【鳥】オオハナインコのオスとメス性格の違いと共通点!しつけのコツと注意点

オオハナインコ並ぶオスメス

南国の雰囲気漂う色鮮やかなオオハナインコは、オスとメスでは体色がまったく違うことから以前は別々の種類として区別されていたという珍しい鳥です。
頭もいいので単語だったら覚えておしゃべりしてくれますよ。今回は、そんなオオハナインコのオスとメス性格の特徴と共通点・しつけのコツ・飼い方のポイント・注意点などについてご紹介します。

オオハナインコの紹介

1.原産地

オオハナインコはパプアニューギニア、オーストラリア北東部、アジア南東部などの暖かい南半球の森林地帯に生息するインコです。

2. 平均体長と体重

体長はオスとメスともに約35cm、体重はオとメスともに 375〜550gと大型です。
オオハナインコのオスとメスでは大きさの違いは差ほどないようですが体重は個体差があるようです。

3.日本で飼育されている数・名前のルーツ

オオハナインコとまる木の上日本で飼育されているオオハナインコの数については、きちんとしたデーターがないので把握されていないのが現状のようです。

オスは緑地に赤や黄などが入り、メスは赤地に青が入る。オスとメスでは羽色が全く違うため簡単に見分けるとこができる。

和名のオオハナインコの「オオハナ=大花」と表記されるのですが、元もとはカーブしている大きなくちばしが鼻にみえることから「大鼻=オオハナ」と表記されるようになったようでう。

4.気をつける病気

・ウイルス性羽毛疾患(PBFDウイルス)

原因・・・フンや脂粉についた病原菌のウイルスが空気中に浮遊して、それらを吸引により感染して発症する。

症状・・・粉状の脂粉が出なくなりフケのようなサヤガラが多くでるのが特徴で、胸部から腹部にかけての震えや、これまで見たこともないくらい怖がるような態度を見せるオオハナインコもいるようです。
症状が進むと羽根の変形や脱毛、目、クチバシに異常がみられます。
ただし、オオハナインコは急性の場合が多く、羽毛など表面的な症状が現れる前に沈うつ、下痢、体重減少などがおこりだして1〜2週間で落鳥する場合もあるので注意が必要です。

予防

・・・感染した個体は隔離して接触を避けたり、栄養のある食事を与えます。

5. 平均寿命

オオハナインコの平均寿命は40〜50年と長寿のため最期までお世話ができるのか、家族が引き継ぐのか、など購入前に検討しておくことをおすすめします。

オオハナインコのオスとメスの性格の違いと共通点は?

オオハナインコ横向くメス見た目も違うオオハナインコはオスとメスでは性格も違うようです。その中でも大きな違いをみていきましょう。

オス・・・大人しくて、おっとりとした性格なので、静かにのんびりとした時間を過ごしたい方におすすめです。

メス・・・オスよりも活発で陽気だが個体差はあるものの、感情の起伏があるので相手をするときは噛んだりすることもありますが、楽しく賑やかな時間を過ごしたい方におすすめです。

・賢く警戒心が強い

とても賢いオオハナインコは、ある程度の成鳥になってからの飼育では簡単には懐いてくれないようです。もしたくさんのスキンシップを望まれるのでしたらヒナのときから飼育されることをおすすめします。

・傷つきやすくストレスを溜めやすい

特にメスは活発で明るい性格ですが、ちょっとしたことで傷ついてストレスを感じやすいので優しく接するよう心がけましょう

・精神的に繊細

周りの人間の気持ちの変化を敏感に感じ取ってしまい、飼い主が落ち込んでいると一緒になって落ち込むとという、とても繊細なオオハナインコです。出来るだけ明るく接してあげましょう

・好奇心旺盛

人が好きで好奇心が旺盛なので一緒に遊ぶには楽しい鳥です。毎日、時間が許す限りしっかりと遊んであげましょう

オオハナインコの種類は?

オオハナインコとは別属別種になりますが名前に「オオハナインコ」がつく鳥が4種類います。

・オオハナインコモドキ
・コオオハナインコモドキ
・ササハインコ
・クロビタイオオハナインコモドキ

オオハナインコのオスとメスの見分け方

オオハナインコは同じインコの中でも珍しく、オスとメスで全く異なった体色をしています。
オスは緑色をベースとして翼の付け根に赤色、つばさの内側や先端と尾っぽの先に青色などのポイントカラーが入り、口ばしには赤と黄がグラデーションになっています。
メスは頭からお腹にかけて赤色、首周りから胸にかけて青色、つばさは紫色の鮮明な色合いで、口ばしは黒色をしています。どちらも配色具合や色の濃淡は個体差がありあます。

また、オスとメスで体色が全く違うことから別種として長きにわたり扱われていましたが1874年に、同一種であると判明しました。

オオハナインコを飼う人に向いている3つのポイント

・最期まで飼うことができる

約50年と長生きなので、最期まできちんとお世話をする人と環境を準備しておく必要があります。また、鳥が診れる動物病院を見つけておきましょう。

・スキンシップが大好き

人とのスキンシップやコミュニケーションが大好きなオオハナインコなので、時間が許す限り遊んであげましょう。

・一緒にいるときは関心を持ってあげる

飼い主と一緒にいるのに他のことをしていたり(スマホをさわる、テレビを見るなど)自分へ関心が向いていなとわかると、ストレスを感じてしまいます。
場合によっては口ばしで攻撃してきたり拗ねてしまうことがあるので気をつけましょう。

オオハナインコをしつける3つの重要ポイント

・体罰は厳禁

オオハナインコこっち向くメス繊細でストレスを感じやすいオオハナインコは、特にメスとの接し方には注意が必要です。
してはいけないことをした時、間違っても口ばしを指で弾いたり、頭をポンと叩いたり、飼い主としてはしつけと称して軽い気持ちで行ったことでも、当のオオハナインコにとっては傷ついてストレスと感じている場合があります。

最悪の場合は、それまでの信頼関係が壊れる恐れもありますので「これくらい」という「軽い気持ちで」は通用しないと心得ましょう。

・噛み癖は根気強くしつける

噛み癖といってもただ遊びで噛んでくることもありますが(そのときはだいたい、甘噛みです)、ほとんどの場合は、何かしらの理由があって噛んでくることがほとんどです。
例えば、

*噛んだときに飼い主が反応してくれた
*環境になれていない
*嫌なことや怖いことがあった
*飼い主よりえらいと勘違いしている

上記のような原因で「噛む」ようになり、いつの間にか癖になってしまったケースが多いようです。
もし噛まれたら、噛まれたままの状態でそっとオオハナインコの頭部を後方へ押してみてください。態勢がきつくなったオオハナインコは噛むのを止めるでしょう。後ろにスペースが無かったり後ろに押しても噛むのを止めなかったら、逆に噛まれたまま前方へ引いてみてください。

いずれかの方法で噛むのを止める場合がほとんどですが、噛まれている人間には多少の痛みが伴いますが覚悟してやってみると、意外とすんなりあきらめる場合もあるようです。

もう一つの方法は、噛まれたときに「ダメ」と怒るのではなく叱るときに、顔の前に息をフッと吹きかけてみる

このことを「噛みつくと嫌なことがおきる」と認識するまで繰り返しやってみてください。賢いオオハナインコですから意外と短期間で噛み癖が治まるかもしれません。

・呼び鳴きには応えない

大型インコは飼い主が家にいるのに自分からは見えないと、呼び鳴きで気を引こうとします。飼い始め当初は、呼び鳴きが気になってオオハナインコのもとへ行ってしまいそうになると思いますが、ここで行ってしまうと、「呼べば来てくれる」と学習するので、ここはいきたい気持ちをグッとこらえて我慢しましょう。

そうすると「呼んでも来てくれない、良いことがない」と学習して、段々と呼び鳴きの回数も減っていきますので、根気強くしつけていきましょう

オオハナインコを飼育する場合に特に気をつける3つのこと

・ゲージにはカギを付ける

頭が良いうえに鋭く尖った大きな口ばしは力が強いので、ゲージの扉はたやすく開けることができますので、必ず止め具を使って閉めておくようにしましょう。
うっかり止め具をかけ忘れると、賢いオオハナインコは脱走してしまう恐れがありますので注意が必要です。

・ペアでもゲージは別々にする

オスとメスで配色が違うことからペアで飼われることが多いオオハナインコですが、間違っても同じゲージに一緒に入れることは避けましょう。
もし、大きなゲージにペアで入れたとして、必要以上に広い空間があると縄張り意識が高まってしまうのでトラブルの原因となりかねませんので、
ペア飼いするときは必ず別々のゲージを用意しましょう。

・寒さ対策は必須

南半球に生息するオオハナインコは日本の寒さが苦手です。必ずペットヒーターなどの保温器具を使って寒さた施策をしてあげましょう。

オオハナインコを飼う3つの魅力とは

・オスとメスの違いが楽しめる

オスとメスで体色が違ったり、性格が違うなどペア飼いしてその違いを楽しめるのはオオハナインコだけです。

・スキンシップが大好き

鳥を飼う上でスキンシップが出来ることは、何よりの楽しみではないしょうか。付き合い方に少しだけ注意が必要ですが、ポイントを抑えて上手に付き合うと最高のコンパニオンバードになってくれるかもしれません。

・飼い主に寄り添ってくれる

飼い主の気持ちやその場の空気が読めるオオハナインコは、落ち込んだ時など一緒になって寄り添ってくれるかもしれません。

今回のまとめ

1)オオハナインコの原産国は、パプアニューギニア、オーストラリア北東部、アジア南東部など・体長は約35cm、体重はオとメスともに 375〜550gと大型・平均寿命は40〜50年・気を付けるべき病気はウイルス性羽毛疾患(PBFDウイルス)。

2)オオハナインコのオスとメスの性格の違いと共通点は、オスは大人しくておっとりしている、メスは活発で陽気だが感情の起伏がある。共通点は賢く警戒心が強い・傷つきやすくストレスを溜めやすい・精神的に繊細・好奇心旺盛。

3)オオハナインコの種類は、「オオハナインコ」と名前がつく鳥が4種類います

4)オオハナインコのオスとメスの見分け方は、オスは緑色のベースに赤色、青色のポイントカラーがあり口ばしは赤色と黄色のグラデーション、
メスは頭の方から赤色、青色、紫色の配色で口ばしは黒色。

5)オオハナインコを飼う人に向いている3つのポイントは、最期まで飼うことができる・スキンシップが大好き・一緒にいるときは関心を持ってあげる。

6)オオハナインコをしつける3つの重要ポイントは、体罰は厳禁・噛み癖は根気強くしつける・呼び鳴きには応えない。

7)オオハナインコを飼育する場合に特に気をつける3つのことは、ゲージにはカギを付ける・ペアでもゲージは別々にする・寒さ対策は必須。

8)オオハナインコを飼う魅力は、オスとメスの違いが楽しめる・スキンシップが大好き・飼い主に寄り添ってくれる。

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