ポメラニアンのトップ画像

「ポメ」の愛称で親しまれ、ふわふわで丸々とした見た目が可愛いポメラニアン。愛らしい見た目とは違って、じつは中型犬顔負けの勇敢すぎる犬だと知っていましたか?

今回は、そんなポメラニアンの性格についてや、飼い方、しつけ方のコツについてご紹介します。



ポメラニアンの性格の4大特徴!飼育のコツとは

1)ポメラニアンの紹介

ポメラニアン

1.ポメラニアンとは

ポメラニアンはくりっとした瞳に人形のようなフワフワの毛並み、ツンと尖った耳など、愛らしい特徴と人懐っこい性格から、日本でも人気の高い犬種のひとつです。ちなみに原産国は「ドイツ」です。

2.名前のルーツ

ポメラニアンは、ドイツとポーランドの故郷付近の「ポメラニアン地方」に住んでた犬で、イギリスに連れてこられた際にその地域に由来して「ポメラニアン」と呼ばれるようになったようです。ただし、当時は大きさに関係なく全てそう呼ばれていました。
逆にドイツや北欧では1,900年代中盤まで「トイ・スピッツ」とよばれていました。
なお英語では「Pomeranian」と表記します。

3.歴史

ポメラニアンの先祖犬はアイスランドなどでソリを引いていた「サモエド」という犬です。

ふわふわで真っ白な体毛、くるんとした愛らしい巻き毛。そしてにっこりとほほ笑んでいるかのようなスマイル。とっても魅力的なサモエドですが、一体どんな性格をしているのでしょうか。
このサモエドから生み出された様々な犬種の中に、「ジャーマン・スピッツ」という犬がいますが、この「ジャーマン・スピッツ」を小型化した犬が「ポメラニアン」です。

日本にポメラニアンが来たのは明治の初期で、その後、高度経済成長期に起こったペットブームによって、ポメラニアンの人気は一気に高まりました。

以前は「ヨークシャー・テリア」や「マルチーズ」と並んで「愛玩犬の御三家」と呼ばれていましたが、最近はトイプードル」や「チワワ」、「ミニチュアダックスフンド」といった犬のほうが人気で、こちらが「新・愛玩犬の御三家」と呼ばれています。

4. 平均体高・平均体重

ポメラニアンの平均体高は、オス・メス共に20~28cm程度です。

平均体重もオス・メスともに1.8~2.3kgの小型犬です。

5.日本で飼育されている数

日本で飼育されているポメラニアンの飼育数ですが、血統書を発行しているジャパンケネルクラブの2016年の犬種別犬籍登録頭数を調べてみると18,221頭です。

犬全体の登録数が300,470頭ですから、全ての犬種に占めるポメラニアンの割合は約6.0%で、純血種で見れば4番目の人気でいまだに愛されている犬種だというのが分かります。

6. ポメラニアンの平均寿命

ポメラニアンの平均寿命は12~16歳、犬の平均よりも長生きです。

大型犬に比べて長生きな小型犬ですが、少しでも長く生きてもらうために食事やうんどんなど健康面に気をつけたいですね。

7.ペットショップでの購入価格

ポメラニアンのペットショップでの購入価格の相場は、毛色によって幅がありますが大体15~30万円です。

ブリーダーから購入する場合、親によって価格が大幅に変わってきます。親がドッグショーで表彰されたり、優秀な血統の犬であれば価格があがります。

また、ポメラニアンは子犬の頃がとてもかわいい犬なので、生後60日前後の子犬の価格が高い傾向にあります。

2)ポメラニアンの2つの特徴

1. 愛らしい見た目

ポメラニアンといえば、何と言っても愛らしい見た目が最大の特徴です。
ふわふわの被毛、ツンと尖った小さな耳と、背中に丸まった大きな尻尾など、どれをとっても可愛らしい姿をしています。

また、毛の色が13色もありバリエーションが豊富です。

2. スピッツ系

ポメラニアンは愛らしい見た目と、ペットとして飼っている人が多いことから愛玩犬のイメージが強いでしょう。

ジャパン・ケネル・クラブが定める10のグループの中で、実はポメラニアンは「スピッツ系」というグループに属しています。

スピッツとは「尖った」という意味で、口や耳が尖った犬らしい風貌を持った犬がこのグループに属しています。

トリミング済のポメラニアン

3)ポメラニアンの性格の4大特徴

1. 家族が大好き

ポメラニアンは飼い主への忠誠心が強い犬でよく懐きます。
甘えん坊な一面もあり、あれこれおねだりしてくることも。

ただ可愛いからといってあまりワガママに答えすぎると「飼い主よりも自分の方が偉い!」と勘違いをしてしまい、いうことを聞いてくれなくなる事もあるので、しっかりとしたしつけが必要です。

2. 警戒心が強い

ポメラニアンはもともと警戒心がとても強い犬で、番犬としてはぴったりです。

反面、散歩中に自分より大きい犬にも立ち向かうほど怖いもの知らずなので、警戒心が強くなりすぎると吠え癖につながってしまうこともあり注意が必要です。

3. フレンドリーな遊び好き

飼い主と遊ぶのはもちろん、ひとりでも楽しいことを見つけようとする犬です。
いつも動き回っていて一人でも飽きません。

またポメラニアンの祖先である「サモエド」の性質を受け継いでいるので、他の犬とも仲良くなれます。

4. 学習能力が高い

ポメラニアンは頭がよく、飼い主の教えたことをすぐに覚える犬です。
オテ」や「マテ」、「フセ」などの基本的なしつけはもちろん、ちょっとした芸を覚えるさせるのも難しくありません。

女の子に抱きしめられたポメラニアン

4)オスとメスでの性格の2つの違い

犬の性格は、メスのほうが落ち着いていて、オスのほうが甘えんぼうで活動的な傾向があると一般的にいわれており、ポメラニアンも例外ではありません。その中でも特徴的なものをご紹介します。

1. オスは気ままで活発タイプ

ポメラニアンのオスは、やんちゃですが、行動がはっきりしている分とてもわかりやすい性格です。
また、自立心に富んでいて自由奔放です。

メスに比べると縄張り意識がつよく、飼い主を守るときには吠えることもしばしばあります。

2. メスは温厚な番犬タイプ

ポメラニアンのメスは、オスに比べて落ち着きがあり、より人懐っこい性格をしています。
また飼い主への愛情が深いのもメスなので、飼い主や家を守ろうとします。

足元に座ったポメラニアン

5)ポメラニアンを飼うのに向いている人

1. 忙しい人

ポメラニアンは自立心に富んでいるため、飼い主がいない時は、一人でも遊んで過ごすことができます。また、しつけをきちんと行っていれば、留守の間に家を荒らされていた、なんてことはありません。

そのため、家を開けることが多かったり、仕事で忙しい人でも無理なく飼うことができる犬だといえます。

2. 多頭飼いをしたい人

祖先である「サモエド」のソリ引きの気質を受け継いでいるため、ポメラニアンは群れで過ごすことを苦にしません。そのため、一緒に暮らす犬とも仲良く遊ぶことができます。多頭飼いをしたい方にピッタリの犬種といえます。

3. 犬と一緒にアウトドアを楽しみたい人

ポメラニアンは好奇心が旺盛で、動き回ることが大好きな犬です。飼い主と外で遊ぶ時も喜んでついてきてくれます。

また、しっかりとしつけした犬なら、もともと社交的な性格なので、見知らぬ人や犬とも楽しく遊ぶことができるでしょう。

夕日にたたずむポメラニアン

6)ポメラニアンのしつけ2つの重大ポイント

1. 吠え癖を抑えよう

ポメラニアンは警戒心を持ったり、自分の思い通りにいかない時に吠えることがあります。吠えることが癖になると無駄吠えをするようになってしまうことにもつながります。

そうならないためにも、ポメラニアンをお迎えしたら吠え癖をつけないためのしつけが必要です。

最近は吠え癖防止のグッズなども発売されています。
そういったグッズを使ってみるのも効果的なしつけの方法です。

無駄吠えを一発でストップ【しつけくん】

2. リーダーウォークを覚えよう

ポメラニアンは小さい体に見合わず勇敢な犬のため、警戒心を持ってしまうと散歩中に他の犬に飛びついてケンカになってしまうことがあります。
もし、ケンカをして怪我を負わせてしまったら楽しい散歩の時間が台無しですよね。

そこで、散歩中のトラブルを防ぐために「リーダーウォーク」がオススメです。リーダーウォークとは「飼い主に犬がピッタリとくっついて歩くこと」です。
飼い主が止まった時に、犬も歩くのをやめたり座ったりするようになるため、いきなり他の犬に飛びつくことを防ぐことができます。

散歩中のポメラニアン

7)ポメラニアンを飼育する場合の4つの重要ポイント

1. 環境

ポメラニアンは家族と触れ合うことが大好きな犬なので、室内で一緒に暮らしましょう。また、もともと寒い地域に暮らした犬なので暑さは苦手です。

夏はクーラーで室内を涼しくしてあげることが大切です。

2. 散歩

ポメラニアンの散歩の目安は毎日1回30分ほどの散歩に連れて行ってください。ただし、暑さが苦手な犬なので、夏場は朝や夜の散歩がオススメです。

ポメラニアンの性格上、しつけができていないとトラブルになることもあるのでリーダーウォークを心がけましょう。

3. 食事

ポメラニアンの食事の回数と量は時期によって変わってきます。
生後2か月までは、ペットフードを水でふやかしたものを1日に3~4回与えましょう。

生後4~6か月は、成長期にあたるため、栄養価の高いドッグフードを1日2~3回与えましょう。

生後8か月以降は、成犬用のペットフードを1日2~3回、7歳以降は、老犬用のペットフードを1日2回与えましょう。

魚介類や刺激の強いもの、チョコレート類、アルコール類は、食べてしまうと体をこわすこともあるので絶対に与えないでください。

4. 被毛

ポメラニアンのふわふわの被毛は、他の犬と比べて抜け毛が多いことで知られています。毎日ブラッシングをしてあげましょう。

スリッカーブラシで撫でてあげるようにブラッシングをした後、コームブラシでブラッシングを行うことで、効率良くお手入れを行うことができます。

puppy pomeranian dog cute pets

8)ポメラニアンが気をつけたい病気

ポメラニアンは他の犬種よりも病気にかかりにくく丈夫だと言われています。しかし、それでも気をつけたい病気があります。
普段と比べて少しでも様子がおかしいなと思ったら、すぐ獣医さんに診てもらいましょう。

1.膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)

特に気をつけたいものが、「膝蓋骨脱臼 しつがいこつだっきゅう」です。これは「後ろ足の膝のお皿と呼ばれる骨が外れる病気」で、滑りやすいフローリングでは特に注意が必要です。

2.骨折

その他、ポメラニアンは活発なのに骨が細いので、「骨折」にも気をつけましょう。

3.気管虚脱(きかんきょだつ)

たまに見られる病気には「気管虚脱 きかんきょだつ」があります。
これは「息の通り道である気管がふさがり、呼吸困難になる病気」です。

4.動脈管開存症(どうみゃくかんかいぞんしょう)

動脈管開存症 どうみゃくかんかいぞんしょう」は「血が何らかの理由で逆流してしまう病気」です。

フローリングに伏せたポメラニアン

9)ポメラニアンにオススメのペット保険

ポメラニアンは勇敢で活動的、でも骨が細いので、ちょっとしたことケガをしがちな犬です。
そのため、ペット保険に入るのは必須といえます。

ただし、ポメラニアンのペット保険選びには『安さ』以外に注意点が一つあります。

ポメラニアンがかかりやすい病気に「膝蓋骨脱臼」がありますが、多くのペット保険では膝蓋骨脱臼は保険の対象外なんです。

膝蓋骨脱臼になりやすいのに保険の対象外では保険に入る意味がありません。

そこでオススメなのが『PS保険』です。

ペットサポートのPS保険

『PS保険』では膝蓋骨脱臼がしっかり保険対象!

しかも他の保険のように診断書や血統書、体毛といったものがなくても、インターネットで簡単に申し込めるのもポイントです。

月々の保険料も安いので、『PS保険』が気になった方は公式サイトでぜひ資料をご請求ください。

PS保険の公式サイト  


10)ポメラニアンにおすすめのフード

ポメラニアンにおすすめのドッグフードは「モグワン」です。

動物性のタンパク質が50%も含まれていて、ポメラニアンのように小さいのに運動が大好きな犬種にぴったりです。しかも栄養価が高いのでポメラニアンの毛艶も良くなります。

値段は少し高いですが、安いドッグフードのような合成添加物も使っていないので、安心して食べさせてあげることができます。

それに高タンパク質のわりにカロリーが低いので、肥満のコントロールがしやすいところもオススメ!

モグワンの画像

しかも原材料は、人間が食べても大丈夫な高品質のものを使っていて、原材料の品質、栄養バランスともに最高クラスですよ。

(安いフードは人間の食品では禁止された添加物や材料が使われていて、病気の原因となります。)

モグワンは量販店やAmazon、楽天では売っていないので公式サイトから購入してください。

『モグワン』の公式サイト  

犬が食べると危険な人間の食べ物

11)私のポメラニアンのイメージ

1.可愛らしい見た目とフワフワで抱き心地の良い被毛

管理人の私から見たポメラニアンという犬のイメージは、何といってもフワフワでももふもふの毛の生えた「見た目の愛らしさ」でしょう。
可愛らしい容姿にくわえて、被毛はとにかくやわらかく、触っているだけで癒されそうです。

2.遊び好きで活発、すごくポジティブ

ポメラニアンは好奇心旺盛で活発なので、とにかく遊びに対して積極的な犬です。いろいろな遊びを一緒に楽しめるのはポメラニアンを飼う魅力の一つです。
さらに、ポメラニアンは他の犬に比べてもすごくポジティブでプラス思考です。そんな姿をみているだけでこちらも元気になりそうです。


今回のまとめ

芝生で横を向いたポメラニアン

英語表記 Pomeranian
愛称 ポメ
原産国 ドイツ
サイズ 超小型犬
体高 20〜28cm
体重 1.8〜2.3kg
毛色 ブラック&ホワイト、 シルバー&ホワイト、 レッド&ホワイト、 チョコレート&ホワイト、 ホワイト
寿命 12〜16歳
価格 15〜30万円

1)ポメラニアンの性格は4つの特徴があり、家族が大好きで、フレンドリーな遊び好き、学習能力が高い一方で、警戒心が強い面もある。

2)ポメラニアンの警戒心が強いという性格から起こるトラブルを防ぐために、吠え癖のしつけや散歩中のしつけが必要である。

3)ポメラニアンの性格にはオスとメスで違いがあり、オスは気ままで活発、メスは温厚な番犬タイプである。

4)ポメラニアンは、忙しい人や多頭飼いをしたい人、アウトドアを好む人が飼い主に向いている。

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