【犬種】ハバニーズとは?性格の特徴と飼い方やしつけのコツ

優しい表情でふさふさした毛が可愛らしいハバニーズ。日本ではまだ珍しい犬種ですが、アメリカなどの海外では人気が高く、日本でもじわじわと人気が出てきている犬です。
今回はそんなハバニーズの性格と飼い方、しつけのコツについて紹介します。


ハバニーズとは?性格の特徴と飼い方やしつけのコツ

ハバニーズとは

1. ハバニーズの紹介


ハバニーズの原産地は、「キューバ」です。
コンパニオン・ドッグ、トイ・ドッグとして可愛がられている犬種です。

ハバニーズは、血統書を発行しているジャパンケネルクラブの分類によると、グループ9(愛玩犬)に属する小型犬です。

分類に関して詳しくは「犬の分類(グループ)とは?グループごとの特徴を理解しよう♪」をご覧ください。

2. 簡潔な歴史

ハバニーズは地中海西端地域で生まれ、スペイン並びにイタリアの沿岸地域で発展しました。しかし、それ以前にイタリア人船長によってキューバに輸入され、キューバの上流階級の人々に愛されてきたようです。

その後、政治的な動きからキューバや各地のハバニーズの血統が完全に絶滅したように思われていました。実際は数頭がキューバから密輸されており、それらの子孫がアメリカでさまざまなカラーの「プードル」や他の小型犬と交配されたのが、現在のハバニーズであるとされています。

4.名前のルーツ

ハバニーズは、ノルマン語で「」、または「猟犬」を意味しています。この犬種にもっとも多い毛色がブラウン(タバコ色)であることから、キューバの首都ハバナの原産犬種であるといわれています。
ハバニーズの英語表記では「Havanese」となります。

2.平均体高・平均体重

ハバニーズの平均体高は、オスメス共に21~29cmです。
平均体重は、オスメス共に3kg~6kgの小型犬です。

  • 平均体高:21〜29cm
  • 平均体重:3〜6kg

 

150cmの女性との比較→

5.日本で飼育されている数

日本で飼育されているハバニーズの飼育数ですが、血統書を発行しているジャパンケネルクラブの2017年の犬種別犬籍登録頭数を調べてみるとわずか25頭です。

犬全体の登録数が295,910頭ですから、全ての犬種に占めるハバニーズの割合は約0.008%と世界的には人気の犬も日本では大変稀少な犬種です。

6.飼いやすさの目安

ハバニーズの飼いやすさの目安を紹介します。

社会性・協調性がある ★★★☆☆3
健康管理がしやすい ★★★☆☆3
初心者向き ★★★☆☆3
噛み癖がつきにくい ★★★★☆4
訓練されるのが好き ★★★☆☆3
物覚えがいい ★★★★☆4
飼いやすさの目安:20/30

種類の違いはあるの?ハバニーズのタイプ

1.ハバニーズの毛色のタイプ

ハバニーズの毛色は、フォーンブラックハバナ・ブラウンタバコレディッシュ・ブラウンなど豊富なバリエーションがあり、ほとんどが被毛の元から毛先に向けて陰影があるシェードになります。まれに全身ピュア・ホワイトのものもいます。

ハバニーズの毛色

2.ハバニーズの毛の種類

ハバニーズの毛の種類は、まっすぐなものや少しカールしているタイプがいますが、被毛がやわらかくウェービーであることが望ましいとされています。

ペットショップでの購入価格(初期費用)

ハバニーズは稀少な犬種のため、ペットショップでの取り扱いが少なく、ブリーダーからの直接購入になるかと思います。
購入価格の相場は20~30万円ほどです。

  • 混合ワクチン……16,000円
  • 狂犬病予防接種… 3,500円
  • 健康診断………… 3,000円
  • 畜犬登録………… 3,000円
  • 飼育グッズ………30,000円
初期費用は255,000〜355,000円

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理解してあげよう!ハバニーズの性格の3大特徴って?

1. 賢い

ハバニーズは大変賢く、しつけも覚えが早く比較的簡単といえます。番犬として訓練することも可能ですが攻撃性はありません。

2. 陽気

ハバニーズは陽気な性格で、人を楽しませることが大好きです。周りの人に愛嬌を振りまいて、楽しませることに喜びを感じます。

3. フレンドリー

お手をするハバニーズハバニーズはお年寄りから子供全ての人に対して、また他の動物に対しても非常に優しくフレンドリーな性格をしています。ただし、小さなお子様の場合には常に保護者の目が届くような環境が必要です。

性格の違いはあるの?オスとメスでの性格の違い

1.オス

ハバニーズのオスは、メスに比べて甘えん坊で愛情深い傾向があります。

2.メス

ハバニーズのメスは、オスに比べて独立心が高く頑固な傾向があります。

どんな人が向いている?ハバニーズを飼う人に向いている3つのポイントとは

1. 長時間家にいる人

ハバニーズは、そばに飼い主がいないことへの不安から生じる「分離不安」と呼ばれる不安症を起こしやすい犬種です。主婦やリタイアした人など長時間家に過ごしている人に向いています。

2.頑丈な小型犬が欲しい人

ハバニーズの体は小さいですが、かかりやすい病気は比較的少なく骨格もしっかりしている犬種です。小型犬が欲しいけれど、頑丈な犬が良いという人におすすめです。

3. 都会でマンション飼いしたい人

ハバニーズは、小型の室内犬でそれほど多くの運動量を必要としません。よって、マンションやアパートでの飼育に向いています。また、どちらかというと田舎よりも都会暮らしに向いています。

ハバニーズのしつけの3つのコツ

1. 社会化

ハバニーズは、見知らぬ人に対して少しよそよそしい傾向があります。十分に社会化されないと、極端に臆病で引っ込み思案になることがあります。早い段階で外に連れ出し、社会化の訓練を行ってください。

2. 無駄吠え

ハバニーズは、物音や新しいものに対して直ぐに反応して吠えることがあります。主従関係と信頼関係を上手く築いてしつけを行えば、無駄吠えを極力減らせるようになるでしょう。

また、最近は吠え癖防止のグッズなども発売されています。
そういったグッズを使ってみるのも効果的なしつけの方法です。

無駄吠えの悩みを解決!【ワンブル】の効果と口コミ評判

3. トイレ

ハバニーズは、トイレのしつけを覚えるのがやや遅い犬種とされ、根気良く一貫したしつけを続ける必要があります。その際にトイレの周りがサークルやケージで囲まれていることが重要です。失敗しても決して怒らないようにしましょう。

要注意!飼育する場合に特に注意する3つのこと

1. グルーミング

ハバニーズは週に2~3回のブラッシングとコーミング、それに定期的なトリミングが必要です。被毛がやわらかく絡まりやすいので、被毛のお手入れには特に手をかけてあげて下さい。夏は短めにカットするのも良いでしょう。

2.飼育温度に注意

ハバニーズは寒さと暑さに弱く、季節にあわせて室内の温度管理を行うことが大切です。特に寒さには弱いため、冬の室内飼育では暖房の調節をしっかりして下さい。

3.散歩

ハバニーズは、小型犬ですのでそれほど多くの運動を必要としません。とはいっても、好奇心旺盛で元気な犬種なので、散歩は毎日必要です。個々の体力にあわせて、必要であれば長めに散歩を行うようにしましょう。

ハバニーズが気をつけたい病気

ハバニーズの飼育の際に、気をつけるべき病気をご紹介します。

1.膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)

膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)はハバニーズに限らず小型犬に多い病気で、膝ひざや肘ひじの関節が緩くてはずれやすくなります。
関節に無理な負荷をかけないよう、しっかり運動をさせて関節周りに筋肉をつけることが必要です。

2.外耳炎(がいじえん)

外耳炎(がいじえん)はハバニーズなどの耳の垂れている犬種に多い病気といわれています。
菌の繁殖などにより、音の通り道である外耳道に炎症が起こり、汚れ・臭いが強い・首をしきりに振る・耳をしきりに掻くなどの症状が見られます。
定期的な耳の状態チェックやシャンプー後などぬれたままにせず、乾燥させるなどの対策をしましょう。

3.白内障(はくないしょう)

白内障(はくないしょう)は遺伝により発症する先天的なものと、加齢による後天性で発症するものがあり後天性の老年性白内障が多いとされています。糖尿病からの併発により発症することもあります。
予防法はありませんが、早期発見により点眼薬での進行を遅らせる、外科手術により視力回復させることができます。

あらかじめ犬目のケアサプリなどを併用しておくのもオススメです。アイケアサプリについては下記の記事で詳しくご紹介しています。 【犬の眼のケア】獣医師が認めた犬用アイケアサプリ「毎日愛眼」

治療費の目安

参考ですが、各病気の治療費をご紹介しておきます。

動物病院は自由診療なので、治療費は地域や病院によって前後します。近所で実際に犬を飼っている方の口コミも参考にしましょう。もしあまりにも高額な場合はセカンドオピニオンも検討してください。

初診料:500~1,500円
膝蓋骨脱臼:10~35万円(片足)
外耳炎:平均12,000円/初診
白内障:外科手術(一眼)20~25万円程度、入院は5~7日間程度

 

ハバニーズの平均寿命

ハバニーズの平均寿命は13~15年くらいです。
小型犬なので寿命が長く、比較的丈夫な犬種です。

参考までに小型犬の平均寿命ですが、だいたい14歳くらいです。

しかし、あくまでも平均寿命ですので、健康管理をしっかりと行って愛情深く接していけばもっと長く生きることも可能でしょう。
今回紹介した病気や普段の食事(ドッグフード)に気をつけることで、寿命はもっと長くなります。
このページの下のほうで、ハバニーズにオススメのドッグフードを紹介していますので、気になる方はご確認ください。

人間とハバニーズの年齢比較表

ハバニーズ 人間
新生児期 1ヶ月 1歳
社会化期 3ヶ月 5歳
6ヶ月 9歳
成長期 9ヶ月 13歳
1歳 15歳
成犬期 2歳 24歳
4歳 32歳
6歳 40歳
8歳 48歳
9歳 52歳
シニア期 10歳 56歳
12歳 64歳
14歳 72歳
16歳 80歳
18歳 88歳
20歳 96歳

ハバニーズの年齢計算式

ハバニーズは、2歳の時点で人間に換算すると24歳になり、3年目以降は1年に4歳分の歳を取ります。
計算式では下記の形になります。

年齢 = 24+(犬の年齢-2年)×4

ハバニーズにおすすめのドッグフード

ケアーン・テリアにおすすめのドッグフードは「モグワン」です。
動物性のタンパク質が50%も含まれていて、ケアーン・テリアのように遊ぶのが大好きで運動豊富な犬種にぴったりです。しかも栄養価が高いのでハバニーズの毛艶も良くなります。

値段は少し高いですが、安いドッグフードのような合成添加物も使っていないので、安心して食べさせてあげることができます。
それに高タンパク質のわりにカロリーが低いので、肥満のコントロールがしやすいところもオススメの理由です。

モグワンの画像

しかも原材料は、人間が食べても大丈夫な高品質のものを使っていて、原材料の品質、栄養バランスともに最高クラスですよ。

(安いフードは人間の食品では禁止された添加物や材料が使われています。)

モグワンは量販店やAmazon、楽天では売っていないので公式サイトから購入してください。

『モグワン』の公式サイト  

獣医師も推薦する!モグワンドッグフードの口コミ評判まとめ

ハバニーズにオススメのペット保険

ハバニーズは、元気で丈夫な犬種なのですが、外耳炎や白内障などかかりやすい病気が一部あるのでペット保険に入るのは必須です。
ただ、ハバニーズのペット保険選びには、『安さ』以外に注意したい点があります。

ハバニーズのような小型犬かかりやすい病気に「膝蓋骨脱臼」がありますが、多くのペット保険では膝蓋骨脱臼は保険の対象外なんです。

膝蓋骨脱臼になりやすいのに保険の対象外では保険に入る意味がありません。

そこでオススメなのが『PS保険』です。

ペットサポートのPS保険

『PS保険』では膝蓋骨脱臼がしっかり保険対象!

しかも他の保険のように診断書や血統書、体毛といったものがなくても、インターネットで簡単に申し込めるのもポイントです。

月々の保険料も安いので、『PS保険』が気になった方は公式サイトでぜひ資料をご請求ください。

PS保険の公式サイトはこちら  

業界最安クラスの保険料の「PS保険」口コミ評判まとめ

ペットにする喜び、ハバニーズを飼う魅力とは

1.陽気なエンターテイナー

ハバニーズは、芸の覚えが良く昔サーカスで活躍していたこともあるようです。性格は陽気で人を楽しませることが好きなので、見ているだけで明るい気持ちになります。

2. 愛らしい表情

短足・優しい目・ふわふわの毛など、ハバニーズにはとても愛らしい魅力があります。日本では珍しい犬種とはいえ、マルチーズなどの人気犬種にもどことなく似ていて、人気が出てくるのも納得です。


まとめ

ハバニーズの原産地はキューバで、体高はオスメス共に21~29cm、平均体重は、オスメス共に3kg~6kg。

ハバニーズの毛色は、フォーン、ブラック、ハバナ・ブラウン、タバコ、レディッシュ・ブラウンなど、毛の種類は、まっすぐやウェービーのタイプ。

ハバニーズの性格の3大特徴は、賢い、陽気、フレンドリー。

ハバニーズのオスとメスでの性格の違いは、オスは甘えん坊で愛情深い傾向、メスは独立心が高く頑固な傾向。

ハバニーズを飼う人に向いている3つのポイントは、長時間家にいる、頑丈な小型犬が欲しい、都会でマンション飼いしたい人。

ハバニーズのしつけの3つの重要ポイントは、社会化、無駄吠え、トイレ。

ハバニーズの飼育に関しての3つの注意点は、グルーミング、飼育温度に注意、散歩。

ハバニーズが気をつけたい病気は、膝蓋骨脱臼、外耳炎、白内障。

ハバニーズ飼う魅力とは、陽気なエンターテイナー、愛らしい表情。

ハバニーズの基本データ

英語表記 Havanese
愛称 ハバニーズ
原産国 キューバ
サイズ 小型犬
体高 オス・メス:21〜29cm
体重 3〜6kg
毛色 フォーン、ブラック、ハバナ・ブラウン、タバコ、レディッシュ・ブラウン、ピュアホワイト
寿命 13〜15歳
価格 20〜30万円

参考文献

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この記事を書いた人

YOKO

YOKO

ペットナビの管理人のYOKO(男)です。
動物好きで犬や猫はもちろん、ウサギやハムスター、多くの昆虫などを飼ってきた経験があります。少しでも動物を飼いたい方のためになる情報を紹介したいです。

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