌がらない、というのも大事ですが、歯茎を傷つけないか、飼い主さんが使いやすいか、などのポイントにも気を付けて歯ブラシを選びましょう。ワンちゃんの歯茎は敏感なので、基本的にブラシは柔らかいものを。人間用で乳児用の歯ブラシを使う飼い主さんもいるらしいですよ。

4.犬用歯磨きジェル(デンタルペースト)

ワンちゃんが好きな香りが付いているもの、口臭予防や歯周病予防の効果があるなどさまざまなタイプがあります。歯磨きな嫌いなワンちゃんは好みのペーストを選んであげるといいでしょう。

歯磨きの頻度は?

ワンちゃんの歯磨きの頻度は2日に1回がちょうどいいでしょう。

犬の歯垢は3~5日で歯石に変わります。

2日に1回の歯磨きで十分歯垢を落とせます。
あまり強く磨きすぎたり、頻繁に歯磨きしすぎると、歯や歯茎を傷めてしまうことがあるので気を付けましょう。

歯磨きの方法は?(歯ブラシ以外で磨く方法)

歯磨きに慣れていないワンちゃんは、まずこちらの方法から始めることをオススメします!

1.口の周りを触って慣れさせる

ワンちゃんのマズル(鼻先から口元にかけた部分)はとても敏感です。なので、大体のワンちゃんは口元を触られるのを嫌がります。まずは、口元を嫌がらずに触らせてくれるように慣れさせることが大事です。

最初は少しずつ慣らしていきます。口元を優しく触るところから始めて、時間も短時間にしましょう。
嫌がる素振りがあったときは、すぐに止め、無理強いはやめましょう。

終わったらご褒美をあげることを忘れずに、「口元を触られたらいいことがある」と覚えさせるのが大事です。

  • 少しずつ触る時間を長くしていく
  • 前歯から少しずつ触っていく
  • 慣れたら奥歯を触る。この時に歯磨き用のジェルを指につけて触るとあまり嫌がらなくなることも。
  • 最終的に上あごをつかめたらOK!ここでも、一瞬だけでもつかめたらご褒美をあげましょう。

2.歯磨き用ガーゼ・シートで歯磨きをする

ガーゼ、またはシートを指に巻き付けてまずは前歯を軽く触ることから始めましょう。触れたら1本ずつ磨いていき、慣れてきたら徐々に奥の歯を磨きます。

  • ガーゼ、シートはきつく指に巻き付けましょう。
  • ガーゼの場合はをつけて濡らしてから使うとGOOD
  • ガーゼ、シートを巻いていない逆の手で顔をしっかり固定しながら磨くと安定します。

歯磨きの方法は?(歯ブラシで磨く方法)

歯磨きといえば「歯ブラシ」を使うのが当たり前と思ってしまいますが、歯磨きになれていないワンちゃんにいきなり歯ブラシで歯磨きをするのはかなりハードルが高いです。上で紹介している方法で徐々に歯磨きに慣れさせてから歯ブラシを使ってあげましょう。

しかし、ガーゼやシートの歯磨きでは完全に歯垢や歯石を取り除けません。細かい部分の汚れはやはり歯ブラシでしか落とせないので、ガーゼやシートの歯磨きに慣れたら歯ブラシの歯磨きに挑戦してみましょう!

1.歯ブラシにジェルをつける

歯ブラシにジェル(デンタルペースト)をつけたら、鉛筆を持つように歯ブラシを持ちましょう。

2.まずは前歯から


まずは、前歯の外側からゆっくり優しく磨いていきます。犬歯も丁寧に磨きましょう。

3.前歯に慣れてきたら奥の方へ


少しずつ奥歯を磨いていきます。奥歯は歯垢がつきやすいので歯ブラシを小刻みに動かして歯垢を落としましょう。

4.奥歯まで磨けるようになったら


歯の裏側を磨きましょう。特に犬歯の裏側は歯垢がたまりやすいです。

歯磨きのコツは?

歯磨き嫌いのワンちゃんはとても多いです。
もともとマズルが敏感で、ワンちゃんからしたら触られたくない場所です。

一番いいのは子犬の頃からスキンシップとしてワンちゃんとたくさん触れ合って、口元を触ることに慣れさせておくことです。子犬の頃から慣れていると歯磨きの時もさほど嫌がりません。

すでに成犬で、そもそも口を全く触らせてくれないというワンちゃんの場合は、「おやつ」を活用しましょう。

ワンちゃんが一番好きなおやつをぎゅっと握って、握りこぶしの状態にします。この時おやつを少しだけ手の中から出してワンちゃんの口元に持っていきます。おやつに夢中になっているときに、こぶしはそのままの状態で口元を触りましょう。これを何回か繰り返して慣れさせましょう。最終的におやつなしで触れるようになればOKです。

歯磨き以外でのケアは?

どうしても歯磨きが苦手なワンちゃんに補助的なデンタルケアとして使えるものを紹介します。

1.歯磨きガム

歯磨きガムはたくさんの種類があります。「噛むだけで歯磨きができる」という手軽さで、愛用している飼い主さんも多いと思います。選ぶ時の注意点としては、愛犬の身体のサイズやあごの力に合っているかに注意して選びましょう。商品のパッケージに犬種や体重別のサイズの表記があると思いますのでそちらもチェックしてみてください。

柔らかすぎるガムは丸のみしてしまったりすることがあり、誤飲の原因になってしまうことがあるので与えている間は飼い主さんが注意してあげましょう。

2.サプリメント

近年、さまざまなワンちゃん用のデンタルケアサプリメントが増えてきました。錠剤タイプや粉末タイプ、口の中に直接塗り込むタイプやいつものごはんに混ぜ込むタイプのものなど、さまざまな商品があります。虫歯の原因の歯周病だけでなく、口臭も予防してくれるものもあるので愛犬のお口の状態に合わせて選ぶのもいいですね。

ちなみにわたしのオススメは、ごはんに混ぜ込むタイプのサプリメントです。手間もかからないし、ワンちゃんも喜んで食べてくれるので、ごはんに混ぜ込むタイプのサプリメントを愛用しています。

私が利用したサプリはこちらで紹介していますので、気になる方はチェックされてみてください。↓


・まとめ

今回はワンちゃんの歯磨きについて詳しくご紹介しました。

ワンちゃんの歯磨きは健康を守るために欠かせない大事なお手入れです。
犬は人間のように、歯科専門の病院がないので、病院での治療になってしまうと想像以上に治療費がかかってしまいます。そうならないように、日頃からきちんと歯磨きをして歯周病や歯肉炎を予防しましょう。

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この記事を書いた人

YOKO

YOKO

ペットナビの管理人のYOKO(男)です。
動物好きで犬や猫はもちろん、ウサギやハムスター、多くの昆虫などを飼ってきた経験があります。少しでも動物を飼いたい方のためになる情報を紹介したいです。

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